表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【連載版】狂犬の……  作者: いずみあおば
7:義兄救援
208/357

七章までのキャラ紹介その3

今回のキャラ紹介は学園生徒と教師、そして六章までのキャラです。

一部、家族枠で七章のキャラが入ってます。

【バキュラー家:中立派貴族:侯爵家】

◎名前:セレバス・バキュラー

 立場:・侯爵家当主

    ・宰相

 名前の由来:脳血管(英:セレボバスキュラー)から

 初出:二章五話

 説明:


 サイナス王国の宰相兼中立派貴族の領袖。

 三章でニフェールとアムルの女装に堕ちる。

 

◎名前:プレクス・バキュラー

 立場:・侯爵家長男(嫡男)、学園文官科二年

 名前の由来:脳卒中:アパプレクシーから

 初出:二章八話

 説明:


 宰相の息子で学園内での中立派のトップ。

 嫡男だけど文官科に入ったのは未来の宰相を狙ったと思われる。

 七章でアテロ・セレブラ・スロムの暴走を抑えるのに苦労している。


【クレオシス家:中立派貴族:伯爵家】

◎名前:アテロ・クレオシス

 立場:・伯爵家嫡男、領主科次席

 名前の由来:名前はアテローム(粥腫)から。

       姓は動脈硬化 (アテリオス・クレロシス)の後半

       (硬化の部分:クレロシス)から。

 初出:七章二話

 説明:


 学園領主科でフェーリオの後塵を拝している学生。

 自分の立ち位置(次席)を譲れと言われたと勘違いし文句つけるが、奪い取ると宣言されてビビり入っている。

 その後三科試験に参加しようとしたが条件を満たしていない為不参加。

 秋季試験初日に各科目ごとの点数勝負を挑むが、フェーリオの最低点がアテロの最高点より上であることが判明しすごすごと退いて行く。


【インファ家:中立派貴族:子爵家】

◎名前:セレブラ・インファ

 立場:・子爵家長女、淑女科次席

 名前の由来:脳梗塞 (セレブラル・インファクション)から。

 初出:七章二話

 説明:


 学園淑女科でジルの後塵を拝している学生。

 自分の立ち位置(次席)を譲れと言われたと勘違いし文句つけるが、奪い取ると宣言されてビビり入っている。

 その後三科試験に参加しようとしたが条件を満たしていない為不参加。

 秋季試験初日に各科目ごとの点数勝負を挑むが、ジルの最低点がセレブラの最高点より上であることが判明しすごすごと退いて行く。



【ボシース家:中立派貴族:男爵家】

◎名前:スロム・ボシース

 立場:・男爵家次男、騎士科次席

 名前の由来:血栓症 (スロムボシス)から。

 初出:七章二話

 説明:


 学園騎士科でニフェールの後塵を拝している学生。

 自分の立ち位置(次席)を譲れと言われたと勘違いし文句つけるが、奪い取ると宣言されてビビり入っている。

 その後三科試験に参加しようとしたが条件を満たしていない為不参加。

 秋季試験初日に各科目ごとの点数勝負を挑むが、ニフェールの最低点がスロムの最高点より上であることが判明しすごすごと退いて行く。

 なお、試験開始前にニフェールに指摘され、昼食時に急ぎアテロ・セレブラに伝えようとするが間に合わず二人はフェーリオ・ジルに噛みつくがニフェールにあっさり潰される。

 暴動の時には慌てているカパルの代わりに腹に槍が刺さった奴を医務室に連れて行く。

 

 

【バルサイン家:国王派武官貴族:男爵家】

◎名前:ホルター・バルサイン

 立場:男爵家三男、学園騎士科二年

 名前の由来:ホルター心電図から

 初出:四章二話

 説明:


 ニフェールと同じクラスの学生

 筆記・実技とも中の上程度。

 ニフェールが動けない場合に一番頼みにしているクラスメート。

 六章までは姓がなかったが、七章で兄ペスメーを用意したので姓を追加した。

 兄に彼女いるのか心配されているが、期待(?)通りまだいない。

 暴動時は騎士科として正門で対応していたが、それ以上の状況把握ができていないことをニフェールに伝える。

 


◎名前:ペスメー・バルサイン

 立場:・男爵家次男、第二部隊(マーニ管轄)の一人。

     現在騎士爵。

 名前の由来:名前はペースメーカーから。

       家名はバイタルサインから。

 初出:七章三十六話、名前が出たのは七章六十六話

 説明:


