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残念なイケメン  作者: 柚
2/8

出合い

母「だって~ひなちゃん影薄すぎるから~環境変えたら良いかな~って♪」

ひな「お母さん、人間そんなに簡単に変わらないよ・・・」

私は肩を落とす

母「ひなちゃん人は周りの人が変わるだけで大きく変わるのよ!」

母はそういうとニッコリ私を見送った


私は地味に目立たなく生きたかったのだ!

地味に誰にも気にされずイジメもされず

これまで思い通り過ごしたのに・・・

私は何も変わらないよ・・・


私は真新しい制服に着替えいつも通った道をブツブツ言いながら歩いた



結構大きい商店街を抜け右に曲がった


ひな「あっ左かっ!」

そう、今日からは左

仕方なく歩きだすと

「キャーキャー」

「ゆう君!待ってー!」

黄色い声が


ひな「ゆう君?」

下を見つめながら歩いてたら私の上に急に大きな影が!

上を見ると、大きな男の人が降ってきた!


ゆう「危ないっ!」

ひな「きゃー!」

ドサッ!

男の人は私の目の前に着地した

私はビックリして後ろに倒れそうになった

ゆう「危ないっ!」

バサッ

私は体ごと彼の胸に引き寄せられた


あまりの事にビックリし過ぎて動けない・・・


ゆう「大丈夫?ごめんね」

私は優しい声の主の顔をそーと見上げた


デカっ!

私が小さいのもあるが190㎝はあるだろう大きさ

その上

目がキリッとして短めの茶髪

すごいイケメンだ!

しかも見たことあるこの顔は・・・ゆう


そう!高校生モデルのゆうだ!


凄い人気なのにテレビや人前には一切登場しない謎のイケメン


ゆうだ!

芸能スクールの生徒だったのか。


顔を確認しようともう1度顔をあげると


イケメンゆうはそこには居なかった


居たのは顔を真っ赤にして目をキラキラさせて私を見ている残念なイケメンだった


ゆう「かっ・・・」

ひな「か?」

ゆう「かわ・・・・」

ひな「かわ?」


ゆう「かわうぃ~」

えっ?

彼は大きな体をくねらせながら

ゆう「小さいね~何㎝?同じ制服だね?1年生?名前は?」

彼は早口で私に質問をぶつけてきた


あまりの出来事に私はただ「ひ、ひなです。」と答えるので精一杯だった


すると後ろからバタバタと沢山の足音が

「ゆう君はどこ?」

「こっちの方に来たはずなんだけど」

彼を探し回ってる女の人達だった

30人は居るだろうか?

ゆう「やばい!ひなたんごめんね」

たん・・・?

大きい彼から想像できない言葉が出たと思ったら私の視界が急に天へとかわった


彼は私をひょいっとお姫様だっこをして抱えあげた


キャー私は心の中で叫んだ!

ゆう「ひなたんは軽いね~このまま学校行っちゃおう♪」

彼は私を抱えながら軽やかに走って学校へと運んでくれた


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