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寅さん、健さん、釣りバカ

　子供たちを苛める、悪いオジサン三人衆＆三大極悪な映画と言えば、上記のタイトルが浮かぶ。

　コレ等、三つの作品に幼少期から苦しめられた若者は数多い。

　故に、私はコレ等…………昭和作品を、若者いじめの児童虐待映画と呼んでいる。

　何故ならば、父親が昭和映画を見るせいで、子供は他の映画やアニメを見られないからだ。

　《１》　寅さんとアニメが被ったら、後者は絶対に見られない。

　子供ならば、夜７時代に放送されるアニメが見たいはずである。

　また、夜９時頃なら金曜ロードショーも楽しみにしているのである。

　しかし、その時間帯に、アニメあんまりアクション映画が放映されない。

　変わって、寅さんがテレビで流されると成れば、子供達はゲンナリする。

　そして、より酷い時は放送が被った場合である。

　今日、アクション映画やＳＦ映画が放映されると言う日にだ。

　別のテレビ局が、上記三作みたいな昭和映画を放映するとなると。

　もちろん、こちらを昭和世代である親は喜んで絶対に見るのだ。

　よって、子供達は悲しく辛い思いをするのである。

　さらに言いたいが。

　昭和世代は、子供が寅さんなんて見たくないと言うと。

「うるさい、見たくないなら家から出ていけっ！」

『ガンッ！！』

「お前が買ったテレビじゃないだろっ！」

『ゴンッ！？』

　ーーこうやって、頭を叩いて暴力を振るうのである。

　さらに、その後ニヤニヤしながら寅さんや健さんを見るワケだ。

　ニヤニヤする理由は、二つ。

　一つ目は、寅さんや健さんが昭和世代からすれば何度みても面白い作品なのだろう。

　二つ目は、昭和世代は子供に、アニメやＳＦ映画を見させないで意地悪するのが楽しいからだろう。

　このようにして、昭和映画や昭和世代は子供を児童虐待してきたワケだ。

　昭和世代が、自身の子供に対して、アニメ・アクション映画を見せない。

　この事によって、生まれる弊害は他にもある。

　それはだ……翌日学校に行った子供が他の子達から馬鹿にされると言う。

「昨日のアニメ⭕️⭕️良かったよね～～！！」

「あそこが、ああ成って、こうなってっ！」

「昨日見たアクション映画は最高だったよな？」

「ああ、まさか奴が裏切り者だったとは・・・」

　このように、楽しく周りが会話している中でだ。

「昨日、家の親は寅さん見たから、アニメも映画も見られなかった……」

「寅さん……ダッセーーーー！！　(　＾∀＾)っ！？　よく、あんなの見られるなっ！！」

「昨日、見られなかったの～～じゃあ、アニメの最後がどうなったか教えて上げようか　(*´∀`)♪　アレがああ成って、こうなって？」

　ーーと、このように男子生徒からは笑われ、女子生徒からは頼んでもないのに、ネタバレされる。

　こう言った、地獄の苦痛を味合わされ、成人しても記憶から離れない悲しみに苛《さいな》まれるのだ。

　また、日本映画やドラマは貧乏くさくて見られない、いや目に余るような酷い作品が多い。

　上記三作だけではない。

　三丁目の夕日。

　ＮＨＫの朝ドラ。

　北の国から。

　幸せの黄色いハンカチ。

　こう言った、映画＆ドラマは全部ただ貧乏くさいだけで面白味がない。

　北の国からも、北海道が田舎だと思われるし、暗いから見たくないと考える人も存在する。

　道民でも、見ている者は昭和世代の人間や一部昭和マニアだけである。

　最近だと、孤独のグルメが有名だが、コレも寅さんと同じく面白くないドラマだ。

　オッサンが、街中で飯を食って、ただ独白するだけのドラマだが。

　いったい何処が面白いのか、こう言った作品が嫌いな私は理解に苦しむ。

　私の母は、料理を食う教養番組だと言ったが。

　教養だとか、芸術だとか、そんな番組なぞ我々若者は見たくないのだ。

　だって、つまらないからな。

　今、孤独のグルメは人気番組だと、テレビ関係者は喜んでいるだろう。

　しかし、この番組を見ている層は元からテレビ好きな人達だ。

　つまり、寅さん・健さん好きな４０より上の世代が見ているワケだ。

　それより、下の若者世代は、あんな凄く詰まらない番組は見ない。

　だから人気があると言っても、今見ているテレビ好き年配世代の中で……だ。

　《２》　最近のテレビ番組。

　また、フジテレビに勤める、スタッフの元にとある企画が持ち込まれた。

　それは、孤独のグルメをドラマ化して、連続放送すると言った話だった。

