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偽物勇者とメイド天使  作者: ああああいい
第2章 ギルド編
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第50話 二つの人影

 リズは酒場でウェイトレスの仕事をしていた。


「ん、みんな?」


 急に動きを止めたギルドの人達。


「何が起こったんだ?」


 それを見て疑問を浮かべるリズ。


「ルーにゃんを離せ!」


 ユウキの声が聞こえた。


(声のした方向に行こう・・・ちょっと失礼)


 リズが固まって動かない冒険者の間をぬって歩く。


 すると、ルイを連れてギルドを飛び出すユウキとそれを追いかける見知らぬシスターの姿が見えた。


(よく分からないけど・・・私も追いかけよう)


 リズがそう思った矢先・・・


 どさ、どさ。


 固まっていた人達が一斉に倒れた。


「み、みんな!」


 リズが倒れた人達に駆け寄る。


「一体、どうすれば・・・」


 リズが突然起こった出来事に困惑する。


「リズさん、無事でしたか」


 同じく正気を保っていたメイがリズに呼びかける。


「メイ?一体何があったんだ?」


 リズがメイに質問する。


「今はそれより倒れたみなさんへの治療が先です。手伝ってくれますか」

「わ、分かった」


 二人は煎じた薬草を倒れた人達に飲ませていく。


(数が多すぎる・・・このままでは)


 メイが焦る。


 そんな中、ギルドの扉が開かれた。

 やってきたのクレアだった。


「わっ、みなさん!?」


 ギルドの惨状を見て驚くクレア。


「クレアさん!良かった」


 クレアの姿を見てメイが安堵する。


 治療に長けた彼女なら・・・


「クレアさん。治療を手伝ってくだい」

「はい。分かりました」


 クレアが倒れた冒険者に駆け寄る。


「・・・」


 メイがユウキが飛び出していったギルドの入り口にちらりと目をやる。


(ユウキ様・・・ルーにゃんのこと頼みました)


 メイは心の中で二人の無事を願った。

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