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偽物勇者とメイド天使  作者: ああああいい
第2章 ギルド編
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第62話 あなたの寝顔

 深夜。

 リズが目を覚ました。


(眠れない・・・)


 リズは布団から這い出るとアレスの元に向かった。


「ぐーぐー」


 アレスは眠っていた。


「じー」


 そんなアレスの寝顔をリズが見つめる。

 アレスは穏やかな顔をして眠っていた。


 初めて会ったとき・・・

 リズと決闘したときの一人で苦しんでいたアレスはもういない。


「・・・」


 リズがアレスの布団に潜り込む。

 そして眠っているアレスに抱きついた。


「うーん」


 寝ぼけたアレスがリズを抱き返す。


(もう一人じゃない・・・私も、アレスも)


 リズはアレスの腕の中でゆっくりと眠りについた。

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