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ネタが尽きた

此処(ここ)何処(どこ)だ・・・?」

気付いたときには見渡す限り真っ白な大地(?)と蒼穹の広がる空しかない空間に立っていた。前後左右360°を見回してみたが白い大地(?)と蒼穹の広がる空以外に何もなかった。

「個体名称*****であること及び他次元からの観測者の存在を確認。並びに個体名称*****の生前情報が秘匿事項に該当することより他次元からの観測者への情報規制措置が実行されていることを確認。回答します。*****の知識にあるもので近いとすれば天界あるいは神界です。」

「!?」

後ろに振り向くと気配も無く、音もなく、先ほど見回した時にはいなかったはずのナニカがいた。外見は腰まで伸びている蒼銀の長髪に金の瞳、7頭身ほどの美女に見えるが人間ではあるまい。

「天界や神界・・・ねぇ・・・。仮にその言葉が正しいとするならあんたは神あるいは神の眷属ってことになるが?」

ナニカを警戒し意味があるかは不明だが半身に構えつつ疑問を投げる。

「一部肯定一部否定します。あくまで*****が生きた惑星に生息していた人類が定義した概念の中で近いしいものが天界や神界が該当するというだけであり厳密に言えば多少の違いはあります。しかし、現状においてそこはさして重要な問題ではないと判断します。」

 能面のような無表情に抑揚のない声とナニカの返答はあまりにも機械じみていた。見てくれだけであれば美人であると言っても良いのにそのあまりに機械じみた返答はとても不気味な印象を与えてくるものでる。

「確かにそうだなぁ。重要なのは此処がなんなのかやあんたがなんなのかじゃなくあんたが俺に何をさせたいかか。」

「肯定します。此方からの要求は*****が生きた宇宙とは異なる宇宙に記憶を保持したまま転生していただくことです。」

「転生・・・ねぇ・・・。目的、条件、転生先がどういった所かそこらへんは教えて貰えるのか?」

(まずは情報集めから・・・だな。なんもわからん状態で判断することほど愚かなこともねぇだろ。)

「一部肯定一部否定します。転生条件は情報無制限開示範囲であるため全て回答可能。転生先の情報は一部情報秘匿事項に該当するため情報開示制限範囲内であれば回答可能。ですが目的は全て情報秘匿事項に該当するため回答できません。」

(情報秘匿事項に情報開示制限・・・?こんな言い回しするってことはこのナニカが今回の・・・そうだな転生案件とでも仮称するか。転生案件に関わるなんらかの組織か集団かはわからんがそのトップじゃぁ無さそうだな。)

「ならまずは転生条件は?」

「情報を開示します。我々管理者が*****に提示する転生条件は3つ。

1:転生後原生知的生物と接触、交流し原生知的生物の文明水準を上昇させる努力を行うこと。なおここでの文明水準はその文明を保持する種族あるいは民族の科学技術等知識体系の発展度合いと定義します。

2:転生後*****の精神が崩壊しないよう転生先種族を生前の*****と似た姿形および精神構造を持った種族とすること。また、条件1を満たすため転生先種族の平均寿命が*****の生前の惑星時間において40年を超えるしゅぞくとすること。

3:転生後*****が転生先種族で死因が老衰となれる程度の知識及び力を与える事。

以上3つが我々管理者が*****に提示する転生条件となります。」

(管理者?それに我々って言ったな?てことはこの転生案件はこれまでの推測通りこのナニカ単独での行動ではないってことか。まぁ単独行動じゃないことはいい。だが管理者?何を管理してんだ?)

「回答不能。我々管理者が管理している事物、事象は情報秘匿事項に該当します。」

「!?おいおいおい俺は今口に出してねぇはずだが?」

「回答します。本空間内において*****の思考情報は認識の祖語を防ぐことを目的とし、我々管理者に対し公開情報として扱われるためです。」

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