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【連載版】狂犬の……  作者: いずみあおば
8:後片付け
215/358

6

「とりあえず、妾の意見は封じて根本的な話からにしようかのう……。

 ニフェールよ、そなたは暗殺者ギルドを得て何をしたいのかえ?」

 

「ん?

 まだ勘違いしているようだけど、王都の治安維持のために必要と判断しただけだよ?」

「はぁ?」



 なんでそんな驚くんだ?



「王都にあった暗殺者ギルドが消えた時点で、他の都市にある暗殺者ギルドが乗り込んでくる可能性があると思っている。

 それを避けるために現状維持させているだけだよ?」



 それしないと面倒事増えるだけだしね。



「ならなぜ暗殺者ギルドを壊滅させたんだい?」


「単純にうちの長兄の結婚式邪魔したから。

 喧嘩売ってきたのはギルド側。

 こちらは売られた喧嘩を買っただけ」

 

 

 売ってこなきゃ買わなかったよ?

 

 

「……つまり、前の暗殺者ギルドが壊滅したのはギルド側の暴走って訳かい?」


「もうちょっと言うと、禿の暴走かな?

 禿とディーマス家の繋がりで依頼受けちまったみたいだし。

 金がある所が無茶言ったらこういうことも起こりうるってことじゃないの?」


「……」


 

 まぁ、禿がいる時点でまずかったんだけどね。



「ちなみに、王宮で毒物を使われたのって聞いたことある?」


「……チラッと聞いたことはあるが、それが禿の仕業ってのはどうやって把握したんだい?」


「え?

 王宮で禿が潜り込んだ料理人のフリしたのを見た侍女たちがいたので、僕とマーニ兄が護衛して確認してもらった。

 その時点で禿は王宮から敵として見られていたから、時期に誤差が出るけど狙われるのは決まっていたけどね」



 ヒクッ!



「なので、僕と関わる前のギルドが壊滅した原因は三つ。

 一つ目は禿の暴走。

 二つ目はディーマス家の言いなりだったこと。

 三つ目はジーピン家に喧嘩売ったこと。

 最低でも三つ目だけでも回避していればまだマシだったのかもしれないけどね」



 禿の処分だけで終わった可能性もあるし。



「つまり、他ギルドを含めた制圧とかは予定なしかい?」


「そのつもり。

 あ、国に喧嘩売るのなら潰すけど?

 いい例が強盗ギルド。

 今回でほぼ壊滅でしょ?」



 まぁ、あのギルドなんでもやってるから、穏健派は生きてるかもしれないけど。



「まぁねぇ、あれに未来は無いねぇ。

 とはいえ、先ほどの話だと強盗ギルドだって潰れるのはまずいんじゃないのかい?」


「そりゃそうさ。

 だからこそ、強盗ギルドでも穏健派……というか、自分たちで稼げる奴らに継いでもらえればありがたい。

 それは詐欺師ギルドも同じだよ?」



 悩む【妖魔】。

 まぁ、いきなりこんなこと言われてそりゃ対応に困るだろうなぁ。



「……とりあえずこちらに被害を及ぼす気が無いのなら文句言うべきではないねぇ。

 実際、アンタらのお陰で助かった者も多いだろうし。

 生産のシロスもアンタらの事を絶賛してたよ」



 あぁ、人質解放したやつか。



「これでアンタらに不利になる判断を下したら、妾が消されちまう。

 アンタを受け入れるよ、ニフェール」

 

「あ、希望としては僕の事はこのままニフィとして扱って欲しいかな。

 生きている人物で知ったのはここの面々だけとして欲しい。

 未来は分からないけどね」

 

 

 あんまり広めたくないしね。

 

 

「それとカル達に尾行付けるの止めて。

 毎回振り切るために色々考えなきゃいけないのって面倒だから」

 

「……あれはまぁ、今後は止めておくよ。

 それと『生きている人物で知ったのは』ってどういうことだい?」


「ダメンシャが気づいたよ。

 色々調べたみたいだけど、その後すぐ死んじゃったから……」


「あぁ……」



 皆が少ししんみりした表情になる。

 余程好かれていたのだろう。



「ちなみに、王都外の人集めってのは嘘だったのかい?」


「元々は貴族のやらかしを叩き潰すための遠征だったんだ。

 でも、偶然一人見つけたので声掛けはしといたよ?」



 ティッキィ見つけたしね。



「え、いたのかい?

 そんな簡単に暗殺者なんて見つからないだろうに……」


「向こうの貴族崩れが雇った暗殺者に声かけたんだけど、元王都の暗殺者だったんでカルと知り合いだったんだよね。

 ティッキィって言って分かるかな?」



【妖魔】は無言になった後、グルンと首を回してカルを見て、一言。



「あんた、どんな強運持ってるんだい?

