表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/321

7

3/7分の投稿となります。

二話投稿予定、こちらは一話目です。

◇◇◇◇


 ……え?

 あれ?




 ちょっと、本気か?

 なぜ出ていくの?

 本気で謝罪のつもりがないの?




 僕の困惑を見てフェーリオはヒクついた表情で確認してくる。



「なぁ、ニフェール。

 お前の説明通りならここで謝罪するはずだよな?」


「あ、あぁ、その予定だった。

 流石にここまで学園内でやらかしたこと暴露されたんだぞ?

 それで謝罪もせずにいなくなるとは思わんかった。

 普通、ここまで寄り親側がキレてたらどう思おうと謝罪するだろうに」



 男二人で頭抱えていると、ジル嬢が何かに気づいたのか僕たちに説明してくれる。



「あの、もしかしてセリン家で話されたこと忘れて確認しに戻ったとか?」




「はぁ?」




「いや、それは……あ、でも」



 呆れるフェーリオに同調しようかと思った。

 だが、セリン家でのやり取りに思うところがある僕は考えなおす。


 あの時の会談をまともに聞いてなかった?

 そしてグリース嬢の周りも同調すると思ったがむしろ皆消えてった。

 慌てて内容確認してくる?



「……可能性あるかも」


「その場合どうされます?」


「セリン家とは今日の昼休みに謝罪することで整理付いてる。

 これを無視した以上謝罪する気が無いと判断するしかない。

 一応午後の授業始まるギリギリまで待つけど、帰ってくるの難しいのでは?」


「先ほどの推測が正しい場合、セリン家に戻って確認して学園に戻っても昼休み終わってますね」


「ですよね。

 二人にも謝罪させるつもりだったのに、初手から失敗かよ」



 予定が狂う。

 苛立ちに頭を掻きむしっているとフェーリオから慰めにならない慰めをもらう。



「まぁ、ここまでやらかしたならこれ以上騒いでも無駄だろう。

 放課後、すぐに両侯爵家に伝えるからお前はとりあえず普通に生活しとけ」


「あぁ、すまんな」



 ここで終わればよかったのだが、フェーリオが火種を投げてきた。



「あ、ちなみに、今日放課後うちに来い」


「は?

 なんでだよ?」


「昨日、お前の親父さんがうちに来て状況説明していったんだ。

 だが、ちゃんとした説明になっていないんだそうだ」



「はぁ?」



「できる限りアムル君から聞き出したんだぞ?

 だが、親父さんはまともに報告できなくてなぁ。

 正直ジーピン家の当主変更してほしい位だ」



「マジですまん!」



「そんなわけで、当事者の説明が欲しいとうちの親も頭を抱えてる。

 流石にアムル君の説明だけでは足りないところがあってな。

 結果、お前を呼ぶしかなくなった」



 あんのクソ親父、何考えてやがる!

 学園生に尻拭いさせんなよ!



 その日の放課後、ジャーヴィン家で僕は全力で土下座した。

 セリン家当主ほどではなく速度も芸術点も低かった。

 だがこちらの想いは伝わったようだ。



 なお、グリース嬢は昼食後一切見かけなかった。

 セリン家も諦めたのか、それともまた暴走したのかそれは分からない。




 説明後寮に戻り手紙を書く。


 セリン家でのやり取り。

 ご両親はまともだったこと。

 グリース嬢がろくでなしだったこと。

 うちの父上が役に立たなかったこと。


 ジャーヴィン侯爵への報告もまともにできなかったこと。

 侯爵から直々に当主変更検討してほしいとまで言われたこと。


 学園でグリース嬢から謝罪無かったので両侯爵家が動き始めたこと。



 全て書いた。



 ついでに僕の知らないところで誰かが婚約したとか無いか聞いてみた。

 具体的に言うと次兄のマーニ兄。

 長兄のアゼル兄は流石に知っているのだが。


 できることならこれ以上厄介事無いよう祈りペンを置く。

 もう遅いので庶務課には明日出そう。




 一通り片付けて、さて眠ろうというときに一人の事を思い出してしまった。



 ラーミル様……。



 あの方を一目見て好きになってしまった。

 ……いや、顔や胸の谷間だけの話ではないのだが。



 でも、今回の件でラーミル様は伯爵家ごと潰される。


 ご実家の子爵家に離縁と言う形で戻られるのか?

 伯爵家没落してもニーロ殿と一緒に生きていくのか?


