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この国を変えるのは僕だ  作者: ワトソン
11/12

暴走

「そろそろ始めようか!!!」


ボブがそう言うとマッシュとグラも戦闘準備に入る。


訓練を始めるのか?

突然すぎるし僕たちは喧嘩はしたことあるけど

こんな決闘みたいなことしたことないぞ。


「俺の異能を伸ばす訓練じゃないのか!?」


達也が困惑していると、レイも何かを唱え始めた。

するとレイの手には緑に光る弓が現れた。


「これは私の武器、魔法弓よ!」


突然のことで困惑したが、思っていたよりここはファンタジーなのか!?

魔法やら大剣やら暗殺者やらハンターって


すると困惑している僕たちにボブが大剣を持って走ってくる。


「達也!一旦後ろに飛ぶぞ!」

僕はそう言って後方に大きく飛んだ。


遅れて達也も飛ぶがボブが振った大剣が当たりそうになっていた。


「あら、そんなに大きく飛んだら身動き取れないわよ」

レイがそう言って弓を構え僕たちを狙っている。


絶体絶命のその時だった。


まっすぐ放たれた弓は僕の頭を目掛けて物凄い速さで飛んできたが、

僕はそれを空中に浮いたままかわした。


「あいつ、あの状況でかわしやがった!」


「嘘でしょ…」


ボブとレイが驚いていたが、僕はそれどころではなかった。


”何食べようかな!”

”今日は良い天気だな”

”苦しいよ、、助けてよ”


また、無数の声が頭の中を流れてきていた。

この前は寝ていたから分からなかったが

今、明確に理解した。

誰かの心の声が頭の中を流れている。


脳が、、、破裂しそうだ、、

だめだ。心も、、

苦しい、、


「ああああああああああああ!!!!!」


僕は何が何なのか分からなくなり、叫んだ。

ひたすらに叫び続けた。

目も開けれず苦しい。


そして僕は地面にそのまま落下し、痛みはなかったが

そのまま気絶した。







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