 王都の外でマギーの時代のメンバー見つけるなんてあり得ないだろう?!」


「俺に聞かないでくれよ!

 こっちも理解できてないことが多いってのに!!」



 カル、そこまで言うか?



「単なる偶然の一致だから、そこにツッコまれても正直困るんだがなぁ。

 そんなことより、そちらの知りたいことは終わり?

 答えられる範囲なら答えてあげるよ?」



 そう言うと、目の色を変えて聞いてくる【妖魔】。

 質問がまた的確で、流石ギルドの長と感心した……が、正直ねちっこい。

 年取るとそういうプレイが好みになるのか?



「……さて、とりあえずはこんなもんでいいかな?」


「ん~、最後に一つ。

 この暴動について、強盗ギルドの壊滅宣言するんだろうけど、それで処刑されるのはザイディだけかい?」


「いや、後三人。

 僕が王都にいないことを情報垂れ流しやがった元学園同期。

 僕がいないのなら邪魔は入らないとザイディに伝えた元学園教師二名。

 この辺りは恐怖に怯えながら死んでもらう予定」



 何ヒクついてんの?



「……どんな手を使うのかは聞かないでおくよ。

 眠れなくなりそうだ」



 そこまで怖がらなくても……。



「大したことはしないつもりなんだがなぁ。

 ちょっと心に響く対応をするだけですよ」


「心臓に全力で殴りかかるってことじゃな?」



 心と心臓ってイコールじゃないと思いますよ?



「さて、だいたいこんなところですかね。

 ちなみに、他ギルドから集合の依頼って来ませんでした?」


「いや、今のところないねぇ。

 生産、商業とも事態の整理に大わらわなんだろうさ」


「となると、とりあえずは週一の連絡だけで済みそうですね。

 カル、対応お願いね」


「まぁ、いいけどよ……。

 そっちは別の方で忙しそうだし」



 そうだねぇ、第八送りつけて来たクズ共の処分に遠征でお持ち帰りした奴らの処分。

 女性陣の避難に騎士団長に兵站に女性入れてみる提案。


 のんびりできないねぇ……。



「まぁ、緊急性の高い話があれば声かけて。

 そうじゃなければ任せるよ」


「あぁ、どうにかしとくさ」



 あ、一個忘れてた。



「ごめん、一つお願い。

 もしかするとティッキィが僕かカルを探しにここに来る可能性がある。

 週一位でここと連絡取り合ってるのは説明済みだから、連絡先を聞いておいて欲しい。

 んで、カルに伝えて」

 

「あぁ、その位なら請け負うよ。

 別にアンタらの住んでるとこ位なら行ってもいいんだよ?」

 

「凄いね、侯爵家にずかずか乗り込んでくるの?」


「はぁ?!」



 いや、そこまで驚かれても……。

 

 

「暗殺者ギルドは金無いから、とある侯爵家で侍従や侍女の仕事させてるよ。

 でも、アンタらだってメッセンジャー飛ばしづらいんじゃないかな?」


「あ、あぁ、それはなぁ。

 妾でも堂々と侯爵家に乗り込むなんて無理じゃな。

 コッソリであれば王宮に入ったことはあるがの?」

 

 

 え、今の陛下……いや、それは流石に熟し過ぎて腐ってるな。

 となると、先代陛下が呼んだの?

 王家のスキャンダル?!

 

 

「あぁ、勘違いしているようだけど、先代陛下に女の扱い方を教えるために行ったのさ。

 なんで、抱かれてはいるけどハマっちゃぁいないよ?

 ハメてはいるがねぇ♡」

 

 

 先代陛下の童貞を喰いに?

 熟し過ぎて昔の美貌が想像つかないんだけど……言ったら刺されそうだからやめとくか。

 

 

「まぁ、その辺りは置いておいて、娼館ギルドで一旦連絡窓口になって欲しいんだ。

 それと暗殺者ギルドの連絡場所について、すぐには決まらない。

 理由は想像つくよね?」

 

「まぁ、一時的とはいえ侯爵家にいるなんて広められないしねぇ。

 ってことは、一般的な仕事で金稼いでどこか借りるつもりだったのかい?」


「一応その予定だった。

 だけど、どこまで準備できるか悩ましいんだよねぇ。

 人少ないからギルドハウス作るのもバカバカしいし」



 費用対効果が悪すぎるんだよねぇ。



「だねぇ、妾でもその条件だとわざわざ作りたくないねぇ。

 とはいえ、連絡がすぐにできないのは致命的だねぇ。

 ……最悪の場合、うちで一番礼儀を知る黒服を派遣するのはダメかい?」

 

 

 ダメ……とは言いづらいなぁ。

 条件付きでOKとすべきかな。

 

 

「最緊急の場合に限りって条件でならやむなしかな。

 多分、王都や国に影響あるとか、他ギルド壊滅あたりだろう。

 チアゼム侯爵家にカル宛で連絡してほしい」

 

「おや、ニフェールには連絡できないのかい?」


「普段は寮住まいだからねぇ。

 カル達との連絡は取れるから、そっちは気にしないで」



 その後【妖魔】たちと別れチアゼム侯爵家に戻ると……ズタボロの門番たちが僕を睨んできた。



「ニフェール、自分の婚約者をちゃんと躾けとけよ!

