前へ目次 次へ PR 6/7 猫ストックホルム 猫は言う。 「おまえも居ていいぞ」 いやここ私の家… 猫は言う。 「こっちを見るな」 だってそこ私の席… 猫は言う。 「それをくれ」 ダメダメ!私のご飯だよ! 猫は言う。 「そこで何をしている」 え…お風呂だよ… 猫は言う。 「うるさい黙れ」 あ…ごめん…でもくしゃみだよ… 猫は眠る。 私の胸をベッドにして。 猫は常にそこに居て、私に気まぐれな許しをくれる。 すべてが自分の物である、猫は決して疑わない。 不意のぬくもりが私の脳を支配する。