5話厨二メモ
5話のオリジナル言語集(3000字超え)
[四英魂魄論]
人間の魂を四つの分類に分け勇者、賢者、聖女、大魔導士と呼称する理論である。
[魂]
人間の肉体に宿る根幹を成すもの。
[魄]
魂を肉体に閉じ込める為に魂自体が纏う卵の殻、もしくは壁のようなもの。
[魂魄]
魂が魄を纏った状態、この状態にならないと感情が上手く働かず魂が別の世界へ転生してしまう。
[勇者]
魂の性質の一つ。
強敵に立ち向かう心を持ち、難敵から逃亡したりさせたりする事に特化した魂。
斬撃系、封印系魔術を得意とする。
[賢者]
魂の性質の一つ。
確率的に最も成功確率の高い事を優先し、論理的にも物事を考える心をもつ。ただし絶望的な強敵に会うと思考の迷路に迷い立ち向かうことができない。
状況把握に特化し強化魔術や自然系の魔術を得意とする。
[聖女]
魂の性質の一つ。
他者を魅惑する、時間経過以外の魔量回復を可能にするアイテムを生産できる。ただし自分の魔量回復はできない。
戦闘能力を犠牲にしている為、後方支援に特化した魔術を得意とする。
この性質は女性にしか宿らない、つまり全部聖女性質の賢治は言うまでもなく女の子である。
[大魔導士]
魂の性質の一つ。
無謀な精神に宿る、後付けの性質の為例外が多い。
回避系魔術に特化し魔術を回避することが出来るが、自分の力を超えた魔力を避けることはできない。
心傷魔術という特殊な魔術師に宿りやすい性質である。
[ナーロッパ]
小説家になろうという小説投稿サイトに多かった世界観。
中世の世界観で剣と魔法の世界の総称。
[メイドカフェ]
20世紀末に出来た飲食店。
女性にメイド服を着せて様々なサービスを楽しむ事がウリである。
当時はえっちぃサービスもあったらしいが25世紀の今となってはむしろ老舗の風格を持ちそういったサービスは邪道と唾棄されている。(無いとは言っていない)
[Masters]
メイドカフェの老舗中の老舗。
21世紀にとあるド田舎に本店出来た、メイドである女性に対する給金や福利厚生を充実させることによりサービスの向上、店内の雰囲気良化に尽力し400年続けている。
精算度外視の為高所得者の客層を狙い、支援を受けているのでは無いかと噂されている。
[男の娘]
薄い本の中にしか存在しない尊き生物
男に女の子を格好をさせて楽しむとされているがどう見ても女の子の為、女の子に男性器をつけたジャンルと異世界人は理解している。
[ブルマー]
平成初期に存在したとされる食い込みのある体操着パンツ。
現在も用途はわからないが伝統的に生産されている。用途はわからないが。
[アホ毛]
漫画の中にしか無いであろう頭頂部にアホっぽく寝癖のように立った髪束。
正志と賢治に生えていて心がざわつくと動物のしっぽのようにびくんビクンと動く。
[固有スキル]
原理上誰にでも会得はできるが他人には会得にかなり時間を要するかかなり発動条件が限定されたりしてしまう。
[術糸]
異世界の神聖勇者、マシュー・ヨン・ダーネストにのみ扱えた固有スキル。
人形遣いの基本魔術『魔糸』に封印の術式を組み込んだチート級の魔術である。
[聖刻の騎士]
異世界で力と才能を持った騎士、刻城に登録された騎士の総称。
[刻席]
聖刻の騎士の中で最も功績と実力を持った十三人の騎士。
基本入れ替え制で刻席に就いた者とその親族は不老になる事ができる。
[刻城]
刻席を顕現させ続ける城。
元は始まりの魔王が作った魔王城である。
[刻王]
国王とは別の刻席を束ねる王。
現在の刻王はあまり民の前に現れない。
[正道教会]
異世界の最大宗教。
神聖勇者を十字教で言う大天使と同じ扱いに相当させ勝手な解釈で神話を作った宗教団体。
[剣聖派]
刻席などの組織を作った剣士達の集い。
正道教会に敵対されている。
[ダンジョン]
出戻り神聖勇者が異世界の半分を支配して作った固有異世界。
こちらの世界でハマったRPGをパクっている。
[ダンジョンスキル]
ダンジョン内で手にすることもできる新たな概念スキル。
魔術と重複する場合ダンジョンスキルが優先される場合がある為上位互換と言える。
