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200文字

激怒(200文字)

作者: 斎藤康介

 友人は激怒した。必ず明日持って来いと言われたノートを私が忘れたからだ。私は数学がわからない。私は文系である。歴史が好きで、特に戦国時代が得意だった。

 今日は数学の課題の提出期限だった。昨日の夜から徹夜して必死に友人のノートを書き写した。寝たのは深夜四時だった。

 私は寝坊した。急いで家を出たが、うっかりノートを忘れてしまった。

 放課後、私は黒い風のように走った。

 必ずノートを持って学校に戻らなければならぬ。


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― 新着の感想 ―
[一言] 主人公である"私"の経験、多分皆さんがやってますね^^ 面白かったです。 手短に、サクサク短編を読みたいなーって時に、いつも斎藤さんを思い出します。 そして、時々読みに現れます(笑) …
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