 死ぬかと思ったぞ?!」


「あの二人の争いに関わる気は無いよ。

 死にたくないし」

「なら、争いを起こさないように――」


「――ロッティ姉様が暴走しない条件教えてくれれば対応してみるけど?」

「……無い」



 ですよねぇ。



「まぁ、ジドロ家に移って通いになったら落ち着くと思うんだけど」

「……その根拠は?」


「アゼル兄の奥さんが落ち着きを取り戻したのは長時間一緒にいるようになったから。

 それと同じパターンかなと」


「それはすぐ可能か?」

「僕に聞かれても……。

 ロッティ姉様とチアゼム侯爵家の契約次第だから……」



 今、暴動直後だからすぐには無理じゃない?



「争いなんてさっさと無くなって欲しいのに……」

「そう簡単には無くならないと思うけど……」



 戦いも、推しの争いもね。



 屋敷に入ると……物は壊れてなかったが、埃が少々舞っている。

 ……暴れたんだな。

 

「あぁ、ニフェールさん。

 奥様がお呼びです」



 チアゼム侯爵家の侍女長が……ヒィ!



 ちょっと、そんな目で見ないで!

 本当に怖いから!


 案内され夫人のいる部屋に向かうと……二人が大人しく座……何その座り方?

 膝下を床につけて、かかとに尻を乗せる?



 ……拷問?



 どう考えても膝に悪そうだし、二人の表情が苦悶の表情になっている。

 これ、足先に血が回ってないんじゃないか?



「あぁ、おかえりなさい、ニフェール。

 娼館ギルドとのやり取りはどうだったかしら?」



 アニス様、表情が滅茶苦茶危険なんですけど?



「バレました」

「……ハァ?!」



 顎外れそうですよ?



「僕がニフェール・ジーピンであることがバレました。

 多分、僕らが遠征している間に感づいたんだと思います。

 なので、正直にこちらの意図を説明し争う気は無いことを意思表示してます」



 めっちゃ動揺してますね。



「王宮側に報告必要と思ってます。

 なので、紙とペン、メッセンジャーを一名お借りしたく」



「え、ええ、それは分かったわ」



「それと……後で侯爵から説明あるかと思いますが、とある人物についての説明にアニス様も関わるそうですね。

『サプル・J』っていう作家なんですけど」



 ビクッ!



「詳細はうちのアゼル兄たちが来たらまとめて説明してもらえることになってます。

 どのような流れでアニス様が関わるのか知りませんがね」



 なんかジト目でこちらを見ておられますが、ここまでは僕の責任は一切ないんですがねぇ?



「で、ロッティ姉様とラーミルさんは喧嘩両成敗ということでよろしいです?」

「え、ええ、ついでに義弟兼婚約者を叱るつもりだったのだけど……」



 やっぱりそうですか。



「その想定をぶっ飛ばす情報が出てきちゃったんで文句も言えないと」

「えぇ……」



 ……想定通り(ニヤリ)。



「んで、この二人解放していいです?」

「一応言っとくけど、歩けないわよ?」


「まぁ、足に血が届いて無さそうですしね。

 二人とも肩に担いで運ぶから僕の肩に覆いかぶさって。

 ロッティ姉様は左肩、ラーミルさんは右肩ね」



 樽担ぎの両肩バージョンで運ぼうとすると急に足に血が巡りだしたのか痺れがやってきたようだ。



「ちょ、ちょっとニフェールちゃん!

 足、あし、痺れてっ!」


「諦めて。

 それはどうしようもないから。

 時間経過で治るから大人しくしていて」



 声を出さなかったラーミルさんも辛そうだな。

 さっさと自室に運ぶか。



「では、アニス様、二人運んだらこの部屋に戻ってきますんで、その時に紙とペン用意願います」

「ええ、分かったわ」



 二人を樽担ぎして侍女たちの部屋に連れて行くと(途中、侍女仲間からチャチャ入れられたが)、ロッティ姉様の部屋に向かう。



「助けてくれてありがとうと言うべきか、怒られずにうまく逃げたなというべきか……」


「別に僕が暴れたわけじゃないからねぇ。

 ロッティ姉様、あなたがハグしたいのは僕?

