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偽物勇者とメイド天使  作者: ああああいい
第1章 来訪者編
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第3話 親切な男達?

「ちょっと待ちな。お嬢さんたち」


 人相の悪い男達が二人を取り囲む。


「この辺りは盗賊が出て危険だぜ。俺達が街まで送ってやるよ。クククッ」

「本当ですか。ありがとうございます」


 礼を言う勇者。


(クククッ、その盗賊は俺達なんだがな)


 心の中でほくそ笑む男達。


「待ってください。勇者様」


 勇者を引き止めるメイ。


「どうしたの?」

「勇者ともあろう者が人に守ってもらおうだなんて・・・勇者様には勇者としての自覚がないのでしょうか」

「うっ、確かに」


 男達に向き直る勇者。


「すいません。やっぱり自分達だけでいきます」

「クククッ、それじゃあ気をつけて」

「盗賊の件、教えてくださりありがとうございました」


 親切な男達(本当は盗賊)に改めて礼を言い勇者とメイは街へと向かった。


「勇者様あそこは『俺が盗賊を討伐してやる』ぐらい言えなかったのですか」

「それは流石に・・・武器も無いので、ちょっと」

「これじゃあ、魔王討伐は夢のまた夢ですね」

「ううっ」


 がっくりとうなだれる勇者であった。

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