 実はアンドリエ家からの荷馬車到着時に捕縛した騎士たちの中に入っていた。

 この時点で作者はホルターと関わらせることは考えてなかったのだが、野営話に何か入れようかと思った時に思いついたのがホルターとの繋がり。

 実は今回連れて来た第二部隊のナンバー2。

 スホルム制圧完了後、一時的に領主となり管理することとなる。

 なお、ニフェールがスホルムから出る際にガチで街に残ってくれと泣き付くが、お断りされる。

 なお、ラーミルに交渉し残ってもらえたら……残っていた可能性高し。

 まぁ、そこまでできるほどの交渉術を持っているとはとても思えないけど。



【カーディオ家:国王派文官貴族:男爵家】

◎名前:プロブ・カーディオ

 立場:男爵家次男、学園騎士科二年

    → 平民

    → 強盗ギルド所属

    → 捕縛

 名前の由来:名は心電図で使う電極プローブから

       姓は心電図 (エレクトロカーディオグラム)から

 初出:四章二話

 説明:


 ニフェールと同じクラスの学生。

 筆記・実技とも最下位争いしかしていない。

 毎度毎度茶々入れてニフェールに物理的・精神的に叩きのめされる。

 五章でマリーナ・ディーマスの婚約者であることが判明。

 嘘を教えていたようで、ニフェールに来年も二年だとばらされる。

 七章でニフェールとの実力差のせいで止めることとなった訓練を再開させ、他学園生も一緒に留年させようとしたため、親に何も言わず学園を退学する。

 その後スラムに隠れ住みながら二人程老人を殺して金を奪う。

 そのせいで騎士&強盗ギルドから追われ、ウィリアム&ジャンと出会う。

 偶然ニフェールの現状を口に出したことで王都の暴動の引き金に。

 暴動が始まったが、ニフェール達が動いたことで捕縛される。

 

◎仮名:プロブの父

 立場:・男爵家当主

 初出:七章六十五話

 説明:


 プロブの発言を鵜呑みにしちゃっている人一号。


◎仮名:プロブの母

 立場:・男爵家当主の妻

 初出:七章六十五話

 説明:


 プロブの発言を鵜呑みにしちゃっている人二号。

 実は現ディーマス侯爵であるコロクタの従妹。

 それだけでプロブをコロクタの長女であるマリーナの婚約者に仕立て上げた。

 正直、そんな能力あるのならプロブの嘘位気づいてもいいんじゃね? とも思うが、そこは息子が可愛いのだろう。

 


◎仮名:プロブの兄

 立場:・男爵家嫡男、文官

 初出:七章六十五話

 説明:


 弟とは異なり文官としてやっていけている人物。

 弟が首席だなんて微塵も思ってないけど親が信じちゃってるから黙っている。

 ただ、この後の弟の判決次第で未来が壊滅するかも……。


【学園淑女科生徒】

◎仮名:学園淑女科生徒たち

 立場:・学園淑女科生徒

 初出:六章四話

 説明:


 ニフェールの化粧&ダンス訓練時にちょうど淑女科校舎にいた女性たち。

 フェーリオがいたのでコナかけまくっていた。

 ……ジルがいるのに気づかずに。

 ジルに気づいた途端大急ぎで逃げ帰った。

 なお、パァン先生が後日騎士科に金属の靴を借りて本気で指導したとかしないとか……。



【学園教師】

◎名前:ウィリアム

 立場:・学園教師:剣術担当

     → 強盗ギルド所属

     → 捕縛

 名前の由来:血液循環説を唱えたウィリアム・ハーベーから。

 初出:四章三話

 説明:


 初出時は学園で剣術担当。

 学園生時点では【死神】と同年の騎士科

 指導中ニフェールが【死神】の弟であると知り、大急ぎで職員室に向かい要監視対象とすることを望むがむしろ自分たちが不味い立場にあると説明されクビに。

 その後、七章までに強盗ギルドに所属してヤクザじみた用心棒生活に。

 長であるザイディに金が無いと相談され、王都内襲撃はニフェールがいるからと止める。

 だが、偶然接点ができたプロブからニフェールがいないことを知らされ、ザイディに情報を流す。

 なお、失敗パターンも考慮して逃走準備も検討する。

 また、プロブの面倒を見る羽目になったが、邪魔でしかないので暴動失敗時・成功時とも消す準備もしている。

 


