表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
偽物勇者とメイド天使  作者: ああああいい
第0章 スライム編
26/169

第0.7話 スライムVS勇者

 スライムが地下に行くと魔王が封印されている四角い箱の前にミコトがいた。


『見送りに来てくれたんだね』


 スライムはミコトに駆け寄ろうとする。


『えっ』


 スライムは気付いた。

 ミコトの手に剣が握られていることに。


 ミコトがスライムに向かって剣を振り下ろす。

 スライムは慌てて後退し剣を躱す。


『ミコトさん。どうして』


 スライムがミコトに語りかける。


「私個人としてはスライムさんを魔王の元に連れて行ってあげたいと思っています」


 ミコトがスライムの語りに応じる。


「でも、私の中の勇者の称号がそれを許さない」


 ミコトの目がスライムを捉える。


「だから・・・死んで」


 ミコトがスライムに剣先を向ける。


『そんな・・・』


 再度、ミコトがスライムに斬りかかる。

 スライムはそれを躱す。


 スライムはミコトと戦いたくなかった。


 なんとか隙を見つけて魔王の封印されている四角い箱に飛び込まないと・・・


『違う!そうじゃない』


 スライムは自身を叱責する。


 スライムが大好きだった物語の勇者はどんな相手でも逃げたりしなかった。


 それしてなによりも・・・


『ミコトとこんな別れ方をするなんて絶対に嫌だ!』


 スライムが逃げるのをやめてミコトの前に立つ。


『僕は君に勝つ。そしてきちんとお別れを言う!』


 スライムは戦う覚悟を決めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