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攻撃手段が噛みつきってどうなの?

俺の前には神がいる。まあウギラだが

「なんだよ神様」

「いやそっちの暮らしはどうかと思ってね」

「まぁロリっ子3人に囲まれて暮らしのはとても快適だな」

「それは良かった」

「ところで神様よ。俺はドラゴンなのに火を吹けなかった。なぜだ」

「え!?火吹けなかったの?」

「明日って言っても今日だが、モンスターを狩りに行くんだが攻撃方法が無いから攻撃系の能力くれよ」

「能力はあげることはできない」

「ほぉなんで?」

「いいか能力ってのは普通は使えないもんなんだ。おまえの他に能力持っているやつはその世界の中に数えるほどしかいないんだ」

「ふーんってかいるのかよ」

「まぁそこは置いといて。能力を持ちすぎると死んでしまう。最高でも二個が限界領域なんだ。一部例外があるけどな」

「ふーんでも俺はまだ一個だしなんかくれるだろ?」

「だか駄目だ。攻撃なら嚙みつけばいいじゃないか」

「お前はあんなモンスターに嚙みつけと言うのか?無理だな」

「無理かどうかはやってみないとわからないだろ。頑張れよ」

「おい待て逃げ・んじゃ・zzz」

見知った天井見知った壁。ここはリビングだ。

・・・・ええーーー!?待てよ!ここは、誰か俺を自分の部屋に連れて行くパターンじゃ無いのか。

ヨルとかしてくれると思ったのに。

まぁまだ信頼度が足りないのかもな。

で今は何時くらいだろう?カーテン開けてみるか。

くそっドラゴンって手が小さすぎて持てねぇー!仕方ない外に出るか。


えっと外は明るいな。

太陽の位置などから考えるとだいたい7時?くらいか。

てか神様まじうぜぇ(怒)今度会ったら噛み付いてやる!

うっし戻るか。

今思ったがなんでドアに動物用のドアがあるんだよ。

聞いておこう。でもなかなか起きないな。俺前世でも7時起きだったからな〜。

まぁ待っとくか。

一時間後

「おーもう起きてたのかロコ」

「遅すぎだろ!健康に悪いぞ」

「まだ8時じゃないか」

「違うぞキユ早寝早起き朝ごはんを知らないのか?」

「なんだそのはやねはやおきあさごはんって」

「早寝早起き朝ごはんな。夜は21時に寝て朝は7時に起きるそして朝ごはんは忘れずにだ」

「ドラゴンって大変なんだな」

「まぁ色々あるんだよ」

「まぁご飯作るからヨルとセラを起こしてこい」

「まかセロリ」

「訳がわからんが面白くもなんとも無いな」

流石異世界、地球[日本]のネタが分からない!まぁ古いネタだが。

起こしてくるか。今まで触れなかったがこの家二階建ての横長建築なんだな。

さて何処にあるかな?

…あったわ可愛い掛札してあるヨルって書いてある周りにハートとかダイヤとか色んなマークがついてる。

あ!心配するな寝てる少女を襲おうとは思ってない。

本当だよ?では入ろうか。

オォーこれはこれはザ女の子って部屋だな。

でヨルは…いたいた。

ってこっこれは!?まさにこの寝顔は可愛すぎる!例えるなら小鳥たちに餌をあげ優しく微笑んでいる天使のような感じだ。

やべぇ写真に残したい。でもカメラも携帯も無い。

クソがー!仕方ないなら脳内保存だ。5分間見続けたら覚えれる自信がある。

5分後

ふふふふっあははははは。良し脳内保存完了!では起こそう。

「おーいヨル、起きろー」

「ん?ふわぁ〜…あ!おはようロコ。起こしに来てくれたの?ありがとう。よしよし」

「いやキユに起こして来いと言われたしな」

うぉー頭撫でで貰えた。もう死んでいいわ。

やっぱ嘘。まだやるべきことが残ってる…はず

「それにしてもロコは早起きだねぇ」

「ああ早寝早起き朝ごはんだからな」

「なんか呪文みたいだねハヤネハヤオキアサゴハン」

「まぁ体調が良くなるから呪文かもな」

「うーんっと。よし!サヨも起こしてリビングに行くよ」

「おう」

サヨを起こしてリビングへ

「おはようキユ」

「あはようヨル、サヨ。朝ごはん出来てるから食べな」

「「はーい」」

「よしじゃ俺も食べますかってあれ?なぁキユ。俺のごはんは?」

「え?あると思ったの?」

「ヒドィー泣くよ泣いちゃうよいいの?」

「冗談だ。ほれ」

「おおーって生肉。昨日は料理してたのにどして?」

「いや4人分作るの大変だから3人分と1匹分にしたの」

「だからって生肉は無いでしょ」

「いやドラゴンって生のまま食べるらしいし。な、ヨル」

「うん。ぼらごんばままみくをばべるよ」

「ヨル食べてから話しなさい」

「うん。…ドラゴンは生肉を食べるよ」

まぁ出るだけでもありがたいことだしな。食べよう



「ふー食べた食べた。美味しかったよキユ」

「うん。いつも美味しいご飯をありがとうキユ」

「まぁお前らは料理が苦手だからな」

やっベーわ。生肉食ったせいで腹痛くなったわ。

ドラゴンでもお腹痛くなるんだな。トイレ行こっと

「ん?どこ行くんだロコ」

「ちょっとトイレにね」

「そうかトイレはあそこだからな」

「サンキューキユ」



「よし準備できたか?」

「うん」「おう」「ええ」

「よしでは出発だ!」

俺はどんなモンスターであろうと狩ってみせるぜ!

いつも読んでいただきありがとうございます。本当はこの話でモンスターと戦いたかったのですが書いているとどうしても入りきらず次話になってしまいました。出来るだけ早く出すので少々お待ち下さい

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