異世界に勇者として召喚された俺が魔王になっちゃいました
どうも^^
これが初投稿どころか初作品になります
つたない文章ですがすこしでも多くの人に楽しんでいただければなぁと思っております!
普通とはなんだろうか。と絶対に普通ではない光景を前に考えてみる。
・・・・・・。中世ヨーロッパにありそうな城の中。いかにもな王様、兵士、メイドetc.
何が起こったのか理解できないうちに王様っぽい人が話し出した。
「突然で悪いがお主が勇者か?」
????おいおいおいおいまてまて誰が?俺が?勇者?そんなはずはないと自分に自分の自己紹介をする。
俺は小崎颯太。現在18歳の高校2年生で勉強、運動、容姿どれをとってもノーマルしかも生まれてこの方彼女もいないつまり童貞だ。そんなこの俺が勇者?ありえない。
「ち、ちがいます...。」とない勇気を振り絞る。
「そうか。」え?そんなあっさりでいいのかよ。
「じゃあもt」元の世界にかえしてくださいと言いかけた瞬間に
「まぁいい。お主には魔王を倒していただきたく召喚させてもらったのだ」
「しかし魔王の居場所は未だつかめておらず....」
「・・・。はい?」おもわず声が出る。
「魔王を倒していただきたいのだが場所が...」
「いや!そこはわかったよ!」
「おぉ!なら話は早い!最低限のお金と装備はここに用意してある!今すぐ旅に出てくだされ!」
どうしてこうなったのか・・・。
さっきも言ったがすべてにおいてノーマルな俺は普通の高校生活を送っていたのだ。
しかし何を血迷ったか学園のマドンナ的な子に告白しまぁそれはもう瞬☆殺。
それなりにショックを受け頭真っ白なまま帰ろうとして校門をでた瞬間にトラックがどーん。
気が付くとさっきの魔王が何やらってことだ。全くもって意味がわからない。
よくある異世界ものの話なんだが問題はこれが現実だってことだ。
そして半強制的に送り出され城の門を抜けるとそこにはTHE異世界な光景が広がっていた。
とりあえず王様の話をもらった手帳にまとめる。まず世界には4つの種族がいるらしい。
まず俺たち人類種次に獣人種こいつらはそのまま獣人で人類種とは友好関係にあるらしい。確かに街でよく見かける。
次は魚人種見た目は上半身が人で下半身が魚つまり人魚だ。多種族に興味がないらしくほとんど顔を見せないようだ。
4種族目が魔王率いる魔族種。最弱の魔族と言われているスライムですら王国騎士団の騎士2人がかりで1匹倒せるかどうか。強すぎる。
次にこの世界にはスキルや魔法の類いはどうやらないらしい。
しかし種族によって特別な能力があるらしく獣人種なら第六感、魚人種なら魅力と書いて「チャーム」と読む異性を確実に虜にするとんでも能力。
そして問題の魔族。さっき魔法はないと言ったが魔族は使える。+シンプルに強い。
そしてお待ちかね人類種!!
まぁ察してると思うけど何もないそうつまり最弱。
しかもよくある異世界ものに見られる「レベル」もない。つまり強くなる方法がない。
まぁここまで言えば誰でもわかる絶対に魔王討伐なんて無理な話なのだ。
「はぁ。逆にどこに勝てる要素を見出したのか教えてほしいよ・・・。」
とため息交じりの声でつぶやきながら街の外に出る。
街の外に出てしばらく歩くと近くにとてつもなく古い城が見える。
うわぁ...。いかにも魔王城って感じだなぁ。てゆうか魔族全然いないしそもそも魔王城近すぎでしょなんて愚痴をこぼしているといつの間にか魔王城前についていた。
「お邪魔しまーす。なんて...。」無駄に大きな扉を開けながらそっと中に入るが何の気配も感じない。
「あれ?だれもいない?」とつぶやいた瞬間後ろから突如声がした。
「あのぅ...どなたでしょうかぁ...?」
恐る恐る振り返るとおそらくスケルトンなるものがいた。
慌てて支給された剣を手に取るが恐怖でうまく持てず足下に落とす。
乾いた鉄の音が部屋中に響き渡る。
やばいやばいやばいっ!逃げようにも足が動かない。
その間に相手は手が届く距離まで近づき足下の剣を拾いあげる。
汗が止まらない。死を覚悟した時驚くべき言葉がスケルトンの口から発せられた。
「私達の王になっていただけませんか?」
時が止まる。
「ん?今なんと?」
「ですから王になってくれませんかと...。」
いやいやいやいや魔王倒せっていわれてきたんですけどぉぉぉぉぉぉぉ!
