表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隣の天使様が今日も心の中で信じられないくらい毒吐いてて怖い  作者: 日暮キルハ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/23

7

 かくして、地獄の一週間は過ぎていった。


 学年首位の才女だけあって天羽さんの教え方は超分かりやすかった。

 しかし、それを差し引いてあまりあるほどにスパルタでとても人間相手に向けていい指導ではなかった。


 弱音を吐けば殺すと脅され、

 疲れたと言えば殺すと脅され、

 優しくしてと頼めば殺すと脅され、

 逃げ出そうとすれば殺すと脅され、

 場所を変えようと提案したら殺すと脅され、

 トイレに行きたいと行っても殺すと脅される。


 もう途中からはただ俺を殺したいだけの化物と化していた。

 俺そんな恨みを買うようなことしましたか?

 たしかに初日からバックレようとしたし、連絡先を寄越せと言われたから近所のスーパーの電話番号を教えたけど。

 あと、家帰ってからやれって言われた課題は当然全部無視したけどこれってそんな悪いことですか?


 ……うーん、これは極刑だなぁ。


 まぁ、何はともあれ怠惰と憤怒と殺意に満ちた一週間は無事に終わり俺に学力をもたらした。

 我がことながら一週間前とは比べるまでもないくらい学力が向上しているのを感じる。

 一週間前は何が分からないのかも分からない有り様だったのが今は自分がマジで何も分からないってことがよく分かる。


 つまり、


「…………」


 天羽の姉御!聞いてくだせえ!何も分かんねぇ!!


「(死ね)」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