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好きなネット小説の共通項や何故面白いかついてダラダラ語る

作者: 雪水

R15は念のためです。

今日は私の好きなオリジナル小説の共通項について語りたいと思います。いきなり唐突だなとか私が誰かなんてことは置いときましょう。ダラダラ語るだけで何も面白味がないけど、それを承知の上で読んで欲しい。前置きはこれぐらいで本題にいこうと思う。


まずは主人公について。一人称で展開されている作品だと主人公視点で話が進むことが多いから主人公は重要なキーを担うのは確定だと思います。


その中でも重要要素である主人公の性別から突っ込んでいきます。


主人公の性別が読み手と同じだと個人的には嬉しいですね。同じ性別だと共感しやすく悩みとか深い部分も理解出来るからです。


勿論性別が違う主人公の作品も好きです。


女主人公だと女特有の悩みや女ならではの問題。また、身体能力の性能や思考の描写の違い。


男主人公なら女主人公だと避ける所も敢えてぶつけて描写してるものも多いです。男主人公ならではのお話は本当に面白い。男だからこそ女性より過酷さを遠慮なくぶつけている作者も多いのでダークな世界観が多い印象。


最近では女性でもダークな世界観が多いですが、女性だと女性特有の問題をあえて触れないなどがあるのでやはり違和感なく描写されているのは男主人公だと思います。


性別の差が物語の方向性を決めてしまうので主人公選びは慎重になって欲しいですね。。主人公の性別はどちらでもいい気もするけど、本当に面白い作品は主人公の性別に左右されず面白いというのが結論です。


お次は性格設定について。


主人公の性格設定は重要だと思う。主人公の性格がぶれているとそれだけでストーリーがどれだけ面白くても、読む気力が削がれる。


物語の掴みの部分も同時にそれによって決まってしまう場合もあるし、他の登場人物も主人公の性格がぶれているとそれに引きづられる。


作者の中でこの子はこういう子でこの行動もこういう理由があってとか、きちんと考えられていてその性格設定理由もきちんと物語の中で明かされているなら良い。


けど何となくとか理由が曖昧だと読者は読むのが辛くなってくる。人間の持つ矛盾する部分なら許容範囲内には入るけど、それについても何故そう思うようになったかとかその辺りの描写は欲しい。物語のネタバレになるから最後に書くのも一種の技術だとは思うから、その辺りは作者の力量にもよるかもしれない。


あとは、主人公を最終的にどうするか。これは読者をいかに納得させるかという部分も関係して来る部分でもある。言いかえると説得。


良い作品だったかと途中までは面白かったけどな…の意見をわける。実際私は最終回が納得がいかないと後者の意見を持つ。某有名漫画の過酷な連載戦争に敗れた作品の打ち切り並みに悲しい。


愛着があった分、余計にそう思う。最後がアンハッピーエンドでもそれに対して納得がいくなら仕方ないと思えるけど、ハッピーエンドにしたいが為に無理やり力強くで物語を作られるとこれまでの皆の行動の意味は何?とつい問いかけてしまう。


今までの物語の意味がなくなってしまうから。


大筋部分のストーリーを考えているとそれをある程度避けられるとは思う。あとは物語を最終段階もしくは途中で無理なく結末を変えられるものを作る。この辺りは伏線の張り方や作者の考え次第で上手く作るのは可能だと思う。


ある小説で読者の意見を取り入れて物語を変えた部分があると作者本人が活動日記に書かれていた。因みにその作品を私は面白く最後まで楽しく読ませて貰いました。それは作者の軌道修正の仕方が納得出来たから。


結論としては読者の納得させるお話作りは大切だと思う。


物語の種類についても折角だから語ろうと思う。


話というのは無数に存在するけど、大体それを経て何か(主人公やその周囲の関係性・環境)が変わる。


もしくは、小出しにされていた物語の真相・真実解明。私が読んできた物語は大体この2パターンが多い。


前者は主人公の行動によっての変化だから分かりやすいし取っ付きやすい。後者はきちんと話を練ってある作品は面白い。


でも後者は作り手の技量が問われると思うな。


前者は作りやすいけど話が横道に逸れやすい。つまり話が長くなりやすい。


後者は小出しだけど、終着が決まっているからそこまで横道に逸れないのが利点かな。


2つの作品に共通してあると嬉しいのは読者の意表をつく。


その意表は物語の伏線をきちんと拾えてあれば読者もその答えに辿り着けると嬉しい。出来ればあると嬉しいのは物語を複数考察可能だと読者は話の展開に期待出来る。考察出来るというのは読者も物語をある意味創造していることなんだと私は思う。


考察が当たれば物語に一歩近付けているし、外れてもそれが嬉しい意表なら続きが楽しみになる。それにそこからもしかしたら新しい物語の誕生の可能性もあると思うとドキドキする。


結論として伏線をきちんと回収して読者も納得させるのが重要。


個人的にこのダラダラ語りが長くなったので一休み。もしかしたら続くかもしれないし自分の自己満の為にひっそり書くかもしれない。それではまた会う時までごきげんよう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 物語を書いていく上での指針について、改めて考える機会を頂けました(^-^ゞ [気になる点] ダラダラと仰っていたので、どれくらいダラダラなのだろうとワクワクしてクリック……… …
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