完全に混乱している俺を無視してスケルトンは続ける。
「我々魔族種は人類種から長い間この醜い容姿のせいで嫌われており討伐対象にもなってきました。しかし私たちは貴方がた人間と仲良くしたいのですっ!」
「それでなんで俺が魔王になる必要が?」ようやく冷静になり1つ質問してみるとスケルトンはすぐに返してくれた。
「いや、普通に考えてくださいよ。こんな見た目のやつが仲良くしたいなんて言っても信じれないでしょ?だから人間であるあなた様に王となって人間と仲良くなる手伝いをしてほしいのです!」
さすがにしゃべりすぎたのかスケルトンは疲れているようだ。
確かに恐るべき説得力なんだが1つの疑問が思い浮かぶ。
「元々の魔王はどこに?」そう。国王に倒すよう言われた魔王が見当たらないのだ。
「魔王?魔王とは何でしょうか?」スケルトンは不思議そうに首をかしげる。
・・・・。まさか?いない?魔王が?
「そ、それじゃあこの城と玉座はなに?」
するとスケルトンは笑いながらすぐに答えた。
「あぁ!この城は元々人類種の先祖が建てたものなんです!今は誰も使っていませんし私たち魔族の家にさせていただいているのですがいけなかったでしょうか?」
なるほどそりゃ居場所もわかんないよな。だっていないんだもん。しかもこいつら敵意ないとか何それ。なんで俺こんなとこ来たんだよ...。
「もう1つ質問いいか?」
「どうぞ、何でも聞いてください!」
なんでこんなはりきってんだよ...。
「ほかの奴らはどこにいるんだ?王になるにしても意見をきかなくちゃな」
いつの間にか魔王になる方向に自分から進んでることに気が付いたが気にしない
「ほかの奴らは滅多に帰ってきませんよ?しかしすべての魔族のもの達はこの話に同意しています」
「魔族の中にも種族がありましてその長ならすぐに呼べますが...?」
少しの沈黙いや、単純に俺がびびっているだけだ。だって魔族の長とか怖すぎるでしょ!!
しかし呼ばないことには話が進まない。
「た、たのむ。」
「わかりました。では。」なにやら呪文らしき言葉を発している。
緊張してきた。足が震える。
ズンッ!!と言う重い衝撃の後目の前にいくつもの扉が現れる。
そして1つ2つ、3つと扉が開いていく。
心臓が今までで1番うるさい。こわい。冷や汗が止まらない。
「うぃーっす!」「うぇいうぇい!!」
は??ちょっとまて。軽すぎない?
所々からおなじような声が聞こえる。
「え?なにこいつら...?」と思わずスケルトンに聞く。
「長達、つまり各種族のリーダーですが?」と言いスケルトンが突然前に出る。
「今から我らが魔族の王そして我らが夢であるすべての種族との友好的関係へと導いてくださる方がお話ししてくださるぞぉぉぉぉぉぉぉ!」
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!魔族達の雄叫びが城内に響きわたる。
勝手に王にされている上にとんでもないことを言わなかったか?
なんて考えていると期待の眼差しを向けられていることに気付く。どうやら本当に仲良くしたいらしい。
仕方なく俺は話し始めることにした。
「あーえーっとまず俺の名前は小崎颯太だ。颯太と呼んでくれればいい。はっきり言って現状人類種と仲良くなるのは難しいと思っている。そこでだ!先に獣人種と友好関係を築いていこうと思うんだが皆はどう思う?」聴衆である魔族の顔を見る。
どうやら賛成らしい。
「よし!なら今日はゆっくり休んで明日作戦をたてよう!」
おぉぉぉぉぉぉぉ!
威勢のいい返事が返ってきて思わず口元が緩む。
「それでは解散!!」
少年はこれから起こることへの少しの不安と大きな期待を考えながら散らばっていく仲間たちを見送った。
そうこれは若き魔王とちょっとずれた魔族達の世界を変える始まりの物語
見ていただいてありがとうございます!
どうでしたか?楽しめて頂けたでしょうか?
初めての執筆で右も左もわからないまま書き上げました(汗)
勇者が魔王にしかも魔族は攻撃どころか人と仲良くしたいと言うわけのわからない完全自己満足作品なんですがここまでみていただいて本当に感謝しています!
短編としていますがもしも!もしもっ!続きが見たいと言うありがたいお言葉をいただけたならまた続きの物語をかきたいなぁなんておもったりおもわなったり?(笑)
ではまた次の作品でお会いしましょう!
本当に感謝しています!




