みんなが「面白い」「楽しい」「最高!」と言っている物にイマイチ乗れないのが辛いという話(というか愚痴)
みなさんは、今流行りの物に乗れていますか? あるいは流行りの物を楽しんでいますか?
僕はいまいち乗れていません……。
同時に楽しめていません……。
ツイッターを覗いているとタイムラインで、『SSRが出た!』や『超楽しい!』といった、現在絶賛流行中の、某ソシャゲのスクリーンショットを頻繁に目にするんです(中には画像だけの物もあったりします)。
ソシャゲをプレイしている人の中には、フォローしている方やフォロワーさんもいて、その人達が楽しそうにゲームをやっている様子に、「みんな楽しそうだな〜」と興味をそそられて、僕も話題になっているゲームアプリをダウンロードしたんです。
で、実際にプレイしてみた結果……。
一週間弱で肌に合わず、アプリを消しました。
一応言っておくと、僕はどちらかと言えばミーハーではありませんし、流行している物には鈍感な方でした。
ですが、タイトルにも書いたように、みんなが「面白い」「楽しい」「最高!」と言っている物にイマイチ乗れないのが、辛くて仕方がないんです。
『流行物に鈍感』という辺りは、リアルタイムで最新情報や近況を確認できるSNSの台頭で克服(?)できましたが、その分、『バズっている物に乗れない』という劣等感を強く感じて、気が重くなるんですよ……。
『みんなが「面白い」「楽しい」「最高!」と言っている物にイマイチ乗れない現象』。
これば別に今に始まったことじゃなく、小学生の時にも、同じ目に遭って、少し辛い思いをしました。
僕が小学生の頃、某カードゲームが学校で大流行しました。
小学校はカードを持ってくるのが禁止だったため、クラスの男子の会話と、友達と遊ぶ時、友達が見せてくれたカードで、それが流行っているのを察知できたのですが、カードゲーム自体に興味がないのもあって、最初は「ふーん」程度で積極的に乗ろうとしませんでした。
しかし、あまりの白熱っぷりにカードゲームに『そんなに面白いのかな?』と興味を持った僕は、カードをたくさん持っている友達からカードを貸してもらい、勝負がてらルールを教わりました。
その結果……ゲームのルールというより、カードの特性がやや複雑だったというのもあり、あまり面白いとは思いませんでした。
加えて、友達のレクチャーについて行くのが必死で、細かい用語も、この場合どうすればいいのかも判らないまま、勝負が終わりました。
それ以来、友達と疎遠に――なんてことはありませんでしたが、カードゲームに関しては、クラスメート達(友達含む)と僕とで、大きな溝ができたような気がしました。
僕は、某カードゲーム絡みの物事に関しては、ぼっちの気分を味わいました。トラウマというほどではありませんでしたが、ビッグウェーブに乗れなかったのは、子供心に苦痛でした。
なので、ツイッターのタイムラインで某ソシャゲに関する話題がたくさん出ているのを見ると、どうしても小学校の時を思い出してしまうんです(ソシャゲに限らず、流行り物には決まって、ですが)。
SNSを学校あるいはクラス、タイムラインに出るツイートを流行っている話題、フォローしている人やフォロワーをクラスメートに置き換えると、まさに小学校時代の辛い思い出そのまんまなんです。
もちろん、『好みは人それぞれ』という言葉もありますが、みんなが「面白い」「楽しい」「最高!」と言ってる物に乗れないというのは、そう思おうが、どうしても劣等感を感じてしまうんです。
……エッセイにする必要のないことを、結構グチグチ愚痴ったような気がしますが、要するに何が言いたいのかと言うと、
「俺もみんなみたいに、流行っている物に『面白い』『楽しい』『最高!』って言いたい! 流行っている物を心の底から存分に楽しみた〜い!!」
です。
あー!!
俺もみんなみたいに、流行っている物に「面白い」「楽しい」「最高!」って言いたい!
流行っている物を心の底から存分に楽しみた〜い!!