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この物語の世界は日本やらを舞台にしていますが、現在の世界と酷似にしている世界なので多少可笑しな所が有っても悪しからず
───ある処に魔術を使える一人の乙女が居りました。
乙女は暮らしていた村でとても嫌われておりました。
ですが、ある日村人は一人の男とも女ともとれるものに殺されました。其のものは悪でした。
乙女は悪に救われ、悪になりました。
そして又或処に一人の少年が居りました。
その少年はとても優しい少年でした。
そして少年は正義でした。
少年は悪の妹とともに居りました。
ですが少年は正義の為に人を殺した過去が有りました。少年は悪でも有りました。
そして月日が立ちとある学園で乙女こと月見里珠妃華は破壊乙女ペルセポネと愛されて、少年こと小鳥遊在亞は創造建設ハデスと映され、入学しました。
正義と悪。朝と夜。純白と漆黒。光と影。陰と陽。
そんな正反対の二人は、己の闇の体現者とひとつの物語を紡ぎ出す───────────