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偽物勇者とメイド天使  作者: ああああいい
第2章 ギルド編
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第76話 感謝の言葉

「次はアレスさんの番だにゃ」

「えっ」


 マスターの言葉にアレスが戸惑う。


「リズにゃんに伝えなきゃいけないことがあるんじゃないかにゃ?」

「いや、僕は・・・」


 パンッ。


 マスターがアレスの背中を思いっきり叩く。


「ごちゃごちゃ言ってないで早く行くにゃ」

「は、はい!」


 マスターに急かされてアレスがリズの前に立つ。


(でも、何を話せばいいのか・・・)


 伝えたいことはさっき伝えた。

 そして玉砕した。


(いや・・・一番大切なことを伝えてなかった)


 アレスがリズを見る。


「リズさん」


 アレスがリズの名前を呼ぶ。


「ありがとう」


 アレスがリズに感謝の言葉を伝えた。

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