16話 休日の1日 その2
「さ〜てと、アレイユこれ持って!」
「おっおう!」
キャンディスは服の入った紙袋ををアレイユに渡した。
「キャンディスありがとな!」
「どういたしまして〜!」
4人はブラブラ歩きながら、色々なお店を見て回って行った。
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「そろそろ昼ご飯でも食べるか、キャンディスも一緒に来るだろう?」
「うん! ヴィエルちゃんとリュンヌ君と一緒にご飯食べるなんて久しぶりよね〜!」
「おいおい、俺の名前忘れてるぞー!」
頬を膨らませながらアレイユが言うと、ごめんごめんと笑った。
「あそこの店で食べないか?」
リュンヌが指を指して言った。
「リュンヌ君の好きなサカナバーガー屋さんだね!」
「サカナバーガーヴィエルもすきだよぉ〜」
4人は笑いながら入って行った。
「うわぁ〜! すげぇー混んでるなー!」
アレイユは周りを見渡した。
「席とれるかなぁ〜? あっ!…。」
キャンディスは空いてる席を見つけたのか走って行った。
そこには髪をポニーテールでくくっていて、清楚なワンピースを着た私服姿のフォリスが1人で座っていた。
「フォリスさんこんにちは〜、おひとりですか?」
「キャッ…キャンディスさんこんにちは。
ひとりですが…。」
フォリスは驚きながら話した。
「フォリスさん一緒に食べませんか〜?多いい方が楽しいですしっ!」
「いいですよ。」
キャンディスは手を振りアレイユ達を呼んでフォリスの隣に座った。
「副隊長! こんにちは〜!」
アレイユとリュンヌが挨拶をしてフォリスの前の席に座り、ヴィエルはキャンディスの隣に座った。
「アレイユさんリュンヌさん副隊長じゃなくて、フォリスと呼んで欲しいです。」
フォリスは少し恥ずかしそうに話した。
「分かりました! フォリスさん今日は何をしてたんですか〜?」
アレイユが聞いた。
「えっ… え〜とその〜…。」
フォリスの頬は赤くなっていた。
「フォリスさんもしかして、 第2部隊隊長のチタさんとデートしてたんじゃないんですか〜?
」
フォリスはビクッ! と体を震わせ頬をさらに染めた。
「チタったら緊急の部隊長会議だ〜って言って、お店入ってすぐに帰っちゃったのよ!」
フォリスは顔を赤らめながら言った。
「さっ!早く料理を注文しましょ!」
「あ〜フォリスさん話そらした〜!」
5人は笑いながら楽しくご飯を食べた。
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「フォリスさん!このあと一緒にどうですか〜?」
「そうですね!御一緒させてもらいますね。」
アレイユ達はいろんなお店を見てまわり、途中でパフェを食べて気づけば夕方になっていた。
「とても楽しかったです、誘って頂きありがとうございます。」
フォリスは笑顔でお辞儀して立ち去ろうとした時に、後ろから聞き憶えのある声がした。
「よう!お前達みんな揃ってお出掛けかい?私服姿も可愛いねぇ〜!」
アルスがフォリスとキャンディスを凝視していた。
「隊長変な目で見ないで下さい!」
フォリスは片手でスカートを押さえながら、アルスのほっぺをつねった。
「いてて、長い会議の後くらい優しくしてよ〜。
まっそんなことより丁度良かった、明日朝10時に隊舎集合だ! 遅れるなよー。」
言い終わると去って行った。
「明日と明後日も休みのはずなのに〜!」
キャンディスが残念そうに言った。
「緊急の会議で何かあったのでしょうね、それでは皆さんまた明日。」
フォリスはお辞儀をして帰って行った。
「じゃ〜キャンディスまた明日な!」
「またね〜キャンディス〜! 服ありがと〜!」
キャンディスはヴィエル達に手を振り見えなくなると、ため息をつき心の中で叫んだ!
『久しぶりの三連休がぁ〜〜〜!』
サカナバーガー屋について
サカナバーガー屋はコスモス王国の人気の
ファーストフード店です。
シンプルなサカナバーガーやポテトにサラダ
ダブルサカナバーガーに
タルタルサカナバーガーなど
メニューも色々とあるお店です。




