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偽物勇者とメイド天使  作者: ああああいい
最終章 勇者編
143/169

第133話 届かない声

 スライムは世界を冒険しました。

 そして、フォザリア王国にたどり着きました。

 この国の王立図書館の本を読むことがスライムの夢でした。


(夢が叶って良かったね)


 神様がそう思った矢先、悲劇が起きました。


『・・・!』


 ・・・スライムが魔王の声を聞きました。


「そんな・・・!」


 神様が驚きます。


 ・・・魔王は存在しません。


 その幻聴はスライムの『魔物の勇者になりたい』という願いに反応して起こりました。

 スライムの強い思いが・・・勇者の嘘を貫通し、無差別に願い叶える力まで届いてしまったのです。


『・・・!・・・!』


 その声を聞いたスライムが地下に潜り、四角い封印の箱を見つけてしまいました。

 それは千年前の勇者が作り出した空っぽの箱でした。


 それなのに・・・

 無差別に願いを叶える力は・・・

 その中にいる魔王の姿をスライムに見せました。


『・・・!』


 スライムは魔王を救う決心をしました。


「あっ、あっ」


 それを見た神様の顔が青ざめます。


「違うの。それはただの幻覚なの・・・だから、その箱に入ろうとしないで・・・」


 神様の必死な声はスライムに・・・届きませんでした。

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