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どんぐり侍の敗北

「どんぐり侍のテーマ」


作詞・作曲 どんぐり侍


どんぐり侍

ドンドン グリグリ

ドンドン グリグリ


ドーン!

ドーン!

グーリグリ


マツボックリに火をつけろ!


どんぐり侍のお通りだ


ドンドン グリグリ

ドンドン グリグリ


ドーン!

ドーン!

グーリグリ〜



「栗の呼吸、弐の型、栗の花乱舞!。」



画面いっぱいに香り高き栗の花が白く咲き乱れ、どんぐり侍の太刀筋を覆い隠す。


ドーン!

ドーン!

キンキンキンキンキンキン。


「くッ。」


ハシビロコウ将軍の靴の紐が切られ、将軍はバランスを崩した。


「なかなかやるじゃないか。」


…ザッ。


ブワンブワン。

ブワワワワワ〜。


ドーン!

ドーン!

グーリグリ。


キンキンキンキン

キィン。


「我、アングリー(怒り人)なりーー!。」


グワァーッッ。


ドンドン グリグリ

ドンドン グリグリ


スタッ。


パカッ。


ズズズズズ…


ボカーン。



ウォンバット:す、すごい…何というハイレベルな闘いだッ!!?…何が起きているか、まるでわからないッ…!。


マトロウシカ:ど、どんぐり侍はん…、まさかここまでのえらい遣い手やったとは…。



と、なかなかいい線いっていたが、

将軍がうなぎドラゴンを続けざまに3体召喚したことであっさり形勢ゲージは逆転、ウォンバット氏とマトロウシカ氏も束になって応戦したが歯が立たず、ドラゴンの灼熱の吐息で3人とも重傷の火傷を負い、戦闘不能となってしまった。


が、そうこうして時間を稼いでるあいだに、戻って来たトッポギ氏は巨大な魔法陣を描き終えることができたのであった…!。



「何だその古くさい魔法陣は…?、おばあちゃんにでも教わったのか?。」


「勝負っス…!。持ってった古書、ぜんぶ返してもらうっス…!。」


「古書…?、ああ、没収した古書だったら、もう昨日の戦勝記念式典で、ぜんぶ焼き捨てているぞ。」


「な…、、ぶっ殺してやるっス!。」


「やれやれ、好きにしなさい。」



떡볶이(トッポギ)交響FANTASY(幻想的弾幕)!!。」


ズドドドドドドッ!!。



「…これは一枚たった1億ゴールドの魔法カードだが…」、そう呟き将軍はカードを頭上にかざす。

と、球形のガラスのような魔法バリアが発動し、トッポギ氏の攻撃、炎を纏ったトッポギの弾幕はすべてスーパーボールのように跳ねっ返されてしまった。


「なんとも古風で御大層な魔法だが…何の意味があるんだ?。課金さえすればもっと強い魔法はいくらでも魔法カードで秒で発動できるぞ…、たとえばこれとか…。」


ハシビロコウ将軍は火炎魔法のカードを発動、トッポギ氏の弾幕の数倍はあろう大きさのクソデカ炎のかたまりが、俺たちに牙をむくッ!。


「バリヤーっス…!。」



俺とウォンバット騎士団の3人はトッポギ氏の張った三角錐型のバリアーの中に逃げこんだ。


カキーン。

カキーン。

カキーン。

ガリガリガリ。


焔の塊はバリアにあたると凄まじい爆発を起こし、徐々にバリアが削りとられていく。

なんという振動!!。



「くっ、…もう限界っス…。」


パキーン。


ついにbarrierが破れ、トッポギ氏は力尽き、炎の玉が俺たちに迫ってきた。


魔力を使い果たしたトッポギ氏は涙を流しながら気絶し後ろ向きにぶっ倒れた。


もうダメっス…バタンQ〜。



えー、万事休すなのである…。



と思った、その時、えー、目の前に青白く不気味に光り輝く、新たなバリアの分厚い壁がメキメキとせりあがり、炎の玉を全てスーパーボールのように跳ね返した。


カキーン。

カキーン。

カキーン。

ポヨヨ〜ン。


「…!??ッ!?、」



俺たちを間一髪で救ってくれたのは…



瀕死の俺たちの目の前に、漆黒のマントを翻し、

巨大な山のごとくどっしりと屹立する、

なんとも頼もしいずんぐりむっくりしたシルエットは…



深淵の魔術師、ハンプティダンプティであった…。



(つづく)



☆☆☆



いよいよ次回、感動の最終回、ハンプティダンプティvsハシビロコウ将軍です。

お楽しみに〜☆〜(ゝ。∂)



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