 どちらであっても僕は……。

 伯爵夫人と言う地位にあったラーミル様を没落させる存在。

 好かれる要素は全く無い。


 惚れたことを自覚すればするほど、相手に嫌われる立場である。

 それを思い出し落ち込んでいく。


 そんなことをウジウジと考えていたら夜が明けていた。



◇◇◇◇



「ふむ、予想以上に何も起こらんな……」



 俺、ストマは正直拍子抜けといった表情をする。

 同時に、周囲の側近たちも似たような呆れた表情を見せる。



「ネタをわざわざ教えてやったのになぁ。

 ちょっと吹っかけた程度で終わりにするとは……。

 面白味が無いにもほどがある!」



 もっと、こう、なんかあるだろ?!



「まぁ、婚約破棄騒動の対処については聞いてて笑えたんだがなぁ。

 だが、期待していたあの男爵子息を潰す方向には動かぬし。

 難癖付けるのなら追いつめるまでやればよいものを……」



 不快感をあらわにし、周囲の側近を睨みつける。

 ほぼ全員が凹んでいる中、一人の側近が発言を求めてくる。



「なんだ、ルドルフ。

 言いたいことあるなら言うがいい」



 側近ルドルフ・ルキミアは滔々と語りだした。



「ストマ様を含め私どもは王家派の愚か者たちに噂を与えました。

 そして暴走するのを期待しておりました。

 ですが、実際は尻込みしてほぼ何もせず一度吹っかけるのみ。

 これは、私ども全員が愚か共たちに期待をし過ぎたのではないでしょうか?」


「期待をし過ぎた?」



「私どもの考えはどうしても貴族派の考え方を元に策を考えます。

 実体験、今までの愚か者たちの振る舞いから推測を立てるとも言えます。

 ですが、今回の者たちが今までの者たちよりもまともだったのでしょうか?

 私どもが期待している行動を取れる者だったのでしょうか?」



 ん~、よくわからん。

 愚者共に違いなぞあるのか?



「私どもからすれば、蟻の違いなぞ分かりません。

 ですが、蟻からすれば違いは一目瞭然。

 働く蟻も戦い専門の蟻もいるでしょう。

 そして為政者も。

 それと同様に愚か者どもにも少しはこちらの意図を理解できる者。

 叩かれた犬の如く怯えるだけの者。

 色々な愚か者がいるのではないでしょうか?」



 ふむ……。



「つまり今回は期待できる行動もとれないような愚者の中の愚者。

 そんな輩に運悪く当たってしまったと言ったところか?」


「その通りでございます。

 なので、今回はこのことを学んだことを良しと考え次に生かすべきかと」



 確かに、武器でもナマクラでは大したことはできずすぐ折れるやもしれん。


 逆に平民が持つようなものでも長く使えるのもあるだろう。

 必要なところに必要な者を配置できなかったということか。



「ルドルフ、そなたの言は理解した。

 次回もう少し配役を考えてみよう。

 それと、今回の者どもも別の使い方を考えてみるとしようか。

 愚者の中の愚者であっても使うことができないのは……。

 上に立つ者として恥ずべきことと思う」


「御意」



◇◇◇◇


 そんな僕の心と裏腹によく晴れた朝。



「昨日はお楽しみでしたね(ニヨニヨ)!」


「お前が言うな!」



 通学してきたフェーリオが朝も早くからぶっ放してきた。

 何が楽しみだというんだ?


 婚約破棄の件か(泣)?

 無能な父上の尻拭いの話か(泣)?

 僕がそれを楽しむ要素が何処にある(号泣)!



 フェーリオにからかわれつつも庶務課に手紙を依頼し授業に向かう。


 昨日の昼食時のやり取りを聞いていた者たちは何故だろう?

 サッと顔を背け目を合わせようとしない。

 そこまでビビらなくてもいいのに。



 そのまま授業を受けて昼休み。

 カルボナーラを食べているとフェーリオがジル嬢を連れてやってきた。



「昨日までにニフェール様の悪い噂を広めた者たちを一通り把握しましたわ。

 徐々にではありますが両侯爵家ともこの者たちを寄り子から外し始めます。

 私たちの側近の一部、そして取り巻きの者も半数ほど。

 この辺りは入れ替えとなりますわね」


「な、半数?

