表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蕩ける世界  作者: パルティア200
3/3

蕩ける世界

優しい香りがする

天然の光が暖かい

まるで母親の胎内のようだ

いや、こんどは本物の胎内だ

感覚は前と似ている

話を戻そう

適度な湿気が心地よい

床も低反発で僕好みだ


そんな中、僕は目覚めた


「懐かしい、感覚だな」


今度は前と違って、状況を理解している。

リリーが生まれ変わりを許してくれた。

僕は罪を背負って死んだらしい。

内容は教えてくれなかった。生まれ変わる人間には教える必要がないらしい。

この記憶も生まれる頃にはなくなっているらしい。でも担当がリリーで良かった。生まれ変われて良かった。


今はちゃんと、へその緒もついている。

困ることは無さそうだ。


次の人生は罪を背負わずに……生きていこう


完結です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