ふかふかなベッドと明日の事。
部屋に入ると倒れ込むようにベッドにダイブする。
一般的な家庭にあるようなベッドはふかふかとしていてとても心地が良い。
「……ふかふかだ…」
自然と力が抜け沈み込む。
起き上がる気力も出てこない。
することが見つからず足をバタバタさせる。
けれど飽きてすぐにやめた。
大の字になって天井を眺める。
目覚めた時と変わらない天井が目に付く。
天井は窓から差し込む光でオレンジ色に染まっていた。
窓を見ると夕焼けに染められた中庭が見えた。
幸せだけれどどこか憂鬱な気持ちに浸っているままずるずると時が流れていった。
ふと我に返ると外は暗くなっており部屋は暗かった。
1人で暗い部屋にいるのは少し怖い。
立ち上がり電気をつけ、カーテンを閉める。
そしてまたベッドにダイブする。
明日は何をしようか、
もっと他のところを探索しようか。
そんなことを考えているとだんだんと眠くなってきた。
最近寝ている事が多いような気がしたけれど眠いものは眠いのだ。
そして電気を消し、ベッドに寝転がり布団をかぶる。
布団はとても暖かく少しもしないうちに眠りに落ちた。
どうも狐面です。
あとがきがだんだんと本編化してきています。
今回の部屋での描写は私が入院していた時に病室のベッドから見ていたものを思い出しながら書きました。
私が見ていたのはよく分からないコンクリートの建物でしたが……あの建物が何だったのかは未だわかっていません。
最近では本編が短くなったとしみじみ感じてはおりますがセリフがないとこんなものです。
次くらいはセリフ入れたいですね……
そして最近イヤホンで音楽を聴きながら小説を書いているのですが寝落ちすることが多くそのうちコードが首に絡まって死なないかと心配です。
聞く曲も決まっていて面白みがないので皆さんのおすすめの曲が知りたいです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。