 そんなにですか?」



 流石にそこまでやらかした者がいるとは思わず、驚きの声を上げる。



「えぇ、予想以上に確認を取らずに面白半分で噂を広める者が多すぎて……。

 私どもでも驚いておりますの」


「実際悪意を持って噂を広める者もいてな。

 そんな奴らは側近や取り巻きにすることはできん。

 多分ではあるが婚約の解消もそこかしこで起こりそうだ」



 次期侯爵家の側近の予定が外されるのなら婚約しておく価値がないってことか。

 世知辛いねぇ。



「まぁ、あまり重要な仕事を任せられるような者は関わらなかったようだ。

 それだけはホッとしているよ。

 能力的に期待していない、寄り子の関係で使っているだけの輩だからね。

 消えても困らない」


「そのようなわけで、ニフェール様がご提案なされた案件。

『現在の側近含めた寄り子たちの能力と人格の確認』

 これはある意味大成功となりましたわね」


「それならよかったですよ。

 あれだけキッツイ侮蔑の視線浴び続けた甲斐があるってもんです」



 にこやかな三人の会話が聞こえたのだろう。

 周囲の者たちはどんどん顔色を悪くする。


 自覚ある者は自分の輝かしい未来が崩れていくのを感じ、

 無関係な者は両侯爵家が本気で断罪することに恐怖を感じた。



「あぁ、それとセリン家についてですが……。

 当主であるニーロ・セリン殿が昨夜我が家に報告に来られましたの」



 ジル嬢が言いづらそうに伝えてくる。



「一つはグリース嬢の件についての謝罪と修道院に入れること。

 もう一つは伯爵位を売爵――国に返還――するそうですわ。

 そして当人自体は平民として生きるそうです。

 それと、グリース嬢が入る修道院の傍で過ごすとのことですわ」



 あぁ、やはりそうか。



 表向きセリン家――というかグリース嬢がジーピン家を侮辱したという形だが。


 実際はジャーヴィン侯爵家の末っ子の側近を貶める。

 そして自分たちの寄り親であるチアゼム侯爵家に恥かかせる。

 こんなことすりゃあなぁ。

 自発的に平民になったのは判断早く、かつ正しい行動だと思うけどね。



 後は個人的にだが、ラーミル様もニーロ殿と修道院近くに引っ越すのだろう。

 初恋は実らないとどこかで聞いたが真実だったようだな。



 表情には出さず悲しみに浸っていた。

 すると、ジル嬢がその感情をぶち壊す報告をし始めた。




「セリン伯爵夫人ラーミル様は当主ニーロ殿と離婚することになったそうですわ」




 ブ フ ォ !




 僕の唾液付きカルボナーラを飛ばしかけた。


 手で押さえたのでセーフだった。

 だが一歩間違えればジル嬢にぶっかけてしまうとこだった。


 あっぶねぇ。



「元々グリース嬢のために後妻として娶ったそうですの。

 ですが今回の件でグリース嬢が修道院に入り伯爵家は売爵。

 そこで、平民にまで付き合わさせるのは申し訳ないと離婚を決めたとか」



 このときの僕はかなり変な表情をしていたのだろうと思う。


 先ほどまでの初恋に破れた悲しみ。


 離婚の結果フリーになり告白するチャンスが訪れた喜び。


 この事態を作ってしまった僕に対してラーミル様がどう思われるかの不安。


 そしてラーミル様の不幸を喜んでいる自分に対しての怒り。



 ジル嬢は僕のラーミル様への想いを気づいていたのだと思う。

 だって、あんな危険な妖しい笑みをうかべているんだもの。



 フェーリオが学園内のパーティに参加した時だな。

 他の令嬢の胸元がかなり開いたドレスを鼻の下伸ばしてじっくり見てやがった。

 それにジル嬢が気づいた時の表情にそっくりだ。



 その後ジル嬢のハイヒールストンピング三連発喰らって苦しんでたけど。

 つま先痛くて泣いてたなぁ、アイツ。



「と言うことはご実家にお戻りになられたのでしょうか?

 確かノヴェール子爵家でしたか?」


「いえ、別の貴族の屋敷に働きに出たと聞いておりますよ」



 元伯爵夫人、離婚したので子爵令嬢のラーミル様を雇える貴族?


 最低でも伯爵家ですが、元同格の家に行きますかね?

 揶揄われいびられるだけと思う。


 子爵以下はもっとありませんね。


 となると、侯爵家ですがラーミル様からみて一番安全な侯爵家って?

 伯爵夫人としても子爵令嬢としてもお世話になった寄り親ですよね?



 ジロッとジル嬢を睨みつけるとものすごくイイ笑顔でこちらを見ている。


 まるで「分かるでしょう?」と言わんばかりの態度。

 悔しい、でも感じ……たりはしないけど、ラーミル様が欲しい。




 そう思ったら自然に体が土下座をしていた。




ジル様(・・・)、ラーミル様と会わせてください!」




「ちょ、ちょっとそこまでしなくとも会わせますわ!

