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空白のリネン  作者: さちはら一紗
あらすじ・登場人物紹介
21/44

登場人物紹介

※ネタバレあり

※年齢は物語開始時点のものであるため、季節による年齢差の変動がある。



【オギ=ミアノ】

十六歳

本作の主人公。

魔術師の少年。まだまだ勉強中の身の上。

死んだ友人の兄の頼みで、自動人形(オートマタ)のリネンを引き取る。


【リネン】

零年(稼働年数)

外見年齢十四歳前後

オギが譲り受けた自動人形(オートマタ)

人間と見分けが付かないほど精巧な作りをしている。


【キフェ=ミアノ】

十九歳

オギの姉。

写真家。

弟を溺愛しており、弟の友人であるアルミラを嫌っている。

軽度だが魔女(回路不全症患者の俗称。体内の魔術回路が不安定であるが、代わりとして各々の特別な魔法が使える)。


【アルミラ=コスタ】

享年十九歳

十年前、オギの前に現れた魔女。

それ以来、唯一無二の友人として共にあったが、最後にオギを拒絶し一人で死んだ。


【ベネット=イステ】

二十一歳

平々凡々な魔術師、と見えてミアノ父の一番弟子であり、不在の間、店を任されるほどに優秀である、らしい。

ぱっとしない。

猫好き。


【マト=イステ】

十九歳

一般人から魔術師を志した希有な人間。

ベネットの親戚の後ろ盾で魔術師になったため、同じ家名を名乗っている。

空想魔法趣味で魔法薬を専門とする。

魔女ではない。

本名は別にある。


【ソフィーネ=ディグ(自動人形(オートマタ))】

稼働年数十六年

外見年齢十歳

 オギの勤める魔法店へ、自分を解体する依頼をした壊れかけの人形。亡くなった本物のソフィーネの代わりとして振る舞う。

本当の名はとある小説に出てくる人形と同じ、『シトーシア』。


【コルチ=ディグ】

五十五歳

童話作家。人形を題材とした長編小説『シトーシア』を書く。

死に別れた妻が魔術師だったという。


【ソフィーネ=ディグ(娘)】

享年十五歳

魔女(回路不全症患者)

魔法とは関係のない普通の病にて没した。

自動人形(オートマタ)に『シトーシア』と名付け、死期を悟った後に最上位の命令として、彼女に『ソフィーネ』を与える。


【サイモン=コスタ】

二十二歳

アルミラの兄。妹とは不仲だったが、重度のシスコンでもあった。


【サァラ】

サイモンの元に現れた、リネンに瓜二つの人形。リネンを人間の願いに縛られた自動人形(オートマタ)から解放するため、オギたちを騙す。

が、リネン自身に否定され、サァラひとりで異国の地へ向かうことになる。


【S・S】

魔女のみが起動できる、特別製の自動人形(オートマタ)に刻まれたイニシャル。

制作者の魔術師を指していると思われる。

コルチとは実際に交流があったようだが?


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