◎名前:スティーヴン

 立場:・学園教師:兵站教育担当

 名前の由来:歴史上初の血圧測定(対象は馬)を実施したスティーヴン・ヘールズから。

 初出:四章三話

 説明:


 騎士科教師のまとめ役。

 初出時はウィリアムとジャンが騒ぐのを止め、話を聞いた上で両名を叱責、オーミュを王宮に派遣し状況報告させる。

 その後も信用ある教師の代表としていくつかの場面で発言している。

 

 

◎名前:ジャン

 立場:・学園教師:槍術担当

     → 強盗ギルド所属

     → 捕縛

 名前の由来:人間の血圧を最初に測定したジャン・ポアズイユから。

 初出:四章三話

 説明:


 ウィリアムの【死神】説明に補足して【魔王】世代の説明を行う。

 そのままウィリアムと同様に叱責された後クビに。

 一緒に強盗ギルドの所属しているとザイディから相談を受ける。

 王都内襲撃は止めたが、プロブから情報を聞いた結果暴動賛成に回る。

 


◎名前:ティアーニ・二ータ

 立場:・学園教師:法律担当

 名前の由来:血圧計製造メーカー、タ〇タから。

 初出:四章三話

 説明:


 初出時に【死神】の顛末を説明しニフェールから事情聴取をする。

 実は【女教皇】との接点あり。

 三章裁判の女装見学に参加している。

 五章で夕食会に参加しベルハルトと出会い、積極的に捕獲に動きデートの予定をたてる。

 なお、この時点で学園で行かれたテンションで授業を始めるのでニフェールにたしなめられている。

 六章終盤でベルハルトとデートをするが、相手側の問題により失敗。

 

 三章辺りはまだ許容範囲だったが、ベルハルトと出会ってからカールラが憑いたかのような暴走をしている。

 七章で放課後ごとにベルハルトの情報を求め、三科試験後に互いに前回のデートについて謝罪。

 その後複数人デートで晴れて彼氏彼女どうしとなる……が、婚約する前から子供の人数を言い出すまで暴走する。

 とりあえずニフェールの指摘で後日ご両親と話し合うことにする。

 

 なお、両YES枕もダブルベッド(キングサイズ)もティアーニの発案。

 ベルハルトは見るのを付き合っただけ。

 ぼっち兼付き合った経験無いので、会話が異常とは気づいていない。

 

◎名前:パァン・ナーナル

 立場:・学園教師:礼儀作法・化粧・整髪等美容系担当

 名前の由来:名は血圧計製造メーカー、パナ〇ニックの旧名、

       松〇を無理に英訳&変換

       姓は同様にパナ〇ニックのブランド旧名のナ〇ョナルから

 初出:六章一話

 説明:


 学園一の長寿教師。

 長くいるだけあって知識豊富。

 特に学園でどんなことがあったか等は若造共の想像を超える。

 指導は真面目だがお茶目な部分があり、ニフェール的には頼れる教師兼危険人物と見做している。

 フェーリオ・ジル・ニフェールと面白い面々が揃った現二年生を真面目な意味での期待と共に、ジルの望みであるニフェール女装verとのライバルとしての切磋琢磨を最高の舞台で整えてやろうとぶっ飛んだ策を検討中。

 七章ではその策を成し遂げるために王妃と面会、色々動き出す。

 なお、策の名は

 ・超絶美少女ニフィ 構築計画

 ・絶世の乙女ジル 強化計画

 そして前者の策の最後のピースは七章最後の手紙が関係する。



◎名前:カパル・キロス

 立場:・学園教師:剣術担当(ウィリアムの後任)

 名前の由来:血圧の単位キロパスカルから。

 初出:七章四十七話

 説明:


 夏季休暇前にクビになった実技担当教師の後任。剣術担当。

 だが、引継ぎがまともに行われなかったようで、ニフェールとの実力差のせいで止めることとなった訓練を再開させようとしたプロブに振り回される。

 プロブの停学を学園長に提案。

 暴動時は学園正門を守ることだけに注力した。


【ディアビティス家:国王派文官貴族:伯爵家】

◎名前:スリン・ディアビティス

 立場:・伯爵家当主。学園長兼任

 名前の由来:名はインスリンから。

       姓は糖尿病 (ダイアビーティス)から

 初出:五章二十五話

 説明:


