ペーパーレス
車の旅行で目的地へ行くときにはまず目的地を検索する。そして目的地が決まったらあとはルートを押して経路を選び あとはルートのナビに従って車を走らせる。
これが現代の目的地の行き方。
しかし、昭和、平成初期の時代はどうだったろうか 目的地に行く前にまず書店へ足を運ぶ そして道路地図、エリアマップ、地図帳を購入していた。
ページをめくり 地図記号などをみながら道路の名前を探していた。
車がその地図から離れるとページをめくる そのページには続いていないので続くその何ページをみながら行っていた。
行き先表示板がない山の道はどこを進んでいるのか分からず次の行き先表示があるまでずっと迷走気味で「今どこだ?」 「知らん」 と言いながら格闘していたのを思い出せる。
しかし、その光景も昔の話だ。
NEXCO東日本発行のフリーマガジン「ハイウェイウォーカー」が、3月を最後に発行終了となった。今の時代 全てがペーパーレス。情報はウェブで新たに始まったサービスに引き継がれた。
同じく紙の情報源といえば病院や飲食店探しで重宝した「タウンページ」も同じく3月で提供が終了することを発表となった。
今はアプリで検索して簡単にみられるようになった。
不便だったが紙をめくって探す時間も楽しかった
小説においても紙媒体の売り上げは年々減少しているようだ。
紙の資源問題やそもそもかさばるという理由らしい。
私も最近はもっぱらウェブ小説を好むようになった。 気軽に購入できるし わざわざ書店に行く暇もなくなってきたからだった。
しかし、紙媒体の魅力は別に知らなくてもよい情報も得られることだと思う。
それは固定の情報をしか得られないウェブにはないことだ。
ページをめくる喜び、新たな物語を探していきたい。




