第4話 ⑮[起きたら美少女が居た、俺だった]〈ステータス更新・第一回帰〉※幼女挿絵あり
俺はその場で、知らない建物の屋上で話を聞くことにした。
「私の聞きたいことはお前の知ってるお前の異世界の魔王と勇者についてだ。何も本心を隠さず言えば母さんとオヤジの前世の話が聞きたい」
オヤジの前で言った。
さっきから黙ってるけど不都合な事があったら直ぐに黙る。
この男はそういう男よ。
「お姉様ですよ? ね?」
「ん? どうした?」
「いえ、あの纏う雰囲気があの女に似ていたので」
「ああ、そうだな。アイツは俺の前世だからな確かに似ててもおかしくはないだろ? オヤジもアンネも黙ったきりで何も話さない、よほど気まずい事らしいからな、だからなお姉ちゃんはお前しか頼りにできない、正直に言ってくれないか? 第三者視点で、当事者視点ではなく物語としての3人の歴史を、さ」
歴史、なんとなくは分かっていたんだ、多分3人の生きてた時代はかなり昔のことだろう。
「はい、察しの通り私の伝え聞いたのは歴史と言っても良いほど昔、私の元いた世界ではこちらでいう西暦と世界共有の同じ暦があります、名を聖なる暦、“聖暦”と言います。因みに一年365日はこちらと変わらず閏年もあり今聖歴 3426年です」
「その聖暦ってのは誰かが決めたのか?」
「初代剣聖という女魔族が死んだ年に作られたと聞いています」
また魔族、もしかして魔族ってのはこっちでいう貴族みたいなもんか?だから俺に対して高貴という意味でのハイネスなのか?
そのあと優奈が語った歴史、というか神話の様な物語はこうだ。
_____________________________________________
あの異世界は創作物で出て来るような剣と魔法の世界。
先ず異世界にはこちらの世界と違い太陽は2つあり月は1つ。
恐竜の代わりに魔獣が闊歩し、人は洞穴で怯えて過ごしていた。
天空から大きな、大きな石が降ってきて魔獣を従える魔神を殺した。
統率の失われた魔獣は人間に狩られ、その数を激減する。
隠れて過ごす魔獣の集落に人間が殲滅せんと攻め入った時
魔獣と人の子
のちの魔王クレイ・アストラン・レイナードが人間に牙を剥く。
数百年、魔獣と魔人を従えた魔王の脅威は
魔神の比ではなく、人間は戦争を文化体系に組み込むしかなかった。
魔術とは単一、魔法は複数が世界を変える術法の事。
剣術とは魔法術に驕った人間を律する術。
剣と魔法は表裏一体、人は人を殺す。
故に人は人を制さなければならない、例え魔を冠するモノを殲滅しようとも
戦争が終われば必ず人の中から魔を冠するモノが出来る。
魔と人は共存せねばならない。
ソレを最初に提言したのは、のちの神聖勇者マシュー・ヨン=ダーネスト
しかし、互いに殺し合った人と魔は理屈を超えた憎しみに満ち、
タダでは、決着しなかった。
魔王と神聖勇者の一騎打ちにより
2人の殺し合いにより、
2人の死で世界の決着としたのだ。
その鎮魂として魔と人の共通の神を創り
神の託しにより人と魔は共存を得たのだった。
_____________________________________________
なんだろう、すごく作り物くさい。
「聖女王は出てきてないみたいだが?」
「あの聖女王はこっちで言う政治家みたいなポジションでして、今神聖勇者と始まりの魔王のビッグネームに肩を並べるものではありません、というかあの女に直接聞いてみればよろしいのでは?」
聞いて言ってくれれば苦労はしない。
「ああ、だけどアンネもオヤジも多分嘘しか言わないだろうしな。あの2人なんか似てるんだよ」
「神聖勇者と白き聖女が?うーん神聖勇者が妹萌えだったとかいう逸話が本当だとしたら実は兄妹だったとか?いや見た目全然違うし」
「オヤジが妹萌え?!あるかもしれないぞ!オヤジのやつアニメでも漫画でも小説でも妹キャラばっか好きだし!」
ペカー!!
魔法のステッキがウネウネ動き出した!!