 ブロンク・ラングが三科試験をニフェールが受けていることを嘘呼ばわりした時に学園長として割り込む。

 その時に王妃が三科試験をクリアしていることを明言する。

 七章ではプロブの退学騒動に付き合わされ頭を抱える。

 

 

【ルーオン家:王家派武官貴族:男爵家】

◎名前:オーミュ・ルーオン

 立場:・学園教師:歴史担当

 名前の由来:血圧計製造メーカー、〇mr〇nから。

 初出:四章三話

 説明:


 初出時に【魔王】の顛末を説明しスティーヴンの指示で王宮に報告しに行く。

 実は【女帝】との接点あり。

 三章裁判の女装見学に参加している。

 五章で夕食会に参加してティアーニのフォローに動いたり、六章でティアーニがデート失敗した際に胸を貸したりしている。

 その時の発言からティアーニより胸あるようだ。


 暴動時には学園でニフェールからアパームと接点を持ったと伝えられ、必死に止めようとするが、すでに遅し。

 でも、第五部隊の隊長に提案すること伝えると積極的に頼んだ。

 


◎名前:アパーム・ルーオン

 立場:男爵家当主、第五部隊隊員

 名前の由来:名は上腕式(血圧計の種類)から

 初出:七章九十四話

 説明:


 オーミュの夫。

 第五部隊で副隊長の次位の立場。

 ニフェールが隊長&副隊長を気絶させた後に連れてこられた。

 事態の話をしていると会話が成立せず、詳細を聞くと隊長たちがまともに制圧作業も報告もしていなかったことが判明。

 互いに呆れるが、ニフェールからやること指示されて娼館街の死体の片づけと第三部隊のフォローに動きだす。


【暗殺者】

◎仮名:禿

    ※ 偽名としてトリー

 立場:暗殺者ギルド所属、たまにバイトで大道芸人

    → 捕縛

 名前の由来:(トリー):トリカブトから

 初出:四章六話

 説明:


 初出時は名前なし、司会しつつジド(カリム)&チア(ナット)をナイフ投げの的にしていた。

 大道芸の時にはトリーの名で請け負っている。

 偶然とはいえニフェールとラーミルのデートの時に見られたのが運の尽き。

 暗殺者として王宮に知られることとなる。

 二度目は薬物製造拠点にて、個人的趣味のためにトリスとカルディアをクロスボウで射殺す。

 ニフェールが追いかけてくる前に退却し、初めてジーピン家が暴れても逃げ切れた存在となった。

 五章ではディーマス侯爵を煽ってジーピン家長男の結婚式に暗殺者ギルド総出+ディーマス家関係の騎士総出で襲撃を提案。

 だが、ニフェールのクロスボウで肩を撃たれて師匠であるダッシュの元に逃亡。

 加えて逃走先にも追ってきて両手首両足首を切られ、そのまま王宮の牢屋に。



【王宮の騎士&侍女】

◎仮名:侍女たち

 立場:・侍女

 初出:四章十一話

 説明:


 暗殺者から毒入り紅茶を受け取った侍女二人。

 ニフェールが知る禿と暗殺者が同一人物かを調べるために広場に連れて行かれる。

 ニフェールがデート中に見つけたと言ってしまい、デートの詳細を求められるのは侍女だろうと一人の女性だからだろうか。

 その後は普通に侍女として生きていくが、五章で禿が捕まった時点で情報を貰いほっと一安心。


◎仮名:四章:護衛の騎士たち

 立場:・王宮騎士

 初出:四章十一話

 説明:


 侍女たちを広場に連れて行って暗殺者の確認をしてもらう際に無理矢理ついて行こうとした騎士たち。

 侍女と仲良くしたかったからちょっかい出してきた模様。

 ニフェール&マーニがイラっと来たため、ジャーヴィン侯爵のアイコンタクトでの許可を貰って

 ・ニフェール:玉竿潰す

 ・マーニ:頭にアイアンクロー

 で気絶に追い込む。

 その後は指示を無視しての行動に上から滅茶苦茶叱責&減俸される。

 実は、ストーリーの流れ的に第一部隊の騎士になるんだよなぁ……。

 ラクナ、大変だな?


