2人の想い
「え?!ライバルって?!」
「そう、私も夜十を愛しているわ!だから……」
レディ・クロウの手には闇の力が発現する。
「死んでもらっていい?」
闇が愛に襲いかかる。
「きゃーーー?!」
「!?」
「?!」
「ふざけんな!下らねーことしてんじゃねー!!」
「夜十?!」
夜十が愛の前に立ち氷でバリアーした。
「てめぇ、俺の人質に何しやがる!?」
「夜十、貴方が誰かを庇うなんて……」
「もういい!出ていかせてもらう!」
「待って!夜十!」
「行くぞ!愛!」
そう言って夜十は愛の手を握ってクロウの部屋を去った。公園に差し掛かった時、夜十に声を掛ける。
「夜十!」
「何だ?愛?」
「あ、名前……」
「!……」
夜十は少しバツが悪そうにしながら頭をかく。
「名前、呼んでほしくないか?」
「ううん!呼んでほしい!ありがとう!」
「そうか……」
「夜十、好き。」
「……。」
「夜……」
夜十が愛を抱きしめる。
「夜十?!」
「俺も、お前が、好きだよ。」
「?!?!そ、そっか……」
「おう。」
夜十は愛を抱きしめて離さない。愛の胸は高なった。
「夜十……」
「お前は、俺でいいのか?」
「もちろん!夜十がいい!」
そのまま2人は見つめあってゆっくりと近づく。柔らかい唇が触れ合う。
「夜十……」
「愛……」
「そこまでよ!」
クロウが追いかけてきて攻撃してきた。夜十は氷でその攻撃を防ぐ。
「てめぇ、しつこいぞ!」
「許さない!私の夜十を!よくも!ここで2人共殺す!!」




