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四流れ とりあえず助けるか!

友人T「シナリオ読むのは楽しいけど考えるのはもう無理。アトハマカセタ!」


友人のT は かんがえるのをやめた!


けとりゅー「なんだってー!?」



上の文章がすべてです。でも頑張ります。


まだグダッとした書き方ですがちょっとずつ長文でしっかりした文章や話にしていけたらいいな。


ではどうぞ!


「んー?ありゃなんだ?でっかい猪か?も○○け姫に出てきそうなやつだなー。」


見た感じ騎士みたいなやつらが戦ってるけど攻撃があんまり効いてないのか押されてる感じがするなぁ。


騎士たちからは力のようなものを感じるけどなんだ?あれが魔力かな?



剣に力をまとわせて切りつけたり飛ばしたりしているけど猪にあたった攻撃が霧散している。


魔力による攻撃があまり効かないってことかな?



『俊太!様子が変ったみたいよ!』



そんなこと言われても少し離れているせいでよく見えない。



ん?一人が仲間に攻撃した?


攻撃した一人が残って、別のやつが抱えて走りだしたな。なるほど、おとりか。



「んー。仕方ねぇし、助けてやるか。とりあえずこっちの世界のこと何もわからないし。」


『ああいう戦いが日常茶飯事なのかな…。」


「そうじゃねぇー?まっそういうのはこれから慣れていけばいいさ。」



そうこうしてるうちに残ったやつがあぶねぇな。


「よし、間にあえよ。 火炎よ、その炎持って吹き飛ばせ!エクスプロージョン!!」


さっき感じた力のようなものが体からあふれるような感じがして手に集まる。



ゲームやアニメで貯めた無駄に豊富な知識を魔法が形にする。


巨大な火の塊が猪へ向かい一気に飛ぶ。



 ドゴォッ!!




狙い通りに直撃し、猪の巨体を後ろへと後退させる。


すぐに楓が飛び立ち助けに向かう。



「んー。やっぱり魔法は効きにくいんだな。うん。 楓もさっきよりうまく飛べてるじゃないか。お?」


空気が変わるっていうかピリピリするっていうか…。


「もしかして敵意とか殺気の類か?こんな敏感に感じ取れるんだなぁ。よし。もらった力を試すのにちょうどいい!かかってこい!」







 ~ ~ ~





「なんて強力な魔法なんだ…!」


私が生まれて一度も見たことのないほどの大きな魔力の込められた爆発。ギガンテスボアの巨体が揺らぎ後退する。



 ピィイイィッ!



「な!?」



魔法が飛んできた方向からは白銀に輝く一体のグリフォン。見たこともない体色をしている。



「プラチナライトグリフォン…!なぜあのような霊獣がここに!?」


「プラチナライトグリフォン?あのグリフォンはそのような種類なのか?」


一緒にいた魔術師が口にしたのは聞き慣れない種類のグリフォンだった。


「あっ!」



別の騎士が口にした言葉に反応しバラム爺の方を見る。


すると先ほどのグリフォンがバラム爺を抱え上げこちらへ向かって飛んできている。



近くまで来たグリフォンはバラム爺をゆっくり地面に下ろした。


「バラム爺!」


「ぐ・・・うぅ・・・。」


魔術師が近くに来て状態を確認する。


「駄目です…。攻撃を食らう時には魔装鎧に込める魔力が足りなかったようです。内臓までやられているようで私の力ではどうしようもできません…。」


そんな…。せっかく見知らぬ者が助けてくれたというのに。


「クルルルッ」


「なんだ…?」


先ほどのグリフォンが再びバラム爺へと近づいてきた。


グリフォンが目をつぶったと思うと周りから光があふれてきた。あふれた光は徐々にバラム爺を包んでいく。


「これは…一体!?」


「エイリス様。このプラチナライトグリフォンは普通のグリフォンにはない力を持っています。グリフォンなので風の力は持っていますが、それ以外に光と治癒の力を持っています。今ではほとんど見かけられなくなった希少種なのです。」


「そう…なのか…。」


グリフォンが光を放つ様子を見守っていると離れた場所から巨大な音が聞こえてきた。


 ズドォオン!


音をした方向を振りむき我々は驚愕した。


「そんな…ありえん!」


魔法が放たれた方向にいた黒髪の男が、正面からギガンテスボアの突進を受け止めていた。先ほどの音は両者がぶつかり合って起こった衝撃音だった。


「身体強化!?あれほどの突進を受け止めるほどの魔力を維持しているのか…!」


魔術師が驚愕するのもわかる。我々魔法騎士も技の一つとして身体強化を扱えるがあそこまでの力を込めることはできる者はいない。まずあれほど込めることはできないし、万が一込めることができても魔力を込めたら我々なら10秒と持たずに魔力切れを起こしてしまうだろう。


「クォッ」


グリフォンの鳴き声がし、そっちの方を見なおすと光が収まったグリフォンがいた。


バラム爺に目を移すと先ほどまで悪かった顔色がかなり良くなり、穏やかな表情で寝息を立てている。


「すごい…!もう完全に治っている!これがこのグリフォンの力…!」


ギガンテスボアと1対1でやりあえるほどの実力を持ち希少種のグリフォンを従える黒髪の男。彼は一体何者なんだろうか・・・?







四流れ 終

現在出張先から更新中なのでいつもより遅いです。申し訳ない。


次回お楽しみに!

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