2 人物紹介
改稿済み
この時点で大きく変わった事と言えば作者が小説から消えたことくらいですかね~。短めなのは変わりませんね…
○羽山 潤
われらが主人公、そうこの俺。容姿は冷蔵庫と5円玉を足して2で割った感じって思ってくれればいいや。性格は...割とさっぱり、かな?どの位さっぱりかというと、ミント食べた後に冷たい麦茶飲んだ時くらいさっぱりしてると自負してる。転生やらなんやらはよく分からんが、せっかくなんで楽しんでいこうと思う。まあ、こんなもんかね。次いこ次。
○転生の女神
よく分からん出会い方をしたイタイ中学生。魔法を直接見せられてしまったのでただのイタイ娘ではないようだがイタイ娘。ボケというよりかはツッコミっぽい。でもイタ 「潤君?」 な、なんでお前が、や、やめろ!!
―――――しばらくお待ちください―――――
「えぇっと、潤君が何者かに、ここ大事ね。何者かに襲撃されて気絶してしまったので、ここからは私、転生の女神がお送りしま~す」
「KY女神、ゆる、さんぞ・・・」
「なんだ、まだ気絶してなかったのかぁ。でもいいや、今から私が代わりに紹介するからそこで聞いててね~」
「ちゃんと真面目にやってくれよ?」
「それ潤君にだけは言われたくない...では気を取り直して、潤君の紹介からいってみましょう。
うぅんと、まず容姿だけど、少し長めの黒髪に黒目、日本の平均的な身長だけど少し痩身かな?顔は中の上って感じで突出して容姿端麗ってわけではなさそうだね。性格とかはまだ出会ったばかりだからよく分からないけど、真面目な人ではなさそう、かな。次は私だけど・・・」
「ちょっと待った」
「ん?何よ潤君?」
「お前の紹介は俺がしてやるよ。自己紹介なんて客観的にできるもんじゃないしな」
「いいけど、真面目にやってよ?」
「分かってるって、んじゃKY女神の紹介をササッとしちゃおう。
髪の毛は金髪でストレートのロング。この時点で日本人離れしてるが、顔はアニメに出てきそうな顔だから最早次元を超えてる。顔といえばKY女神は目が赤いな。充血してるとかじゃなくて所謂灼眼というやつだ。身長は150を少し超えたくらいか?まあ、容姿としては上の中って感じなんだろうが、体のメリハリがほとんど無い。驚くほどない。性格はKY。以上」
「なんか後半が気に食わないけどまあいいや。んじゃ次、潤君が飛ばされる世界について軽く説明しちゃうね」
「本編じゃまだ俺その世界に到着してないけどな」
「細かいことはいいの!潤君が飛ばされる世界の名前は『ウェドリア』って言って、中央大陸セントリア・熱大陸ヒーテニア・霊闇大陸ディミニ・末端大陸リモテウスという4つの大陸からなっているの。潤君が行くのはセントリアで剣と魔法がメインの大陸だよ」
「物騒な大陸だなぁ」
「まあ、魔獣とか危ない生物もいるしね」
「うわぁ、やっぱ行きたくね~」
「そう言わずに。楽しい事がないとは言えないという事はないからさ、逝ってきなよ」
「どっちだか分からん上に、その誤字は危ない世界なだけにシャレになってね~!!」
「おっと、話が逸れてきちゃった。潤君が余計な事言うから」
「どうでもいい事じゃねぇよ!リアルに死活問題だよっ!!」
「で、この世界にはお約束のギルドとか獣人がいる他にも、古の神々の宮殿っていう伝説が伝わってる世界らしいよ?暇なら探してみてね」
「無視しやがった。こいつ遂に言葉のキャッチボールをやめやがった」
「あと、この世界には貴族とかも居るから色々気を付けてね」
「本格的にスルーしてるな...まあ、貴族と関わる事なんて滅多ないだろうから大丈夫だろ」
「説明も終わったことだし、早速ウェドリアに行ってみよ~」
「はあ、せいぜい序盤でホントに逝かないように頑張るとしますか」
次回予告
潤「次からやっと異世界か。ん?なかなか危ない香りが…ってか人物紹介の時、俺らどこで喋ってたんだ?」