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第137話 伝言
冒険者ギルド・・・この日は朝から騒がしかった。
「はい。私達も調査中で・・・」
城の兵士、街の人々とともにあわただしくしていた。
・・・国王アルベルトが姿を消した。
彼が最後に目撃された場所は・・・
『キィー』
ギルドの扉が開かれた。
入ってきたのは教会のシスター達だった。
シスターを率いるは二人の教祖。
一人はケテル派の教祖アナスタシア。
もう一人は・・・
「皆様。はじめまして。私はマリア・・・パテル派の教祖です」
盲目のシスターマリアが名乗った。
「・・・魔物退治にきたわけじゃないんだよな?」
冒険者の一人が聞いた。
「はい。国王のことできました・・・詳しいことは彼女から・・・」
シスター達が道を開ける。
兵士に連れられて手錠をかけられた人物が歩いてくる。
「久しぶりね。ランドルフ」
「ジャンヌ!」
二人の幼馴染が久しぶりに再会した。
「アルベルトから伝言を預かっているわ」
ジャンヌはアルベルトからの伝言を冒険者達に伝えた。




