プロローグ
私はたまにみる底辺という言葉に疑問を持っています。
ツイッターをされている方ならわかるのですが、最初自分のツイートが大海に叫んでいるように全く取り上げられるということもありません。(とは言いつつ、UP主もツイッターは別の理由でやっていません)
もちろん偶然に素晴らしい作品として認知されて栄光を掴む方もいらっしゃるかもしれません。ただ、そういう方は本当に才能がある方だと思っています。
私は過去にエッセイとして色々と思ったことを語ってきました。その中で反響があったのはビジネス手法を使ってなろうを考えるというものです。今回そのエッセイのビジネス手法部分の抜き出して改稿してまとめてみました。
最初に言っておきますが、私のエッセイによって書籍化ができるというものではありません。ただ、単に底辺という言葉を使って嘆いている人がおり、反応がない事によって筆を折る方や才能が……という言葉を簡単に呟いてしまう方が多くいたことにビックリしています。
そのような話を見聞きしている中で、自分は一所懸命に活動しているんだ!という人に「全くの創作素人」である茂木多弥が自身がもっているビジネス手法をお伝えすることができないかを考えて、今回のエッセイをまとめあげさせて頂きました。スポーツでもなんでもそうですが、最初から上手な人はいないと思っています。つまり、創作活動においても自身の経験レベルが上がる事により、改良点の気付きを得る事で何かしらのヒントになれば良いかと考えています。
それでは私の創作活動の簡単な経歴を書いておきます。私はそもそも読み専であり、創作をするような人物ではありません。感想を書く時にその物語を書く苦労はどれぐらいのものだったのかということを考えたのが創作の始まりです。もちろん初めて書いたときは誰かれも相手をされるということはありませんでした。少しずつ少しずつご縁を結ばせて頂く事で作品に対して皆様から感想を頂けるようになっています。
基本的に創作活動は受け取る側がいるからこそ成り立つものです。そして書き手様は自分の作品が面白いと感じたから周りへの発信をされているのだと感じています。そうでなければ本エッセイは単なる雑記となりますので、読むのをご辞退して頂ければと感じています。
私のスペックは「なろう作者分析」をググって頂ければと思います。2021年8月の段階で100pt以上の作品数は32作品中31作品となっています。1000pt以上の作品は2作品持っています。ただし、ブクマ100以上を持つ作品は短編を書くこともあり、それほど持っていません。
先に結論を言ってしまいますと、公募においてもポイントはそれほど重視されている傾向にはありません。なのでポイントやブックマークがという話自体がどこまで有益かという話もありますが、実際にポイントやPVが気になるというのは事実だと思います。
それでは、創作論に対して、ビジネス視点というまた違った創作活動の在り方を考え直して頂ければ面白いかと感じています!是非是非、感想やご意見を頂けると嬉しいです!