雪の世界にて
凍てつく冬の気配がする
外に出て
辺りを見回すと白銀の世界が広がっていた
その光景が
あまりにも心を深く打つ鮮やかさにて
思わずため息が漏れてしまう
この混乱の世の中にも
これほどまでに綺麗な景色が残っていたのかと
自然の大芸術に頭が下がる
白い吐息は雪と氷に交わりて
絶妙な自然の美しさを際立たせてしまう
日本には四季があると言われているが
最近では二季とも言われている
春と秋がなくなって
夏と冬
でもこんな景色が現れるのなら
そんな些細な議論など
どうでもいいじゃないかと
心の中で私の仄かな持論がひしめいている。




