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メモ。
「よし今夜は徹夜だ。」
エナジードリンクを飲んでから数時間後、黎はそんなことを言いながらメモ帳風の電子端末やら専用のタッチペンなど様々なものを持って書斎のように使っている一室へ入った。
数時間後、黎はふらっとでてきたかと思うと、眠そうな顔をして冷蔵庫の中から昼間と同じエナジードリンクを持って戻っていった。
埃はずっと引きこもって出てこない黎が何をしているのか気になり、3度ほど覗いてみたが集中して何かを書いているだけだった。何を書いているのか気になり見つめたり方向を変えたりいろいろしてみたが、結局何も見えなかった。
翌日、黎は眠いといって一日中寝ていた。埃はその隙に、と寝ている黎の隣をしのび足で進み、端末の電源を付けてみたが、クソ長いロックがかけてあって見ることは出来なかった。容量だけは見ることが出来た。その容量は、58MBだった。文章としてみるとクソ長い。絵を描いていたとしても、どうあがいても容量がでかすぎる。そう思った埃は少し怪しく思って、自分の本来の性格が出そうになっていることにも気付かずに今に戻ったのだった。
略
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