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『レジスタンス』

 諸君!!

 この国は最悪だ!!

 我々は常にあの暴虐女王に虐げられてきた!!

 諸君は悔しくないのか!?憎たらしくないのか!?

 私は憎い!!この手で息の根を止めてやりたい!!


 諸君!!

 今、この国は女王のめちゃくちゃな政治によって見るに堪えない状況である!!

 今、この国は瀕死の状態なのだ!!

 だれに責任がある!?

 全ては女王のせいだ!!

 あいつがすべてをダメにしたのだ!!


 諸君!!

 今こそ反乱の時である!!

 我々の手でこの腐った社会をぶっ潰そうではないか!!

 すべてはスクラップアンドビルド!!

 壊して創る!!

 我々の手で現政権に引導を渡そうではないか!!


 諸君!!

 我々は立ち上がらなければならない!!

 自由とは与えられるものではない!!自分の手で掴むものだ!!

 立ち上がれ!! 自分のために!!

 立ち上がれ!! 一族のために!!



 集会ではレジスタンスのリーダーが皆に反乱の檄を飛ばしていた。

 彼ら女王に不満を持ち、革命を起こそうとしていたのだ。


 その時である。

 女王の私兵たちがなだれ込み、会場は惨状と化した。

 敵味方入り乱れ、そこらじゅうに肉片が飛び散った。


 そこへ突如押し寄せるのは大洪水。

 水は生きる者も死にたる者も全ての飲み込み、全てを洗い流した。

 レジスタンスのリーダーも、この一族の女王すらもだ。


 

 ここで場面は変わり、この事件の少し前にさかのぼる。

 一人の少年がお小便を垂れていた。

「ねえねえ、このアリの穴におしっこを流したらどうなるのかな?」


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