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こんなアニメがあったのよ  作者: なんだかなぁ
5/8

第五章 初代タイガーマスク―2

 この話の会話は、私のメモリーの中にあるもので、正確でないかもしれませんが、内容的にはあってると思います。

 

 では続きを、どうぞ。

 

 ミスターエックス「何を、しにきただと、私がどうしてきたのか、わからんのかね」

 

 タイガー「あ」

 

 ミスターエックス「ほう、どうやら、わかったようだな」

 

 虎の穴のレスラーには掟がある、一つは試合で反則技を使う事、もう一つは報酬の一部を、虎の穴本部におさめることだ。

 

 ミスターエックス「今月の分がまだ払われてないようだが」

 

 タイガー「まってくれ、ミスターエックス、払う、払うから、少し待ってくれ」

 

 ミスターエックス「わかった、では待とう、ただし、裏切ればどうなるか、虎の穴出身のレスラーが次々とおまえ襲う事になるぞ」

 

 タイガー「わかってる、金は払う必ず」

 

 ミスターエックス「そうか、私はな、おまえには期待しているのだ、くれぐれも私を失望させんようにな」

 

 忘れていた、では、すまない出来事であった。

 うっかりもののタイガーマスクだった。

 

 この後の会話で○○さんとなっているが、全然思い出せない、余程影が薄い人だったみたいだ。

 

 では続きを、どうぞ。

 

 ○○さんと、るり子さんには、正直に言おう、これからは、今までのように、お金を、渡せないって、それに今まで渡した分だってあるじゃないか、大丈夫さ、二人ならやっていけるはずだ。

 

 「ブウーーーーン」

 

 ちびっ子ハウスに車で向かう、なおと。

 

 ちびっ子ハウスでは。

 

 るり子「あら、どうしましょう」

 

 兄「どうしたんだい、るり子、何かあったのかい」

 

 るり子「それが、今月の支払いの分のお金が足りないのよ、困ったわ」

 

 兄「え、お金が、どうしてそうなるんだい、支払いのお金は、分けていたはずだよね」

 

 るり子「ええ、そうなんだけど」

 

 兄「そうなんだけど、なんなんだい」

 

 るり子「それが、○○が故障してしまって、それを、修理する為のお金を、こちらから出してたのを、すっかり、忘れていたのよ、以前なら気がついてたんだけど、最近なおとさんにお金を、もらっていたから、すっかり、忘れていたのね、困ったわ」

 

 兄「でも、じゃー、どうするんだい」

 

 るり子「しかたないわ、支払いを、待ってもらえるよう、頼みに言って来るわ」

 

 なおと「どうしたんですか、るり子さん」

 

 るり子「あ、なおとさん、どうして」

 

 兄「なおと君、いい所に、来てくれたよ、実は」

 

 るり子「兄さん、なおとさん、なんでもないのよ、なんでも、それより今日はどうしたの」

 

 なおと「あの、実はですね、お二人の話を、立ち聞きしてしまったんですよ、すいません」

 

 るり子「え」

 

 なおと「ですから、これを、どうぞ、困ってるんですよね」

 

 兄「そうなんだよ、たすかるよ」

 

 るり子「にいさん、ダメよ、もらえないわ、今までもいっぱいもらってるのに」

 

 なおと「ああ、お金の事ですね、実は、今やってる事業が、上手く言ってましてね、少しは余裕があるんですよ、だから、使ってください」

 

 兄「そうだよ、るり子、せっかく、なおと君がこう言ってくれてるんだから、ここは、素直に、お言葉に甘えようじゃないか」

 

 るり子「でも」

 

 なおと「そうですか、わかりました、そうまでいうなら、こうしましょう、これは、お二人にお貸しすることにします、それならいいでしょ」

 

 兄「うん、うん、そうしよう、それがいいよ」

 

 るり子「わかったわ、でも、ごめんなさい、きっと返しますから」

 

 なおと「ああ、いいんですよ、いつでも」

 

 やってしまった、あの金は、虎の穴本部に送金する金だ、いったいどうするか。

 

 後先、考えずに行動する、タイガーマスクであった。


 すると声が聞こえて来る。

 

 この続きは―3で。

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