「ちっがーう!!」
「「!?!?」」
声はオヤジ (魔法少女版)だった。
「アイツと俺は兄妹じゃないっ! そして僕は妹萌えじゃない! それだと妹キャラのアイツに萌え〜って言わなきゃならないじゃんか! 寒気がする! アイツは俺のライバルだ! 奏美の前世を奪い合った仲だよ!」
うん? 母さんとアンネは確か夢だと女同士じゃ…………ふ、深く考えちゃダメだ。
「お姉様、今凄くエロい事考えてませんでした?」
興味津々と言った表情で顔を上げた。
「多分アンネと母親の絡みを考えてたんじゃないかな? ケンちゃん百合萌えだし」
余計な事を言うな! 確かにアニメもそういう描写見ると胸がきゅんきゅんするけどそれは俺がキモオタだからだ!!
「ちがっ」
「お姉様はやっぱりレズビアン」
洗脳された信者の目だ!! 妹が誤解した。
「俺は男だ! そして母さんはオヤジと結婚して俺を産んだんだからノーマルだ!」
「いや奏美はどっちもイケるだけでどちらかと言うとレズ寄り…………」
「うっさい! もう聞きたくないわっ!!」
ゔぉん!
ぶん投げた、元妻の性癖をノータイムでバラそうとする悪質マジカルステッキを床に叩きつけるようにぶん投げた。
くらっ……
「うぐっ!何だか目眩がする!」
淫棒を投げ捨てた後安心したのか気が抜けたのか、目眩がする! んーコレあの時と感覚が似てりゅ。
「また魔力酔いですね、初めてでこんな高度な魔装、魔術と魔法の行使、そして魔眼の覚醒、おそらく魔器が生命維持に自動的にシフトしたのでしょう。安心して寝てください、今度は私が魔法少女になってお姉様を運んでおきます」
「ケンちゃんは自然魔術師タイプ、バランスが良い代わりに魔器を満たすのに時間がかかる。日を跨ぐ可能性があるから頼むよ? 妹ちゃん」
「はい、神聖勇者様」
アレ?今、凄く聞き捨てならない事言われた様な?ね、ねむ。い。
世界が暗闇に落ちてゆく、嗚呼、俺こんなところで寝ちまうのかよ、だらしねぇな。
クラ……
「お父様で良いよ優奈ちゃん君は我が娘の妹に相応しい、さすが邪眼に認められし戦士だ」
おい、今娘って言ったか?ふざけ……
◆
「んなぁ……」
アレ?ここは?知ってる天井、そうかここは俺のアパートだ。
ちょっと遠い気がする、どんだけ寝たんだ俺……凄く頭がスッキリする。
外を見ると朝みたいだけど?日付確認、うわぁ11:00ぐらいに寝て今翌日の朝5時半かよ。
西暦2500年4月4日 05:34
まじで日を跨いでやがる、くっそ!もう変身なんかしねぇからな!
っつか何もされてないよな?
い、いやそんな事されるわけない、男にそんな心配は必要ない!
でもちょっとだけ調べて……ん?
「服が、大きい?」
今着てる服は捨てられたと思った俺の部屋着だ、ななちゃんの母が経営してるメーカーの量産品。
襟に可愛いくまさんがプリントされたパジャマ。
もしかして七緒の服か?いやでもこんなにサイズ差があるとは思えないんだが?
