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たった、【好き】と言うその言葉をキミに言えない、、、。

作者: 七瀬


『僕には、ずっと大好きな人がいる。』



僕の名前は 『西川 あきら』 高校2年生の16歳。

そして、僕の大好きな人は隣のクラスの女の子。『猪田 ふう』17歳。



実は、、、中学1年生の時から僕は、彼女ふうの事が大好きだ!


でも、、、なんか? 

僕の気持ちを他の人に知られるのも恥ずかしくて、彼女に言えないでいる。

こんなにも胸が張り裂けそで彼女の事を、毎日考えて想っているのに...。


僕の出す態度は、、、彼女にだけ冷たい!



例えば、、、?


彼女ふうが何かを落として困っているのを見ているのに、、、?

僕は、周りの眼ばかり気になってただその姿を見ているだけだった。


そんな時、僕に話しかけてきた彼女ふう


『あのさ~! この辺に何か落ちてなかった?』

『見てない!』

『そ.そっか! ありがとう。』


僕の素っ気無い態度と冷たい言葉、、、。


彼女ふうはどう思ったかな、、、?

本当の僕の気持ちは、、、一緒に彼女のなくしたモノを探したかった!

本当は心配で心配で、、、今でもあの時なくしたモノが見つかったのか?

気になっている!!!



そして、ついに僕にとって【一番最悪な日】が来た!!!


放課後、教室で僕と仲がいい男友達3人で好きな子について話していた時の事。


『俺は、黙ってたけど、、、? 吉川の事が好きなんだよな~!』

『そうなの? 知らなかったよ! でも、吉川ってさ~他に好きな奴が

いたんじゃないの?』

『えぇ!? そうなの? どんな奴だよ!』

『いや? 人から聞いた話だからよくわかんないけどな! 確か、、、?

1つ上の桝田先輩らしいよ~!』

『まじかー!? スゲーショックだわ!』

『あきらは、、、? お前好きな女の子とかいるの? 聞いた事ないしな~!

いるのかよ!』

『いや? そんなのいないよ!』

『でもさ? オレはなんとなく、、、? 猪田の事が好きかなって思ってたん

だけどな~!』

『猪田って? 誰だよ!?』

『ほら? 隣のクラスの女の子だよ!』

『あーああ!! あの子か? 可愛いじゃん!』

『別に!!! 猪田の事! タイプじゃねーから!!!』

『なに? ムキになってるんだよ!!』

『...そんな事ないよ~!』

『ちょっとごめん、トイレ行ってくる!』

『おいおい? 逃げんのかよ~!』

『違うよ~!』



教室の引き戸を開けると、、、?

そこに、彼女ふうが立っていた!


『えぇ!? 猪田、どうしたの?』

『別に、、、。』


彼女ふうはそう言うと、、、? その場から立ち去った。


まさか!? 開けたら、、、彼女ふうがそこにいるとは思わないよ!

それに、【クソッ!】彼女ふうに聞かれてしまった!?


【最悪だ!】



そして、僕は彼女ふうに呼び出された。

下駄箱に、彼女ふうから置手紙が置いてあった。

書かれていた事は、【今日の放課後、屋上に1人で来て! 話したい事が

あるから...。】そう書かれていた。


流石に、昨日の今日で、、、僕も覚悟していた!

きっと、怒られるんだろうと......。


放課後、屋上に僕が行くと、、、?

既に、彼女ふうが着ていた。


『ごめんね、呼び出したりして!』

『いや? 別にいいんだけど、、、? 話って何?』

『昨日の事、本当なのかなって、、、?』

『昨日の事、、、? 何の話?』

『私のこと、タイプじゃないって言うの?』

『いや? 違うよ! あのさ、うん、ごめん、、、。』

『違うんだ! 良かった!!』

『えぇ!?』

『私は、西川クンの事、タイプだから!』

『......』

『にやけてない!?』

『ニヤケテないよ~!』



...不思議なモノだ!

僕と彼女ふうは、あれがキッカケで付き合う事になった!

何がキッカケになるかは、わからないと言う事だな?


『でも必ず僕は、、、彼女ふうに大好きと言うおうと決めている!』





最後までお読みいただきありがとうございます。

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