　しかし、スタッフは、これを断ったが、後に孤独のグルメは大ヒット。

　こうして、フジテレビの上司からスタッフは何故ヒット作を蹴ったと大目玉を喰らったとか。

　まあ、孤独のグルメが好きとTwitterやネットで言っている連中だが。

　コレ等は、日常系作品マニア・ステマ工作員のどちらかでしょうな。

　例えば、寅さんに関して、ガルちゃんを見ればだ。

　男辛いよが好きと答えた、女性のスレッドは２００。

　男は辛いよが理解できないと答えた、女性のスレッドは７００。

　ーーこのように差がある。

　好きだと答えた方は、やはり昭和世代だろうし、他は、一部の昭和マニアや工作員が多い。

　また、理解できないと答えた、スレッドの方にもチラホラと工作員が見える。

　Twitterで、孤独のグルメに関するツイートを見たが、こう言った文を見た。

「家の子も見ている、またオジさんが見れるから嬉しいと言ってる」

　大体こんな感じの文章を見た。

　だが、子供が喜んで、孤独のグルメ＆男は辛いよとか見るだろうか。

　そりゃまあ～～中には極一部、古い作品が好きな子供や若者も居るだろう。

　さらに、まだ何も分からない子供が、寅さんや孤独のグルメを見てだ。

　親から面白いか聞かれて、そのまま面白いと言ってるだけかも知れない。

　まあ、普通は見ないし、見たがらない…………つまり、コイツらは工作員なのだ。

　他にも、良い映画だから見てみなとか、寅さんの暖かさがいいとか言ってる連中が居る。

　しかし、コイツ等も昭和マニアか、ステマ工作員だろう。

　以前、私は寅さんファンと衝突した事がある。

　もちろん、寅さんを若者いじめの児童虐待映画だと言った。

　その時、勝手に若者代表しないで下さいっと言われた。

　しかしだ、私は思う。

「お前こそ、若者代表面するな」

　～～とね。

　毎日、来る日も来る日も、時代劇＆寅さん＆野球を含むスポーツ番組を見せられたら嫌になるだろ。

　アンタ等は、大人びた番組が子供の頃から好きだったとか。

　もしくは、子供時代から自由に、アニメ・アクション映画を見れたり、ゲームする環境だった。

　その中に、寅さんや野球も一個二個あったから好きになったんじゃ無いのか。

　また、子供や学生時代に見てなくて、社会人になってから存在を知って、好きになったんだろ。

　そう言う人が、野球や昭和映画を憎む人の気持ちが分かるワケがないわな。

　野球ばかり見て、野球ニュース、野球選手がベラベラ喋る番組。

　それだけじゃなくて、サッカー、テニス、バスケ、バレーボール、マラソン。

　極めつけは、オリンピックだ。

　それ等、スポーツ番組だけじゃなくて、寅さんを初めとする、昭和映画や時代劇。

　バラエティーはドリフの再放送、旅番組や居酒屋番組。

　こう言った、昭和映画や番組を見る、ダサい大人たちのせいで、平成世代は苛められた。

　ハッキリ言って、昭和世代が見る物は全部ツマらん。

　全く面白みがない。

　こう言った具合でな……親が昭和世代の年齢ならば、子供が嫌な思いをするんだ。

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落語家・立川志らくさん日本人が「寅さん」を理解できなくなる日も…時間延ばしするしかない

　この記事には、寅さんを理解できない事を～～と書かれているが。

　子供の頃から、強制的に寅さんがテレビで暴れていた家庭で育った人がさ。

　この作品を理解できるワケないだろ。

　テレビの中で寅さんは暴力を振るうが。

　画面の外でも、実在の寅次郎《ちちおや》が暴力を振るう。

　これをされたら誰だって、寅さんを憎むだろ。

　《３》　名作映画ＶＳ新作映画。

　寅さんや建さんを見せる親の中には、たまに、アクション映画を見せてくれる場合があります。

　しかし。

　今日…………寅さん・ランボーなら、どちらを見たいと思いますか。

　今日…………ランボー・新作映画なら、どちらを見たいと思いますか。

　こう言った場合、今日はアクション映画を見せてやる。

　そう言って、ランボーやコマンドーなど、何回も見て、見飽きた作品を年輩世代は見せるんですよ。

　まあ、寅さんやバカ殿と同じく、定番物だから安心して見られる。

　だから、同じ映画ばかり見せたがる＝自分が見たがるんでしょう。

　それで、俺は子供に面白い映画を見せてやってると威張ったりね。

　いや、そして途中で何回も見た奴だからと言って、チャンネルを寅さんに変えたりね。

　もう、昭和世代にはウンザリですよ。