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偽物勇者とメイド天使  作者: ああああいい
第0章 スライム編
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第0.4話 スライムと人間

 スライムは王立図書館に来ていた。

 スライムは人目を避け本を探す。


『地下の四角い箱について書かれた本はどこだろう』


 スライムは本のタイトルや目次を確認しながら目当ての本を探す。


 王立図書館はとても広く数え切れないほどの本が存在している。

 スライムが目当ての本を見つけるのにどれほどの時間がかかることか。


『!?』


 スライムが驚いて跳ねる。


 人間がテーブルに突っ伏して眠っていたのだ。

 あまりにも静かだったのでスライムは気づくのが遅れてしまった。


「ぐーぐー」


 人間はまだ眠っていた。

 スライムはほっと安堵する。

 そして気付いた。


 眠っている人間の手の下の本。

 その表紙に地下で見た四角い箱の絵が描かれていることに。


『少しお借りします』


 スライムは体の一部を隆起させその小さなでっぱりをそーと本に伸ばす。


 ちょん。


 スライムが本に触れた。


『よし後は・・・』


「誰?」


 人間が顔を上げる。


『!!!!?』


 スライムは本を諦めて一目散に逃げ出した。


 夜。

 人間達が寝静まった頃。


『よしこの時間なら人間はいないな』


 スライムは改めて図書館に来ていた。

 場所は昼間に人間が眠っていたテーブル。


『この近くの本棚にあの本があるのかな?』


 本を探すスライム。


 すると・・・四角い箱の描かれた本が急に目の前に現れた。


「あなたが探しているのはこの本?」


 昼間の人間が目の前にいた。


『!?』


 慌てて逃げ出すスライム。


「待って!!」


 人間が大きな声を出す。


「私、ミコトって言うの。あなたとお話がしたくて・・・駄目かな」


 その人間が今に泣き出しそうな顔で必死にお願いするのでスライムはその場を動くことが出来なかった。


 スライムは人間の話を聞くことにした。

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