表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
偽物勇者とメイド天使  作者: ああああいい
第2章 ギルド編
54/169

第45話 キール王国

 フォザリア王国に捕らえられたキール王国の騎士団は解放されて今は帰路に着いていた。


 他国で罪を犯した者は自国の法で裁かれる。

 だが、キール王国が騎士団を罪に問うことはない。


 キール王国の人々にとって他国の人間がどうなろうと知ったことではない。

 それどころか、勇者の称号を奪おうとした騎士団の勇気ある行動は人々から英雄と褒め称えられることだろう。


(勇者の称号を奪うには・・・)


 騎士団のボスが次の作戦を考える。


 彼らは悪虐非道の行いを繰り返す。

 当然、これからも・・・


 そのはずだった。


「ぼ、ボス!大変です!」


 騎士団の一人が大声を上げる。


「どうした。いきなり・・・はっ!」


 騎士団は気づいた。

 これから帰ろうとしている祖国から煙が上がっていることに。


「これは一体・・・」


 キール王国に帰ってきた騎士団は絶句した。


 国が滅んでいた。


 建物は破壊され、そこに住んでいた人々は血を流して・・・死んでいた。


 ぐさっ。


「えっ」


 ボスが驚きの声を上げる。

 何者かに胸を後ろから刺されたのだ。


 ボスがそのままうつ伏せに倒れる。


 どさ、どさ。


 騎士団のメンバー達がボスと同じように倒れていく。


(一体、何が・・・)


 ボスは薄れいく意識の中、自分を刺した犯人を目撃した。


(シスター服・・・『教会』か?)


 ボスが疑問を浮かべる。


(でも、なぜ教会のシスター達がこの国に?しかも、俺達を殺し・・・)


 結局、答えはでないままボスは命を落とした。


 この日、キール王国が地図から消えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