脱獄大作戦!!
縛りワード 指名手配 玉虫色 絶世の美女
ファックスリバー刑務所からの脱獄に成功した
ボブとチャックはたまたま出会した女性、
ジェシカに匿ってもらい、間一髪警察の魔の手から逃れる。
『狭いけど地下シェルターがあるから
今夜はそこに泊まっていくといいわ』
と女性一人暮らしでありながら警戒心のない、
ふしだらな格好のジェシカ。
耳にはだ玉虫色のイヤリングをしていて、
ラフな格好をしているが良く見れば
ハリウッド女優にいそうな美貌とナイスバディ。
絶世の美女と言っても過言ではない。
夜になるとチャックが
徐に立ち上がり
『もう我慢出来ねぇ!夜這いしようぜ?
俺のチャックの中のマグナムが暴発寸前だ』
とボブを唆す。
『おいおいチャックこのクソ野郎。勘弁してくれよ。
俺は明日ミネソタに住む嫁と娘に会う予定なんだ。
こんなところでクソみたいな問題を起こして
警察沙汰にでもなってみろクソ…』と諭すが、
『俺は15年間クソ務所の中でゲイ野郎に
掘られ続けながら我慢してきたんだ!
ノンケなのにだぞ?!』とチャックは聞かない。
そして手を振り解き、
ジェシカが寝ている寝室に忍び込む。
ジェシカに馬乗りになり、
チャックがチャックのチャックを
下ろそうとした刹那、
ジェシカは目を見開き
『待ってたわよ指名手配犯さん♡』
と玉虫色のイヤリングを噛み潰し、なんと
スーパーヒーロー・タマムシレディに
変身…ッッ!!!
全身を虹色に発光させるタマムシレディから
命からがら逃げるチャックとボブ。
外に出るとなんと街の住人のほとんどが
ヒーローになっていた。(女子供老人問わず)
そしていとも簡単に包囲されてしまった。
『オーマイガー…ジーザスクライストフ××キン…
一体全体何がどうなってやがんだクソ…』
と天を仰ぐボブ。
実は2人が投獄されていた15年の間に
ヒロノイドVという製薬が開発され、
誰もが簡単にヒーローになれる時代になっていたのだ…ッ‼︎
まさかの状況に、チャックもチャック全開で
ニガムシを噛み潰したような顔をしながら
天を仰ぐしかないのであった…。
※プリズンブレイクとザ・ボーイズを掛け合わせた
ような話になっちゃいました。