少年たちの出会い
あんまプロットとか書いてないんで読みにくいかもです。
世界が混沌とした
ただ子供がいるだけの世界になった
ただし大人の方が一応多かった。世界の人口11億
うち4億は高校生までに収まっているのである
頭のいい人間を集めた学校を作ろうということで国際社会連盟世界頂上学校という学校をアメリカが建てた。
そんなところに日本も参加する。すべての国でその下位互換の組織を作りそこの上位者40名をそこに上げるということになった。
コレは人間というものは最強がすべてだとわかるための話である。
私の名前は浜有二、生きる価値など存在しないただのゴミである。
そんなこんなで頭だけは良かったので国際協力援助学校に入ることができた。偏差値75〜80の化け物が集まるという噂が流れていたのでなんとか入れて良かったという感じである。そんなこんなで明日が入学式である。全く心と体の準備ができていないが最悪ぼっちじゃなければいいやと思っているので張り切るなんでことは全くない。子供じゃあるまいし入学式にわちゃわちゃするようなバカじゃあない
そして迎えた入学式当日、少し緊張してきたが、朝はトーストを焼いてサンドイッチにして食べようと、トーストを焼いた。3分経ってチンっと音が鳴ってパンを取り出す。焼いてる間にササっと作った卵のやつをトーストに挟んで食べて15キロ先のところまで30分で走って行くことにした。7:00に家を出てピッタリ7:30についた。ただまだ来てるやつはいないだろうと思っていたが、結構いたらしい。いやぁ流石に足では負けないと思っていたし、流石に家から出るのが遅かったかな?と思いつつって感じかなぁ?
8:00から入学式が開始される。まだかと待ちつつ入学式名前にもらった書類に目を通し全て暗記しておく。
8:00になり入学式が始まった。
校長の挨拶が始まるが、誰も聞きやしない、当たり前だ。誰もが先生の10倍頭がいいからである。なんせ偏差値が化けて120のやつもいるとかいないとか。ろくな人間が集まらなかったなぁと思って校長先生の話を1人で聞いていたわけだが、なかなか面白い話をしていた。
「ここには我々の数100倍頭が良く数100倍金持ちがいて、数100倍権力を持ってる奴がいる。ここではそれぞれが自分の信念について1時間づつ授業する。それをすべての人間が1から100で評価してもらう。それを一日1時間やる。それ以外は我々政府の裏事情やこの国が隠してきた情報の確認、あとは各自好きな授業を受ける。当然大学範囲なんてわからんし高校生だから高校の内容もわからんという普通の人も中にはいます。一応言っておきます。過半数がその状況です。なので基本的には普通科に入ってもらうが、異次元な人たちは別クラスで学んでもらうことになる。よろしく頼む」
こんな感じで面白かった。別に大学範囲の数学なら網羅してるつもりだし、国語もいろいろあってすごく自信がある。まぁ異次元クラス行きは確定しているが。
やっとクラスに移動し、異次元クラス正式名称特別進行クラスになったわけだが。全く友達ができる気がしていない!前々から思ってたけど顔面偏差値も高い人が集まってるとか聞いてないんすけど。先生が話し始めた。(誰も聞きやしないが)
「クラスメイト同士話していただく。出席番号近いところで話しといて」
てなわけでお隣さんである留萌冥君に話しかけてみた。
「こんちわぁっす!数学得意な普通の人間です。」
「いやぁ僕もあんま数学以外は得意じゃないんよ」
「どこまでやってるんですか?」
「まぁABC予想から何から何まで全ての数学の定理は漁り尽くしたので、新しい定理作ろうかなってやって新しい定理作ってるとこかな。」
「やっぱり異次元クラスっていうだけじゃないわー」
「100桁×100桁は暗算でできますね」
なんで会話を交わしている間に話す時間が終わりをつげた。
「お前ら互いにえぐいヤツらってことをなんとなくわかって貰ったと思う。」
本当にその通りだわ。
「ということで誰が一番頭いいかあるゲームをして決めようと思う。」
「どうやって決めるんですか?」
夕凪明という名前の女子が手を挙げて言った
「それは単純。ディベートです。現実で問題になっていることについて話していただきます。ただし異次元クラスと呼ばれるからには普通のディベートとは違うものです。真反対の立場で話すのが普通ですが、ここでは立場は決めません。立場を考えて話していただきます。さらにこのディベート特別ルールとして答えが存在します。ディベートの勝ち負けは存在せず、クラスの一存でクイズの正解は存在するのか話し合いを見て判断する。そして誰も手をあげない場合のみ新しい意見を取り入れることができ、クイズに正解すると、その人が一時的に一番頭がいいとなる。そのため1ヶ月の授業免除、追加で国際社会高校入学が半分確定する。ただし誰も手をあげないということがなく、答えがその両者に存在した場合多い方が勝ちではなく正解に投票した方が勝ちとなり先生がポイントを換算する。その結果一番ポイントを稼いだものがまた半分確定となる。このルールだと完全に発表するものが不利になるため発表を立候補制とし、その回の上位50%が取得したポイントの半分が自動的に入る。ここまで聞いてわかったものもいるだろうが正解が出ない場合全員0ポイントだ。頑張って答えを導くように。」
ここまで聞いて全員しっかり理解してるところ気持ち悪いなぁ。まぁやるかぁ。
「では立候補者を募る。」
「はい」
黒田佑樹が立候補した。それに釣られてもう一名。
「はい」
廿日市が出た。
「よし、コレからお題を発表する。」
なんだろうなぁ、変なのじゃないといいけど。
「このクラスの中にアメリカを乗っ取っているヤツがいる誰かあてよ」
はぁ!?ばかじゃねぇの?アメリカは正常に動いてるけどなぁ。
「このお題をやるにあたり自己紹介をみんなの前でしてもらう。全25名20分やるから疑われないようなそぶりも考えつつ自己紹介をするように」
まぁそうね。疑われていいことは無いし。まぁ裏をかけばこのディベートは協力戦だからなぁ。本人さえ疑われなければ本人の一人勝ちだし。まぁガチで探して本人より先に話せば勝ちだが、誰かが納得してしまうとこの本人の一人勝ちは成し得ない。難しいねぇー。自己紹介ねぇ、自分の特技、趣味、年齢、好きなものぐらい言えば終わりかな?やばいことになりそうだw
「ということで始めるぞ」
始まるわぁ
「ということでくじ引きで順番は決めるぞ」
キャラ作りが進めば更新します