女より小さい自分の体型に嫌気がさすが今はどうでもいい。
「ん?何だこりゃ」
よく見たら寝てるベッドの下が枕やらシーツやらが散乱している、その中にアンネ、は居ないな……あの女体の大きさと体型は優奈と七緒?の体が埋まってる。
「何だコイツら、服を脱いで下着でぶっ倒れてやがる。さては酒飲んでドンちゃん騒ぎしてたな? 気楽な奴らだぜ」
トン、と高いベッドから着地する。何だか体が軽い気がする。
「ふあぁあ〜〜、ん〜ん?」
よく見なくてもそれがそこにあるのが分かった、欠伸しながら寝室のドアを開いたら女の子がいたのだ。
というか青い魔法少女になったオヤジだった。
白目を剥いて死んでるんじゃないだろうか?という顔で四肢を縄で縛られて気絶していたのだ。
「酒弱いのに一緒に呑んだりするからだよ」
そう、親父は下戸だ。
匂いだけで酔って変な感じになる。
「あれ?でも酒なんてあったっけ?料理酒くらいしかないはずだけど」
関係ないが俺は母さんに『酒は一生呑むな』と言われている、全くそこまで息子を束縛したいのかと呆れるくらいには毒親だ。
「……うがいしよ」
更衣室の水場に行って顔を洗おうと蛇口を捻る。
?なんか違和感がある。
起きてから違和感の連続ではあったがその正体がなんなのかが分からない。
「ガラガラ、ピェ」
バシャバシャ、ジャー、
水を手のひらに出して顔にぶっかけた。
まだ少し冷たいが逆にスッキリした。
そして顔を上げ鏡を見た時、違和感の正体がそこにあったのだ。
「ん?んん!?」
頭が重いわけだ、だって物理的に髪の毛の量が増えている。
「怖っ呪いの人形か、んん?」
体が軽い訳だ、身長が縮んでいる。
「え?」
声が高い訳だ、肉体年齢が幼くなっている。
「あきゃ?」
おさな、く?
ぷに、ぷに、
鏡の中の美少女が自分のほっぺを突いている。
その食感は水に濡れている事に関わらずもっちりしている、指の先がくっつきそうなくらいに柔らかい、まるで突き立てのお餅だ。
少し高めの鼻、無駄に剛毛なアホ毛、それ以外は細くて指通しの良い髪の毛、柔らかい輪郭、まんまるな目、まつ毛長っ!左目が紫色な所以外は…………。
「これっ………完っ全に昔の俺じゃねぇかっ!!」
そうだ、小学生の頃オヤジの事を『パパ』と呼んで将来の夢は『パパのお嫁さん』になるとか言ってたあの忌々しい!忌々しい!!忌々しい!!!勘違いガキンチョ時代の頃の俺だ!!
「何だコレ! 変身が解けてない!??」
必死にオヤジを振り向かせようとして母さんみたいに髪の毛長くしたり! 母さんみたいに化粧習ったり! 母さんみたいに女みたいな仕草を勉強したり! 母さんみたいに女の下着をしてみたり! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛思い出してきた! 全部七緒のアホのせいだ! アイツ俺がアホな方向に突き進んでいたのに分かってて女装を止めなかったんだ! しかもアドバイスまでして! 思い出した思い出した!
「恥ずかしぃいいいっ!!!」
ころころころ!!
床を転げた、身体を横回転させて空き瓶の様に転げていった。
どういう事だ!? 魔法少女のままだというわけでもない! 完全に変身が解けている。おかしいだろ! 誰だ! こういう悪い魔術をかけたのは!
そうだこれは違う、誰かに変な魔術をかけられてるんだ! そうに違いない! そうに決まってる!
「七緒! 犯人はお前だ! 俺を元の姿に戻せ!!」
俺は独断と偏見で七緒を疑った。
その時磔にされない中身おっさんの魔法少女が目を覚ます!!
「け、ケンちゃん!」
「ぬぁ!!パパ!じゃなくて“魔法少女クソオヤジ”!」
「かつて無いほど酷い名前の魔法少女!いやまぁ僕もこんな格好なのが悪いけどそういう所本当に奏美にそっくりだね!」
「ぬぐぐ!また母さんと比較したな!ぐくぬぬぬ!」
アレ? なんか、感情が、我慢できない? 思ったことを即口に出そうとしてしまう。
やばい! これ完全に小学生の頃の俺じゃねぇか! 見た目だけじゃなくて精神もガキに戻っちまったのか??!
「えーとね、色々言っておかなきゃいけないんだけどさ、取り敢えず今ケンちゃんは誰にも変なことされてないよ? ケンちゃんは幼い頃の記憶を、七緒くんの父親をぶっ殺した事を思い出した。そして魔術と魔法を行使して魔法少女になった、だからさ偽りの姿が剥がれ落ちたんだよ、むしろその姿は呪いじゃなくてケンちゃんの真実の姿なのさ!!!!!」
魔法少女と化して脳が腐ったクソオヤジがそこに居た。
「は? いや俺は社会人一年目の23歳だよ? 成人男性で女じゃない! まぁ髪はなんか伸びてるけど…………いやこれ邪魔だな、くっ! こんな髪の毛切ってやる!!! くきぃいい!!」
「あ!ケンちゃん! また癇癪起こして!! そんなことしても…………」
何か言われる前に俺は居間にあるハサミの元に行って手に取った!
