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比喩じゃなくて

きりが良いとこで終わらせたので短いです

「はいはいくじ、どんどん引いてねー!」


紫の未来人、が嬉しそうに箱から引かせている。くじを引く皆は引いたあとにくじを見て、絶叫してたり嬉しそうにしてたり。


さあ、そろそろ僕の番だ。どんなことが書いてあるのかな、絶叫しちゃうのかな、嬉しくなっちゃうような内容かな。そんな事を思っていると、僕の番がまわってきた。


未来人は僕の事をじっと見ていた。流石にみられてるのも落ち着かないので一言


「あ、あのこっち見ないで下さい。なんか恥ずかしいので」


と言うと、嬉しそうにこっちを見ながら早く引いてと言う感じに見つめてきた。仕方ないので箱から直感的にとった一枚を取り出す。


邪魔にならないよう、黒板の横にきて紙を開く。ワクワクしながら開くとそこには、「アホの世界 最強の胸板」と書いてあった。


内容を理解した瞬間視界が暗転し、暗闇に落ちていく。でも、体は棒のように動かなくなって磁石にくっつくようにビターン!と地面に引っ付いた。


暗闇に落ちていく感覚は変わらずに、ただただ眠くなるみたいに落ちていく。




深海から意識が浮上してくる。浮遊感に背中を押されながら、体が浮いていく。体を動かそうとも、動かない。


数分立ったとき完全に意識が戻って来る。目を開けばそこは、――海だった



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