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第5話 反抗期?
郊外にある寂れた屋敷。
ここがハートの盗賊団のアジトだ。
「よし、ルイ。背中流してやるぞ」
「やだよ。一人で入りな」
はっきり断るルイ。
「幼い頃は一緒によく入ってたのに・・・」
「はは、反抗期って奴っすよ。お頭」
しょげるお頭とそれを笑う盗賊達。
(いや、幼い頃も一緒に入って無かっただろーが)
ルイは記憶捏造すんなよと突っ込もうとしたが、だる絡みされても面倒なので放置することにした。
数時間後。
盗賊達はいびきをかいて寝ていた。
辺りには空になった酒瓶が転がっている。
ハートの盗賊団は女っ気のない男所帯。
料理も掃除もできないだらしない連中の集まりだった。
「はあー」
ルイはため息をつきながら散らかった部屋を片付けていく。
「こんなもんでいいか。シャワー浴びて寝よう」
ルイは風呂場に向かって歩き出した。