もちろんこのくっそ忌々しい髪の毛を切る為だ! 邪魔だ!
じょっき、じょき!
ハサミの斬撃力を強化してキレやすくしてやった! 俺の決意は堅いのだ!
容赦なく切ってやった!
「ふははは! 俺にロングは似合わない! 短髪! 床屋で刈り上げてやる! 古の髪型ツーブロックにしてやろうか?? ふはははは!」
ふぁさ……
「ん? んんん?!」
「あー無駄だよって言おうとしたのになぁ」
この細い長い毛はなんだ?直接俺に繋がって、え?アレ?切った髪が元の長さに戻ってやがるっ!!
「君は悪い魔法によって無理やり男の姿を強制されていた、でもまぁかなり無理のあった法術だったからどう見ても女の子にしか見えなかったけど…………でさそれが君の魂の形に近い姿だ、どんなに君が否定しても! どんなに傷をつけようとしても! 君の中の聖女の回帰魔術がその姿以外を許さない」
「は?」
聖女? アレ聞いた事あるぞ!! アンネのアホが言ってた冗談だ! いやそれより。
「悪い魔法ってなんだよ?俺は男だぞ!?」
「あーうん、これは僕も昨日確信を得たんだけどさぁ〜、っていうかバレバレっていうかうん……ケンちゃんってさ今の性別は何?」
え?まさか!
もぞもぞ。
よかった、あるちゃんとある。
魔法少女になってないなら当然だ!
ちょっと小さくなってる気がするけど気のせいさ。
「男だぞ!ちゃんと立派な御印がある! ってかガキの頃一緒にお風呂入ってんだから知ってるだろ!?」
「あーうん、そうかぁ流石に23年も呪われてたらそう簡単に解呪は不可能か〜、うんそうだよね?」
親父は何を言おうとしてるんだろう?なんかすごくバツが悪そうな顔をしている。
しかし親父のやつは何で魔法少女になってるんだ? 嗚呼そうかアンネと入れ替わりじゃないとなれないから仕方なく青髪美少女に女体化してるのかぁ、こういうのって確か古典ラノベのTSって奴だよなぁ、本来の性別と違う性別になる奴だよなぁ、男から女になる奴。
まぁでもオヤジの事を俺も言えないかぁ、成人男性から魔法少女だもんなぁ〜あははは。
「すっごく言いづらいんだけどさ、ケンちゃん君は、その、女の子だったんだよ。元から……」
「あー、魔法少女になったことで……ん? 今なんて言った?」
は!?
「ケンちゃん!君の元々の性別は女だったんだ!生まれる前に奏美に男性に性転換された!つまり、その今までの23年間がTS (トランスセクシャル)だったんだよ。よく考えて、男が魔法少女になれるわけないだろ?」
ん?正論?いやその美少女の顔で言っても全然説得力ないわ!
「いや、オヤジ今魔法少女じゃん?」
「この体はアンネの体を元にしてるから女性から魔法少女になっただけさ、でもケンちゃんは違う、このアルバっていうシステムは性別を変えることはできない、つまり女の子じゃないと魔法少女にはなれないんだよ、僕もこれを単独で動かして理解したんだ、だから確信した」
「いやいやいやいや、ねーーーよ、ないないないです! 今までの性別が間違ってた? 悪い魔法だった? どこの魔女だよ、そんな性格の悪い毒親みたいな事……する、の」
あ、思い当たる人物が1人いる、でもそれは認めない、認められない!
「う、うん十中八九奏美の仕業だね、大体生まれる前に性転換した訳だから、犯人は産んだ本人でしかあり得ないよね?」
「違う」
俺はそんなの信じない。
信じていいわけない。
「ん?」
オヤジの言葉でもそんな事は信じない!