◎仮名:四章:ラクナに率いられた騎士たち

 立場:・王宮騎士

 初出:四章十四話

 説明:


 ラクナに率いられてニフェール達と対峙することになった者たち計二十名。

 立ち位置的に第一部隊で手が空いていた面々だろう。

 ラクナが誤解を解いた後にニフェールに実力を見せろと言い、殺し合おうと言われダッシュで逃げ出す。

 その後おもいっきり叱責&減俸。

 先の護衛の騎士たちと一緒になって再訓練。

 ……ここで無能を晒したから第八部隊に飛ばされたという話にしてもアリだな。


◎仮名:スカイストリートを案内した騎士&彼女

 立場:騎士&その彼女

 初出:四章十九話

 説明:


 ニフェール(女装)&マーニをスカイストリートに連れて行った協力者たち。

 普通に抜け道に案内して……その後はオ・ト・ナ・の時間を満喫してました。

 ぶっちゃけて言うと、国の金でアオカンしていた人たち。

 ニフェール&マーニが戻ってきた頃には……三回戦途中だった。

 


◎仮名:王宮門番

 立場:・王宮門番

 初出:五章十一話

 説明:


 ニフェールが騎士の応援を求めて王宮に向かった際に対応した人物。

 事前にジャーヴィン侯爵辺りがまともな人物を配置しておいたのだろうか、それまで出て来た騎士と比較にならない程マトモ。


◎仮名:看守

 立場:・王宮の地下牢の看守

 初出:七章二十三話

 説明:


 ちょうどいい項が無かったのでこちらに。

 調査要員のうち、マイトを脱獄させようとした輩が過去にチアゼム侯爵がサインした書類を持ってきて釈放を告げたので解放してしまった。

 日付や内容ちゃんと見ればおかしいのがすぐに分かるんだが……。

 その後減給処分となった。



◎仮名:マーニの同僚

 立場:・騎士団第二部隊隊員たち

 初出:七章三十六話

 説明:


 ノヴェール家での調査を終え王宮に仕事場を移動する際に一緒になった騎士たち。

 いつも通りニフェールの勧誘を始めるが、マーニの説明で唖然とする。

 ついでのあだ名の説明もしたところ、家族総出で人外と判断されてしまう。

 なお、この会話をしている人物の一人にペスメーがいる。




【ファクト家当主・騎士隊長:特定派閥無し:騎士爵家】

◎名前:ラクナ・ファクト

 立場:・王宮騎士第一部隊隊長

 名前の由来:脳梗塞の一つ、ラクナ梗塞から。

 初出:四章十四話

 説明:


 栄えあるニフェールに振り回される騎士一号。

 部下が侍女と仲良くなりたいがために越権行為を取ったことを知らず、問答無用で暴力を振るわれたと聞き、ニフェール&マーニと対峙。

 ニフェールに現実をぶちまけられ誤解していたことを知り謝罪。

 その後二人と一対一で戦い、どちらからもあっさりやられる。

 四章ではニフェールのフォロー要員としてアサインされ、五章では死体運び&暗殺者ギルドの後片付け要員としてこき使われる。

 

 七章ではニフェール女装化を見てしまいモジモジしている……乙女か!

 王都での暴動の際には北西部の制圧に乗り出し、生産ギルド以外はキッチリ対処済み。

 流石に隠密侵入による制圧は難しかったらしくマーニと一緒にニフェールに頼ってきた。

 また、詐欺師&強盗ギルドの制圧に参加し、強盗ギルドの裏口側制圧にカリムと対応。

 

【元暗殺者】

◎名前:ダッシュ

 立場:・暗殺者ギルドの部下

     → 酒場の主人兼禿の師匠(物語開始時)

     → 死亡

 名前の由来:ダッシュダイエット(アメリカで推奨されている高血圧食事療法)から

 初出:五章八話

 説明:


 マギーの頃の暗殺者。

 キャルに殴られてそのまま引退(新しい性癖は付かず)。

 元々下種なタイプで禿とは気が合い、師弟としての繋がりは強固だった。

 ジーピン家襲撃に失敗した禿を匿っていた所、アゼル&アムル&マギーが店にやってきて以前のギルドを壊滅させた家族と知り急ぎ裏口から逃げようとするが、裏で待機していたキャルに邪魔される。

 その際にババア呼ばわりしたことで左アッパー→右ストレートをぶち任され表口にすっ飛んでいった所をアゼルに上下真っ二つにされ死亡

 

 

