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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

男が男の添い寝サービスを頼んだ結果

 今、オレたちは男同士で添い寝している。相手の男性はイケメンである。相手の男性が言うには、このサービスは女性がよく頼むらしい。けれども、オレはあえて男の添い寝サービスを頼んだ。一時間五千円のこの添い寝サービス、もちろんオレは相手の男性に手を出すつもりはない。しかし、こうも男同士で添い寝しているのが意外と悪くはなかった。相手の男性はオレのことをイケメンですねと言った。いやいやそんなことはないですよとオレは言った。一時間五千円、オレはこの添い寝サービスにいったい何を求めているのだろうか? そのうちに、こんな話になった。

「なんだか学生時代を思い出しますね。修学旅行とか」相手の男性はそうオレに笑顔で言った。

 オレはそれを聞いて、そう言えば修学旅行と言えば男子たちの風呂場での光景を思い出す。なつかしい。修学旅行と言えば、オレにとっては楽園そのものだった。

「修学旅行は楽しいものですね」オレは笑顔でそう返した。

 そして、男同士で添い寝して楽しい時間にも、そろそろお別れの時間が。相手の男性は跳ね起きて笑顔である。オレはというと、もう終わりかさびしいと思った。すると、相手の男性はこう言った。

「また、ご指名くださいね!」キラキラした笑顔だった。

「わかりました、延長サービスはありますか?」オレは聞いてみた。

「ええ、特別にですよ♡」

 相手の男性がオレの上に飛び込んできた。オレはこれから延長サービスを特別にしてもらうこととなった。

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