表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この国を変えるのは僕だ  作者: ワトソン
3/12

転移3

それにしてもあの遠くに見えるのはなんなんだろう。

焼け野原みたいだけど。


しばらくして僕たちは街のすぐ近くまできた。

そこにはとても大きな門があり、壁で覆われていた。


「こんなに大きな街があるなんて、」

僕がそう呟くと達也もうなずいていた。


門の前には鎧を着た兵士が二人立っていた。

あの兵士に話しかけたら入れるのだろうか。

それ以外に方法は見当たらなし、達也と相談して僕たちは門の前の兵士に話しかけることにした。


「すいません!ここ街ですよね?僕らはぐれちゃったみたいで

中に入りたいのですが」


僕が尋ねると、兵士は二人で顔を見合わせ何も言わず門を開けてくれた。


僕たちが門を通ろうとしたその時、

兵士たちが僕と達也の背中を蹴り、僕たちは転げるように街の中へ入った。

そしてすぐさま門は閉められた。


「いっててー、どういうことだ?」

達也が転げた拍子に服についた砂をハタキながら言う。


「分かんないけど怪我はしていないか?」

僕がそう問いかけたが達也はピンピンしていた。


僕もそうだ。普通なら怪我はせずとも痛みは感じるはずだけど

一切の痛みすら感じていなかった。


「なあ相太!見てみろよ!すごい街だぜ!」


街の方を見ると、初めて見る光景、

海外の街って感じがして、心が踊っていた。





そして僕たちはこれから今置かれている現状を

知ることになる。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