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チョココロネと夏休み

作者: カナユー

ゆず、ゆず起きなさい!

うるっせいな、今から行くよ!

朝は眠い、とても眠い。そんな目を擦りながら今日もいつもと同じ道をあるく。いつもと同じ電車、友達、先生、学校、近所の猫?

チョココロネ、またいたの?

チョココロネは、私が高校1年生のときから、いる子供だ。可愛がっているうちになついてしまった。なんでこんな名前かっていうと。私がチョココロネが好きだから。お母さんが、パン屋でそこのチョココロネが美味しいからだ!


私は、神奈川県にある、学校にかよう、高校3年だ、私の夢はなんだ?!


私は、お母さんが嫌いだ、うるさいし、腹立つし、なんか言葉に出せないけど嫌いだ。

勉強勉強って、うるさい。

そんなある日、「ここの塾いってみない?先生スッゴいいい人らしいよ」いきたくはないが、無理矢理連れてこられた。

いつの間にかときはながれ、きずけば受験3ヶ月前だ。

頑張ってきたんだからあとは、それを出しきるだけだ、君ならやれる君なら。あとは、過去問をひたすらといて、復習をする。

その夜、お母さんと、大喧嘩をして家でしてしまった。

家でして3かめだった。携帯の着信音が響いた。

お母様がなくなられました...

急いで病院に駆け込んだ。

家に誰かいればねぇ助かったんだけどな。

お母さんは、持病の心臓病で、たまに発作が起きる。そのときは、私が薬を渡すんだけど、誰もいなかったから、

自分が憎くて憎くて仕方がなかった。

あの時喧嘩していなければ、あの時、あのとき、

きずけばホームの下にいた、チョココロネおいしかったな。また食べたいな。と、。

電車の警笛が町に響いた、私はライトの眩しさと、警笛の叫びで包まれた、、、

チョココロネ、また食べたい、美味しいチョココロネ。

翌日のテレビのニュースは、今も忘れない。永遠に、永遠に。






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