 それとも他の人?」


「……マーニよ」



 それ分かってるのなら、それなりの対応してほしいな。



「なら、僕にあの熱烈としか言いようのないハグは無いでしょ?

 個人的に心配してくれたことはとても嬉しいけどね」


「はい……」



 反省しているようだし、後で一つ提案してみるかな?



「ラーミルさん、ロッティ姉様が暴走するのは何度も見てますよね?

 この場合どうすればよかった?」


「……ロッティを落ち着かせて理由を問いただす?」


「そうですね、ベストはそれかと。

 まぁ、嫉妬してくれたのは個人的に嬉しかったですけどね」



 二人で照れているとロッティ姉様が名状しがたい表情をしているが……なじぇ?



「まぁ、少しお休みしてから改めて仕事に戻ってください。

 どうせ足痺れて役立たずだろうし」


「そ、そんなことないわよぉっほぉぉぉ!!」



 わざわざ止めたのにロッティ姉様ったら無理に動こうとしちゃって。

 急ぎ立ち上がろうとすれば、痺れがぶり返しすのは当たり前でしょうに。



「ラーミルさん、ロッティ姉様が無理に動こうとしたら足突っついてあげてください。

 僕は王宮宛に娼館ギルドの情報を手紙に記してきます」

「ええ、お任せください♡」



 ……なぜ手をワキワキさせているのでしょう?

 ……うん、僕知らない♡。



 二人を置いて先ほどのアニス様の部屋に向かう。



「あら、連れ込むのは終わったの?」

「流石にそういうことはしませんよ。

 マーニ兄が悲しみますし、母上に再起不能になるまで殴られるのも……」



 説明に納得してもらえたようだ。

 特に後半。



「で、紙とペンは……これで?」

「ええ、使ってちょうだい。

 それと、書きながらでいいから一つ教えて欲しいんだけど……」


「はい、なんでしょう?」



 チアゼム侯爵へのメッセージを書きながら質問を聞く。




「この件、ジルに何か伝えた?」




 へ?




「いえ、この話のきっかけは遠征中に知ったことですし、ジル嬢と会ったのは暴動の日に学園で淑女科を落ち着かせてくれと頼んだくらいです。

 ちなみにフェーリオにも伝えてません」



 安堵の吐息を吐くアニス様。


 もしかして、結構恥ずかしい事しているの?


 そんな羞恥プレイじみたことしてるなんて……。



「勘違いしているようね、

 子供たちに教えるのは確かに恥ずかしいけど、いつかは教えるつもりよ。

 ただ、教えるのは自分で教えたかったの」



 教えてもいい程度だけど、黙っていて欲しい?



「勘違いというか……。

 サプル様の場合は小説書いているんだなと想像つくのです。

 ですが、アニス様が何しているのかは全く知らないので予想もつきませんよ?」


「あら?

 アラーニから聞いてないの?」



 何も聞いてませんねぇ。



「いえ全く。

 多分、アゼル兄がこっちに到着したら纏めて説明するつもりだったのでしょう。

 僕も侯爵たちに聞いたときはサプル様の事だけだったので、アニス様が入ってくるのは想定してませんでした」


「あぁ、そういうことね。

 なら、積極的にあの子に教えないでくれればそれでいいわ」



 ん~、念の為確認しておくか。



「当人が見つけてしまうのはやむなしでいいんですよね?

 また、僕に振ってきたらアニス様に聞くよう言いますけど?」


「それで構わないわ。

 というか、どうやってあの名を知ったのかしら?」


「遠征で知り合った暗殺者が読んでいた本の作者だったそうです」


「……世界は狭いわねぇ」



 まぁ、そう言いたくなる気持ちは分かります。


 さて、簡単な状況報告と、ついでにマーニ兄に一つ頼みごとを書いてっと。



「すいません、こいつを侯爵様へお願いします」

「分かったわ、すぐに届けさせるから」



 一息つくと、アニス様から質問を受けた。



「自分で報告しなくてよかったの?」


「今、下手に慌てて王宮に行ったら娼館側が不安に思うかなと。

 この場所にいることは尾行が無かったんで大丈夫でしょうけど、王城の入口に監視をつけたとしても驚きませんよ」



 今までの尾行の力の入れ方を考えると、その位してきそう。



「あぁ、娼館側の行動を王宮が監視していると見られるのを気にしてるのね?」

「えぇ、無駄に不安を煽っても得は無いので」



 ただ、こちらの意図をどこまで理解してもらえるか……。

【妖魔】の経験に期待しますか。




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投稿感謝です^^ 美人巨乳義姉妹(予定)による正座→シビレ→ツンツンプレイ!? おお、楽園はここにあったのか!? いろいろ重要ネタが紛れていたはずなのに、全部吹っ飛んだのは不可抗力です( ̄▽ ̄;)
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