 だから食堂でそんなことしないでくださいまし!」



 ジル嬢もここまで効果があるとは思っていなかったようだ。


 フェーリオは唖然として僕とジル嬢を交互に見ている。

 僕は改めて席に座り直し交渉に入る。



「で、何をすれば会わせていただけますか?」


「別に無条件で会わせますわよ!

 そんな意地悪しませんわ」




 え?


 どれだけ無茶な命令が飛ぶかとドキドキしてたんですけど?

 ……いや、ワクワクはしてませんよ?




「元々ニフェール様がラーミル様に惚れていると理解しておりました。

 なのでお母様と策を練りましたわ。

『伯爵家が消えるようであれば家で働きませんか?』と手紙を出しましたの」



 それ、相手側の事考えた?


「お前んとこ潰すぞ、その後家で雇ってやる」


 そう言われたとしか思えないんだが?



 フェーリオをチラッと見ると全力で首を横に振っている。

 ほう、全く知らなかったってことか。



「で、ラーミル様は承諾して今はチアゼム家で働いていると」


「えぇ、メイドとしてね。

 伯爵夫人をやっていただけあって礼儀などは完璧ですわね。

 正直予想以上でしたわ」



「それで僕に告白しやがれと?」


「したいのでしょ?」



 まぁねぇ。

 でもちょっと待って欲しい。



「したいですけど、それ以前に詫びなくてはいけないことがいくつかあるので」



「「?」」



 え?

 二人とも気づいてないの?



「まず、セリン家を存続させられなかった詫び。

 次に、グリース嬢が食堂からいなくなることを事前に想定できなかった詫び。

 この二点は謝罪は必須です。

 元々セリン家を存続させるための提案を僕が出したんですから」



 二人は顔を見合わせ、一言。




「「気にしすぎ(ですわ)」」




 僕がキョトンとすると、フェーリオが説明を始める。



「お前が真面目に相手の事を考えていることは理解した

 ただ、一つ目の存続についてはお前の策が成功しても存続の可能性は低かった。

 まぁそれだけのことをグリース嬢がやらかしたんだが」


「とはいえ、男爵に落とされても貴族ではいられる。

 それなのに売爵を選択させたのはこちらの作戦ミスだ。

 なら策を提案した僕が謝罪するのは当然だろう?」 


「それに二つ目はむしろ事前に想定できたらそっちの方が怖いぞ。

 あの暴走は誰も分からない。

 そんなとこまでお前が責任を負う必要は無い」



 まぁ、あれが想像簡単についたらそれはそれで怖いが。

 とはいえ、できることをしなかったのは事実なんだよなぁ。



「前提としてお前が被った被害をどうにかしてからだろう?

 それをちゃんとしなかったのはグリース嬢の責任でありお前ではないよ」



 う~ん、そりゃそうなんだけど。

 納得できないんだよなぁ。



「よろしいのでは?

 謝罪の一つや二つして納得するのであればやらせてみては?」


「ん~、ニフェールに謝罪の癖を付けさせたくないんだよなぁ。

 特に今回は善意でフォローしまくっている。

 それなのにセリン家、というかグリース嬢のやらかしで全ておじゃんになった。

 そこまで責任とるなんて言ったら何もできなくなっちまうよ」



 う~ん、言いたいことは分かるんだけどねぇ。



「僕としては互いに罪悪感とか申し訳なさとかを無くしてしまいたい。

 それができて初めて次の段階に進めるかなと思っている。

 ラーミル様だってこちらの作戦を潰したことを気にするように思うしね」



 ん~、なんて説明すればいいかなぁ。



「まず、今回の問題はグリース嬢。

 これは僕もラーミル様も認識している。

 で、この件について僕もラーミル様も被害者&巻き込まれ側」



 二人を見ると頷いているので、話を続ける。

 


「ただ、僕は策の提案者。

 まぁ、セリン家当主が役立たなそうだったから首つっこんだだけなんだけど

 そして、ラーミル様はグリース嬢の義理の親。

 問題に一切かかわっていないのに責任だけは被さってくる」



 本当に面倒なんだよなぁ。



「互いに微妙……面倒(?)な立ち位置なんだ。

 だからこそグリース嬢を抜いた状態で話せるようにしたい。

 その手段として、双方謝罪する形で終わらせたいと思っている。

 そして今回の件を互いに水に流してそこから次の一歩を踏み出したい」



「もしかして、互いのわだかまりを無くしたい?」



「それ!」



 やっと伝わった!


【ルキミア家:貴族派:伯爵家】

 ・ルドルフ・ルキミア:伯爵家嫡男

  → 姓は白血病の英語読みルキミアから。

    名は白血病を最初に認知した人物、ルドルフ・ルートヴィヒ・カール・ウィルヒョーから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