「第2話」遊び1
なんか変なところや書いてほしい場面があったら感想のところに書いて教えてください。
俺は、今駅に向かってる。なぜならクラスで明るく結構かわいい山口さんの遊びに誘はれたからである。
実は昔クラスで遊びに行ったときにみんなになんでこいついるのとか言われてみんなを◯したくなったので、それから遊びにはいかないようにしていた。でも今回は友達が多くて、頭も良くて人望がある山口さんからの誘いを断ったらクラスの男子から何をされるかわからないので、仕方なく遊ぶことにした。
遊ぶために必要なものは服とお金。お金は全然家から出ないためたくさんある。でも俺は基本的に平日も休日も変わらず家でゴロゴロしてるだけなので、服がマジでない。今度お母さんに買ってもらおう。なので今日は黒のパーカー、黒のズボンに黒のジャンバーと陰キャの服にふさわしいかっこになってしまった。
駅につくと私服の山口さんが駅で待っていた。駅で待っていた山口さんは見知らぬ男にナンパされていた。
俺は考えた。助けるべきだ。俺は山口さんのところに近づきナンパ男に
「お前、いい加減にしといた方がいいよ。俺の彼女に手出ししない方がいいからね。」
「は?何言ってんのこんな可愛い子の彼氏がこんなクソ陰キャみたいなワケないじゃん」
そんなこと言われて何も言いかえせず、固まっていると俺の腕に山口さんの腕が組まれた。
「私達本当に付き合ってるんですけど。なにか」
山口さんはナンパ男に言いきった。ナンパ男はどっかに逃げてしまった。
「助けてくれてありがとう!」
「だ、大丈夫。」
静寂の時間が流れる。
「あの、めちゃ言いにくいんだけど服ださすぎない?」
「そ、そうだね」
「今日っていくら位持ってきてるの?」
「3万円くらい。」
実はお年玉とか、お小遣いとか外に出ないのでずっと溜まっていた。
「じゃあ服買いに行こう」
「いや、いいよ。どうせもう遊びに行く機会がないんだからさ。」
「じゃあまた私と遊ぶからって言う理由じゃだめ?」
「わかった。いいよ。」だってこの上目遣いは強すぎる。
この瞬間また遊びに行くことが確定してしまった。