【ラング家:貴族派貴族:伯爵家】

◎名前:ブロンク・ラング

 立場:・伯爵家当主

 名前の由来:ブロンクは気管支、ラングは肺から。

       元ネタは肺がん・気管支原性癌から

 初出:五章二十四話

 説明:


 ジーピン家の陞爵・叙爵時、ニフェールとアムルに学園卒業時に男爵位を授ける話を国王が言ったところで割り込んだ奴。

 騎士と対戦しろと言ったら騎士から断られ、ニフェールから自分の部下を出せと言われて発言撤回を選ぶ。

 七章でスホルム遠征の際にニフェールにつける部下たちに第八部隊の役立たず共を選ぶよう提案。

 国王以下主要上位者からニフェール用生贄として期待されている。

 そこらは八章にて。

 

【プレクシー家:国王派文官貴族:男爵家】

◎名前:セレラル・プレクシー

 立場:・男爵家次女。ロッティの友人兼僕

 名前の由来:脳卒中 (セレブラル・アポプレキシー)から

 初出:五章二十六話

 説明:


 ロッティの学園時代の友人兼僕。

 親がマーニの嫁にしようと仕掛けて来たのをニフェールが追い払った際にロッティと再会。

 

【インクション家:国王派武官貴族:男爵家】

◎名前:マイカ・インクション

 立場:・男爵家三女。ロッティの友人兼僕

 名前の由来:心筋梗塞 (マイカーディアル・インファクション)から

 初出:五章二十六話

 説明:


 ロッティの学園時代の友人兼僕。

 親がマーニの嫁にしようと仕掛けて来たのをニフェールが追い払った際にロッティと再会。


◎名前:ディアル・インクション

 立場:・男爵家次男、騎士団第三部隊副隊長?三男と言う記載あり。(58)

 名前の由来:心筋梗塞 (マイカーディアル・インファクション)から

 初出:七章五十八話 (名前は七章八十八話)

 説明:


 ブロンク・ラング伯爵から提案を受け、他副隊長格(第一・第二を除く)とニフェールにつける騎士を第八部隊から出すように仕向ける。

 その後、暴動直前の騎士団上位者会議で情報収集を怠っていることがバレた。

 なお、第三部隊隊長からは見放された模様。


【リノー家:中立派貴族:男爵家】

◎名前:クロニク・リノー

 立場:・男爵家次女。ロッティの友人兼僕

 名前の由来:慢性腎不全 (クロニック・リナル・フェイラー)から

 初出:五章二十六話

 説明:


 ロッティの学園時代の友人兼僕。

 親がマーニの嫁にしようと仕掛けて来たのをニフェールが追い払った際にロッティと再会。


【クロシス家:貴族派貴族:男爵家】

◎名前:アッティ・クロシス

 立場:・男爵家四女。ロッティの友人兼僕

 名前の由来:動脈硬化 (アーテリアス・クローシス)から

 初出:五章二十六話

 説明:


 ロッティの学園時代の友人兼僕。

 親がマーニの嫁にしようと仕掛けて来たのをニフェールが追い払った際にロッティと再会。

 

 

【シーカム商会】

◎名前:アッペ・シーカム

 立場:・シーカム商会の商会長(自称)&詐欺師ギルドのメンバー

     → 死亡

 名前の由来:姓は盲腸 (シーカム)から。

       名は虫垂炎の略称アッペから

 初出:五章三十一話

 説明:


 弟と一緒にジーピン領でよりによってラーミルとフィブリラを言葉巧み(?)に誘拐しようとした。

「王都に連れて行ってあげる」「裕福な暮らしをさせてあげる」「何でも買ってあげる」と色々耳障りの言い言葉で誑かそうとしたが……。

 大公家令嬢に言うのは無理じゃね?

 さっさと捕まり、カルに確認してもらい詐欺師ギルドのメンバーとばれ、爵披露の次の日に処分。


◎仮名:アッペの弟

 立場:・シーカム商会の商会員&詐欺師ギルドのメンバー

     → 死亡

 初出:五章三十一話

 説明:


 七章まで出て来たキャラの中で唯一の明確なロリコンキャラ。

 ……カールラ達は小さい子全般orショタなので……。

 名前は特に付ける気は無かった。

 兄であるアッペと手を組んで誘拐しようとしたが、あっさり捕まる。

 兄と一緒に処分。

 

明日、その4書いてキャラ紹介終了となります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