[ダンジョンマスター]
ダンジョンを先に攻略した者に与える新しい王位。
[単陽の世界]
私たちのいる世界の事。
太陽が一つの世界。
[双陽の世界]
向こう側、異世界の事。
太陽が二つの世界。
[有・人間性人工知能実験]
ジョージ・J・ジョンセンが296の人工衛星につんだサーバーに人間の人格を形成する感情を持ったAIを作り出した実験。
結果として肉体のないモノに魂が宿らず、実験は失敗に終わる。
[固有異世界]
人間の中にある小さな世界を外界に強制的に従わせる魔術。
発現者次第ではそのまま世界の魔法になったりしてしまう。
[ 固有異世界『街』]
賢治の大好きなパパとはぢめての共同作業で異世界に作り出した固有異世界。
パパを守る為にパパの好きな仕様に変更し、パパの前世である生まれ故郷に寄せた作りである事を賢治は知らない。
[テレーポート省]
大事故やテロリズムにつながる瞬間移動系の魔術を管理する省庁。
魔法を司る団体と言い換えても良い。
[アイテム使い]
物質をアイテム化する使い手の事。
[転生]
同じ魂を異世界に別の体に生まれ変わること。
[転送]
同じ魂と体で体を変質させ異世界に転送する事。
[転移]
魂も体も異世界へ移動する事だが、これは考えられてるだけで現状不可能な事。
[亜人][亜人種]
生物学で分類に似ているので例として出す。
『種』と『品種』の間に入る『亜種』の人間版
エルフは『ヒト種エルフ亜人種』となる。
人間から魔法により別の生き物になってしまう。
ちなみに魔族は逆に『種』の前、『属』に該当する。
魔族は『ヒト科魔族ヒト種』となる。そのあとエルフ亜人種や獣人亜人種がくっつく者も居る。
※ただしこれはあくまで例の為、実際の分類と必ず合致するものではない。
[エルフ]
亜人種の中で人間とは根源となる魂の形が違うとされる種。
肉体的には人間と酷似している為人間との子供が生まれやすい。
だが例外なくその子供はみんなエルフ種となる。また男女の区別なく魔術的な性交があった場合子供を産み産ませた人間は産んだエルフに魅了されエルフ以外に興味を示さなくなってしまう。
かつて人間の女を誘拐し孕み袋としたゴブリン種とは真逆の生態であり、人間社会にうまく溶け込んでいる為ゴブリンの様に絶滅させることもできない。
[聖具化]
・魔具と呼ばれる剣に魔術的鍛造を施したものに個人が有するオーラと信念、才覚、魂によって変質させる事を指す。
・聖具化中は聖具化した本人のオーラで動くため魔力を使う。
・聖具化すると元の魔具に戻る事はできるが別の聖具になる事はない。
・聖具は何かしらの特殊な能力、効果を二つほど持っていることが多い。シェルフは〈攻撃範囲全体化〉を持っている。
[心傷魔術]
強力な効果を得る代わりに生命維持以外の魔術が使えなくなるというデメリットがあるので解析とかは特殊な魔眼がないと不可能
[優勢遺伝支配]
生物学にある優性遺伝とはやや趣が違う、性行を踏まえた種に対する攻撃的支配。
[異世界文化コミュニケーション]
アイナが考案する文明の交友。
支配と言う根源的な欲望を視野に入れない平和的なコミュニケーション。
アイナにとって自分の世界の利益など最初からどうでも良いのだ。
[天国化]
こちら側の世界で現象化し始めている天国の同期現象。
争いの火種となる感情を消してみんなの理想の世界を作る。
[オタク文化]
アイナがこちら側の世界で最初に目をつけた文化。
お宅と言う一人称が語源の言葉。
AIがランキングデータから自動生成した作品が現在では主流だが慧眼を持つオタク共からすると邪道らしいが一般人にとってはどっちでもいい。
[黒ニーソ]
エロい。
ただエロい。
[黒ニーソせんせぇ]
櫻の呼称名、彼女自身今何歳なのかとはもう聞いてはいけない。
彼女はせんせぇなのだ。
[黒ニーソ隊]
黒ニーソせんせぇが賢治の追っかけ女子にせがまれて組織化し、現在洒落にならない力を持った精鋭部隊となっている。
[両性具有]
別名ふたなり、良い子は検索しちゃいけないぞ?
[童貞]
綺麗は汚い、汚いは綺麗。
未経験の事だが経験するともう童貞には戻れない。