「母さんは確かに毒親だけど、束縛キツいけど! 性格も悪いヤンキーだけど!! 未だに息子の俺に執着する毒っぷりだけど!!! そんな事しない、する理由がない。母さんはそんな意味のない事はしないっ!」
「ケンちゃん……流石にそれはないんじゃない? だって君は魔法少女じゃないか? 少女、なんだよ?」
「信じないっ、俺は……」
誰も信じない、俺は、俺は!!
「ケンちゃん?」
「魔法少女? 俺は男だ! 女じゃねぇっ!!」
言ったった、俺の気持ちをそのまま言ったった。
多分親父は確証を持っていっているんだろう、何か俺の知らない事を知ってるんだろう。
だけどそれでも俺が女? それだけは信じない、許さない、そんな事はお父様の言うことでも許しません、だって私を産んだお母様に対する侮辱だからです。
確かにお母様は毒親です、それでも愛してくれた事には変わりないのです。
「……私を息子として愛してくれるお母様を侮辱する事は貴方の言葉でも許しません!」
「!? 君は、自分の言ってる事をちゃんと理解できてるのかい? むちゃくちゃだ、女の子の語り方で言ってる事に気がついてない、あんなに女の子を女の子の魅力で誘惑しておいて女じゃない? 何で君の寝室で妹ちゃんと七緒くんが倒れてるか知ってるかい? 可愛い君を奪い合った結果だよ! 君を起こさない様に静かに争ったんだ! 醜く、しかし慈愛に満ちた戦いだった! 男の僕如きがその場にいてはいけないと理解できる戦いだった!! そんなにまで彼女らを誘惑してもきみは!!」
「それでも俺は男ですっ!!」
青の魔法少女は一瞬何故か苦悶の表情を浮かべて、数秒して笑った。
そして手を頬にかけてくれた。
まるで女に優しくするイケメンの様に、そっと差し伸べてくれた。
「分かったよ、でも事実は変わらない。それでも意地を通すってことかい? 本当に誰に似たんだか、その性格は完全にあの女に引っ張られてるよ、間違いをも事実に変える聖女の王、アンネ・アイン=クロイツ理性の化け物、ははは怖いよ、君はどこに向かう気なんだい?全く予想つかないよ、神聖勇者になって異世界を救った僕にも自分の子供の向かう先がわからない、なんて情けないんだ、何が神聖勇者だ、嗚呼そうだね君は、君は僕の自慢の息子だよ」
「当たり前だ!!」
俺はお父様に言い切ってやったのです。
でも、どうしてそんな悲しい顔をするのかがわかりません、解りたいと思ってはいるのですが、多分語る事はないでしょう。
何故かそう思ったのです。
幼女は自分の本来の姿を取り戻しつつある。
どんなに常識が彼女をサラリーマンにしようとも。
どんな魔王が幼女を男にしようとしても。
賢治が女の子である事実は変えられないっ!!
〈〈〈下記賢治の肉体情報〉〉〉
身長
165cm (第二次成長期で急成長した) →【第一回帰】
→155cm
体重
53kg (細身で角のない身体)→【第一回帰】
→ 45.75kg(筋力ダウンによる重量ダウン)
肉体年齢
23歳→【第一回帰】
→16歳(戸籍はそのまま23歳見た目は少女)
性別
【胎内】女→【性転換】
→男?
魔眼 『邪眼』
・認識阻害の最高峰、かつて異世界を恐怖と絶望に追い込んだ始まりの魔王が持っていた魔眼、対魔物、対魔族に優れた魔眼。
・制圧の力も持ち認識阻害と合わせると大勢の人間に幻覚を見せることが出来る魔力を発瞳出来る。ただし賢治は片目のみの覚醒のため対象は1人に限定される。
瞳色
茶色→【覚醒】
→左のみ紫色
肌
色白のメス肌→【第一回帰】
→もちもち幼女肌
髪色
・しっとりとした漆黒の綺麗で艶やかな髪質。(母方の祖母譲り)
そして一部だけ意地でも逆立つ魔法のアホ毛 。(パパゆずり)
・第一回帰後ロングの黒髪以外髪型が世界に固定されてしまう、魂の本来の形のためどんな手法でカットしても伸びてしまう。もう二度と男だなんて世迷言など言わせんぞ!!覚悟しておけ!!!




