第七章 SHIROBAKO
次は古い作品にしようと思ったんですが。
最近見てよかったので。
これは、5年前の作品です。
内容はアニメ制作の会社に入った女の子の話で。
リアルはいいのだけど、主人公の女の子は、パシリ、雑用してるだけみたいで、アニメ制作の勉強になるかと思ったんですが。
見るのが、作業的に感じたので、ずっと見ずにハードディスクに残ってました。
所が、他のアニメを見てる時に、〇アニメスなんたらのCMで出て来て。
アニメを作る話で、CMの中で、〇アニメスなんたらのCMはどうやって作ったらいいんだろうみたいに話てたのが、このSHIROBAKOのキャラです。
それで、ハードディスクの容量を減らす為にもう一度見て見ようと思って見だしたんですが。
全部見た後の感想は良かったので、書く事にしました。
女の子が5人でてくるんですが、彼女達は学生時代にアニメを作った仲間で、大人になって、自分達だけで、もう一度アニメが作りたい思いから。
各自で、アニメの会社に入って、学生さんもいるんですが。
それぞれが色々な体験して成長して行く話です。
1クール目は、オリジナルアニメの話で。
これはストーリを監督が考えるって話です。
2クール目は原作有りのアニメの話で。
原作有りならではの、色々な事がでてきます。
監督も考えるんですが、原作有りなので、そこは変わってきます。
又、主人公の女の子は、1クール目と違い、今回のアニメ制作のまとめ役になります。
1クール目では、雑用みたいな役でしたが、全体の工程を管理する立場になり、アニメでの最初の決め事に参加して行くことになります。
声優選びとかも。
又1クール目でわからなかったさらにアニメ作りでの詳しい事がわかってきます。
この話の特徴は、主人公が持ってるぬいぐるみ2体がコントみたいな感じで説明してくれます。
又有る時は、主人公を励ましたり。
主人公とこのぬいぐるるみが意思疎通できてるような場面も、その辺は微妙なんですけど。
1クール目は最初自分的にうざい所があるんですけど、主人公が成長するだけでなく、色々な人が成長していく話で。
こういう所はよかったと思います。
ベテランでも色々あったりするんですね。
ただ、何かを、完成するって話は感動が有ります。
驚くべきは、出てくるキャラクタの多さです、多すぎて、わからない人もいます。
最初に役割とかも字幕みたいに出てくるんですが、一瞬なので、止めて見たり。
話的には最新のアニメの話なので3Dについてもでてきます。
そして思ったのは、古いアニメのネタが有るので、わからない人もいるんじゃないかと。
話でイデポンって出てくるんですが、これは伝説の巨人イデオンのやつですね、これはわかりました。
当時のアニメ雑誌で、何が起こるかわからないアニメ、当時のアニメの常識を壊す様なアニメとして紹介されてました。
始まったら、やはり、すごいアニメでした。
毎回、毎回楽しみで。
ただ、テレビでは、最後も中途半端で、ラストは劇場持越しのやつでした。
そして、このアニメで主人公も好きと言ってるアニメ、アンデスチャッキー。
これは、山ネズミロッキーチャックそのものです。
チャッキーがハリネズミで、ロッキーが山ねずみの違いですね。
かなり古い話のなので知ってる人は少ないと思いました。
ロッキーチャックは、カルピス劇場と言われてたやつです。
ネットで調べましたが、1973年の話で、知ってる人は少ないと思います。
ちなみに最初はムーミンです。
ただ残念ながら、このムーミンは原作者の怒りをかって、再放送されません。
かなり原作と違う部分が有ったので。
カルピス劇場の特徴として、カルピスのCMでかわいらしい男の子がカルピスって言うのが印象的でした。
ちなみにロッキーチャックの話は、草食動物と、肉食動物が仲が良いって話ではないです。
ただ生生しい所もありませんが。
動物の生態の話も出てくるので、良い話だったと思います。
ちなみに情報屋と言われる生き物は2羽います。
このアンデスチャッキーの話はかなり力が入ってました、ここまでやるかって。
このアニメは最後の方の話では、思わずもらい泣きする所も。
結果として、かなり自分としては、良い作品でした。
だから紹介したくなりました、最初の部分を乗り越えられれば、きっと感動されると思います。
一人、うざいのがいますけど、あれは、しかたがないのか。
2クール目でキャラもかなり増えます。
うちの知り合いは一話で気にいらなかったら、アウトなんですけど。
ただ、アニメも自分の今状態で見たいやつが変わるんですが。
アニメ制作に興味が有るって人は見る価値が有ると思います、後感動したいって人は。